【情シス向け】LINE WORKSの個人アカウントの利用を制限!A10 Thunder CFWのご紹介

2019.11.21

「A10 Thunder CFW」による連携ソリューション

こんにちは、LINE WORKSです。

 

LINEの使いやすさを踏襲し、“誰でも”“すぐに”“どこでも”使えるLINE WORKSですが、その一方で、無料アカウントの作成も容易であることから、LINE WORKSを社内展開する際に「無料アカウントの利用による機密情報漏洩が心配」という声を聞きます。

 

そこで、今回は、A10ネットワークスが提供するのA10 Thunder CFWによる「LINE WORKSの個人アカウント利用制限ソリューション」をご紹介します。

 

「LINE WORKSの個人アカウント利用制限」とは?

A10ネットワークスが提供するA10 Thunder CFWを利用することで、企業内PCやスマートフォンにインストールされたLINE WORKSアプリから会社で利用が許可されていないアカウントでのログインをブロックします。

 

仕組みとしては、A10 Thunder CFW のがSSL/TLS 可視化(SSLインサイト)機能を用いて、LINE WORKS へログインする際のHTTPS通信を復号し、復号された通信に含まれるアカウント識別情報を検査します。アカウント情報のドメインが許可されていないドメインであればA10 Thunder CFWがそのアカウントでのログインを拒否します。

 

1.      A10 Thunder CFWをプロキシサーバーとして設置

 

2.      A10 Thunder CFWのSSL/TLS可視化(SSLインサイト)機能でHTTPS通信を復号

 

3.      A10 Thunder CFWは、ログイン時のドメイン情報を識別し、不許可ドメインへのアクセスをブロック

LINE WORKSの個人アカウント利用制限 イメージ

 

◆A10 Thunder CFWによるLINE WORKSの個人アカウント利用制限に関する図解を含めた説明はこちらへ  https://www.a10networks.co.jp/lp_tenant-control/

 

さらに、ネットワーク負荷対策も可能!

LINE WORKSなどのクラウドサービスを導入すると、今まで発生しなかったインターネット向けの通信が大量に発生し、既存の“プロキシ”や“ファイアウォール”に大きな通信負荷がかかる場合があります。

 

これを解決するのがA10 Thunder CFWのクラウドプロキシソリューションです。

 

クラウドプロキシソリューションは、ドメイン名やプロトコルに基づいてLINE WORKSを始めとしたクラウドサービス向けトラフィックを識別します。クラウドサービス向けトラフィックを専用回線やインターネットに直接転送し、その他のインターネット向け通信を既存プロキシサーバーやファイアウォールに振り分けることで、通信負荷のかかるプロキシサーバーやファイアウォールをバイパスさせて通信のボトルネックを解消し、快適なクラウドサービス利用環境を実現することができます。

 

◆A10 Thunder CFWのクラウドプロキシソリューションに関する説明はこちらへ
https://www.a10networks.co.jp/lp_cloudproxy/

 

いかがでしたでしょうか?従業員数が多く、個人アカウント利用やネットワーク負荷が想定される場合は、LINE WORKS 導入時に合わせて検討したいソリューションのひとつですね!

 

詳細は、12/12開催のオンラインセミナーで紹介します

12月12日 14:00よりオンラインセミナーを開催します。
お席で受講可能な40分間のセミナーです。詳細情報はこちらからご確認ください。
https://www.a10networks.co.jp/news/event/40minseminarWM191212.html

 

ご興味ある方はぜひご参加ください!

 

 

 

 

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。