中特グループ
社員どうしが
もっと
楽しく
コミュニケーションを
取れるような環境を。
中特グループ
想いが伝わる社内交流部門
受賞ポイント
- 1“誇りを持てる会社であること”を社員に実感してもらうために、社内外コミュニケーションに注力
- 2紙の社内報をLINE WORKSの掲示板へ移行。制作作業の効率化により、コンテンツ量は約1.5倍に
- 3デジタル化した掲示板の各コンテンツのコメント欄では、これまで関わりのなかった社員どうしのコミュニケーションが生まれている
お話を伺った みなさま
株式会社中特ホールディングス
企画広報室 室長
株式会社中特ホールディングス
企画広報室 主席
企画広報室 室長
吉本 妙子さん
企画広報室 主席
上原 康宏さん
「地域に貢献している」と感じてもらうために社外発信を強化
中特グループの事業内容をご紹介ください。
そのほかにも、小学校へ環境教育プログラムを提供する環境出前授業を含む「環境学習」や、英語とプログラミングを学ぶスクール「ROBBO」など、固定観念にとらわれることなくさまざまな事業を展開しています。
中特グループでは、社内コミュニケーションのほか、社外向けの発信・コミュニケーションにも力を入れているそうですね。注力している背景を聞かせてください。
中特グループの事業は、ゴミ・不用品の回収や廃棄物の処理など、社会の縁の下の力持ち的な目立ちづらい内容です。そのため社員は、自分の仕事が地域の役に立っていることに、自覚しづらい環境にあったんですね。
地域清掃活動は約20年前から行なっておりましたが、10年ほど前よりCSR報告書で中特グループの活動・取り組みを報告するようになりました。私たちが日ごろ地域のために行っていることを社外へ発信することで、社員には「自分たちはこれだけ地域に貢献しているんだ」ということを実感してもらえるようにしました。
社内コミュニケーションの活発化は、 経営課題の一つだった
「LINE WORKS 新しいワークスタイル大賞」~想いが伝わる社内交流部門~の選定ポイントが、LINE WORKSを活用した、社内コミュニケーション充実のための取り組みでした。
こうした状況に、CEOの橋本も「社内コミュニケーションを活発にするには、何か良い方法はないだろうか」と悩んでおり、社内のコミュニケーション不足に起因する“社員どうしのつながりの希薄化”は、経営課題の一つとして捉えられていました。
上原さんコロナ禍前は、定期的に開催される懇親会や社員旅行で、会社・部門をまたいだ交流が図れていたのですが、コロナ禍になったことで交流の場が一気に減ってしまいました。当時は、どうすれば社員どうしのコミュニケーションの場や機会を確保できるのか、企画広報室として日々解決策を模索していました。
なぜ、デジタルを活用した社内報を検討したのでしょうか?
上原さんこれまで年2回、12ページの紙の社内報を発行していました。しかし、紙媒体では“どの社員がどのページを読んでくれたのか”を確認できませんし、社員の関心度が不透明な部分がありました。アンケートを実施しましたが、ハガキでの運用となり、返信も少なく成果が測れませんでした。
また、紙の社内報の場合、文字数の制限があるほか、取材・書き起こし・編集・印刷など多くのタスクが発生し、発行までに時間も掛かっていました。加えて、発行して社員の手に渡る頃には、すでに情報が古くなっている、なんてことも起こりえます。さらに、紙の廃棄物が出るほか、郵送によってCO2も排出してしまう等の環境負荷の課題もありました。
そのような課題意識を持っていたタイミングで、ちょうどLINE WORKS の導入が決まりました。これは良いタイミングだと思い、紙の社内報をLINE WORKSの掲示板へ移行し、社内コミュニケーションの充実を図りました。
コンテンツには応援メッセージや感想が寄せられ、社員どうしの交流が生まれている
LINE WORKSの掲示板では、具体的にどのようなコンテンツを配信していますか。
そのほか、社員が愛用している道具を紹介する「俺の道具」や社員の意外な一面を切り取る「突撃社員インタビュー」、SDGsを身近に感じられる「SDGsコラム」などのコンテンツもファンが多いですね。 コンテンツは掲示板の既読数やLINE WORKSのアンケートを活用した意見調査の結果から、常にブラッシュアップしています。
デジタル化したことで、コンテンツの変化はありましたか?
社内報をLINE WORKSでデジタル化したことにより、どのような効果が生まれましたか。
上原さんコンテンツに登場してたり、コメントでやり取りしたことがきっかけで、その人の顔と名前や趣味がわかり、たまたま街で会ったときに「あっ〇〇さんだ」と、相手の存在に気付き、交流が生まれてくれたら良いなと思っています。
「掲示板のコメント上でのやり取りを活発にし、リアルな場でも社員どうしのコミュニケーションを促進させたい」、そんな狙いも込めて、日々コンテンツを作成しています。
社内コミュニケーションと社外向けの発信・コミュニケーション、両方をやる意義をどのように考えますか。
LINE WORKSを“意見を出し合える場”と
し、新しいものを生み出していきたい
「LINE WORKS 新しいワークスタイル大賞」~想いが伝わる社内交流部門~の受賞が決まった際の感想を聞かせてください。
最後に吉本さんが思い描く、今後のコミュニケーションの展望を教えてください。
イノベーションを起こすためには、固定観念にとらわれない、新しい発想・考えが必要です。そのような観点でも、LINE WORKSを“意見を出し合える場”として交流し活用しながら、新しいものを生み出していければ良いですね。
※ 掲載している内容、
所属やお役職は2023年3月時点の情報です。
つなぐ、人としごと 部門
株式会社はたらこらぼ
みんなが輝く制度改革 部門
株式会社ヌボー生花店様
想いが伝わる社内交流 部門
中特グループ様
特別賞
株式会社ダテ薬局様
はたらこらぼ
ヌボー生花店様
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