格安の電話代行サービスを比較|料金体系と総額の見方・選び方【2026年版】

目次

    格安の電話代行は月額いくら?料金の内訳と相場の目安

    電話代行の料金を構成する初期費用、月額基本料金、超過料金、オプション、通話料・転送料の5つの要素と確認項目

    先に結論をまとめます。掲載した5サービスの表示額は月額2,980円〜8,900円(原則税抜)ですが、実際の総額は次の5点で変わります。

     

    • 基本料金だけでなく、超過料金・オプション・通話料まで含めて比べる。
    • 表示額は、後述の比較表で条件と合わせて見る。
    • 件単位・分単位など、課金の単位を見る(同じ着信件数でも総額が変わる)。
    • 従量課金なしでも、対応件数の上限と追加購入条件を確認する。
    • 自社の着信件数と必要な対応時間を把握して選ぶ。

    電話代行の料金は5つの要素でできている

    見積では、次の5項目を確認しましょう。

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    要素 内容 確認のポイント
    初期費用 契約時に一度だけかかる費用 キャンペーンで0円の場合と通常価格を分けて見る
    月額基本料金 毎月固定でかかる料金 基本料金に含まれる件数・時間・機能の範囲
    超過料金 込み件数や込み時間を超えたときの従量課金 1件あたり、1分あたりの単価と課金対象
    オプション 録音、文字起こし、SMS送信、社員名簿登録など 標準で含まれるか、追加料金か
    通話料・転送料 電話会社の転送サービス料と転送通話料 誰が負担するか、代行サービスの料金に含まれるか

     

    このうち見落とされやすいのが、超過料金と通話料・転送料です。基本料金だけを比べると、この2つが抜け落ちます。

    月額基本料金の目安と、そこに含まれるコール数

    基本料金が月数千円のプランもありますが、同じ金額でも使える範囲は異なります。

     

    例えばBusinessCallのスタンダードは月額5,000円(税抜)に40件の受付を含み、fondesk IVRは月額2,980円(税抜)に受電などの従量料金が加わります。

     

    基本料金が低いことと、自社の総額が低いことは別です。基本料金に含まれる件数(込み件数)だけでなく、通知や録音など必要な機能も含めて見ましょう。

    超過料金|1件あたりの目安が総額を左右する

    超過料金は、基本料金に含まれる件数を超えた分にかかる費用です。BusinessCallのスタンダードでは41〜100件目が1件200円(税抜)で、基本料金に含まれる件数を20件超過した場合は4,000円が加わります。

     

    一方、通話時間で課金されるサービスは、件数が同じでも長い会話ほど費用が増えます。「何件まで」だけでなく、何に対していくら加算されるかを確認してください。

    見落としやすい「通話料・転送料」は誰が負担するのか

    代表番号にかかってきた電話を代行サービスへ転送する場合、電話会社の転送サービス料や転送通話料が別途かかることがあります。

     

    例えばNTT西日本のボイスワープは、発信者から契約者までは発信者、契約者から転送先までは契約者が転送時の通話料を負担します。

     

    料金や設定費用は電話会社・回線によって異なります。サービス側の見積と電話会社への支払いを分けて確認しましょう。次の章では、この内訳を踏まえて、従量課金の有無と件数の上限で「本当に安い」かを見分けます。

     

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    『本当に安い』は料金の仕組みで決まる|従量課金と上限を確認

    従量課金があるプランは課金単位や繁忙月の総額、従量課金がないプランは件数上限や超過時の追加購入条件、電話会社の費用を確認する比較図

    基本料金が低くても、着信の傾向によって総額は変わります。比較表を見る前に、安さの理由と、追加費用の計算方法を押さえましょう。

    格安プランはなぜ安いのか

    料金を抑えたプランでは、次のような条件が設けられています。

     

    • 対応範囲を絞る:用件を聞いて担当者へ伝える一次受付を中心にする。
    • 対応時間を絞る:平日日中のみ、1日何時間までなどの枠を設ける。
    • 利用に応じて課金する:基本料金に、件数や通話時間に応じた費用を加える。

     

    必要な範囲が合えば、低い基本料金を生かせます。不要な機能を外すことと、必要な対応まで削ることを分けて考えてください。

    月額が安くても、追加料金で総額が変わる場合がある

    従量課金のあるプランは、着信数や通話時間が増えると支払額も増えます。追加オプションや番号維持費が必要なら、それらも計算に入れます。

     

    基本料金に含まれる範囲と追加費用の条件を確認し、繁忙月の件数でも試算しましょう。月額が安いプランでも、超過料金を足すと基本料金の高いプランを上回ることがあります。計算式は後述します。

    従量課金がないプランでも対応件数の上限を確認する

    件数に応じた従量課金がなくても、年間の受付件数などに上限を設けたプランがあります。確認するのは次の3点です。

     

    • 上限は年間か月間か。月平均の表記は、月別上限と同じ意味か。
    • 超過時は何件単位で、いくら追加購入するのか。
    • 電話会社の転送サービス料や通話料は、定額に含まれるのか。

     

    年間の枠と、定額の対象範囲を確かめましょう。

    総額の計算式:基本料金+超過料金+通話料・転送料

    件数課金のプランは、次の式で見積もれます。

     

    月の総額=基本料金+(着信数−込み件数)×超過単価+オプション+通話料・転送料

     

    込み件数以下なら超過分は0円とします。初月は初期費用も加え、税区分をそろえて計算してください。

     

    BusinessCallのスタンダードで月60件なら、5,000円+(60件−40件)×200円=9,000円(税抜)です。これは基本料金と超過料金の合計で、初期費用や転送費用は含みません。

     

    時間課金の場合は、件数ではなく課金対象の分数を使います。受電・AI応答・録音の料金が加算されるか、1分未満の端数を切り上げるかなども確かめましょう。

    自社の着信件数を把握し、年間の上限と照らす

    計算には自社の実際の着信数を使います。以下の図表は、従業員5〜100名の企業で代表電話の対応・取り次ぎを日常的に行う1,102人を対象にした調査の結果です。着信件数は単一回答、後述の4図は複数回答です。

     

    自社の着信件数を『把握していない』人は8.5%
    1日あたり代表番号にかかってくる電話の件数。10〜19件25.3%、20〜49件22.2%など、10件以上が計61.8%

    1日あたりの着信件数は「10〜19件」が25.3%、「20〜49件」が22.2%で、10件以上の回答が計61.8%を占めました。一方で「把握していない」も8.5%あり、まず数えることが選定の前提になります。

     

    営業日を月20日と仮定すると、1日10〜19件なら月200〜380件です。これは換算例なので、繁忙期も含めた自社の実測で年間上限と照らしてください。次の章の比較表は、この件数を当てはめて読んでください。

    【比較表】電話代行5サービスの料金体系を従量課金の有無で比べる

    当社が提供するLINE WORKSキャッチコールを含む5サービスを、従量課金・上限・追加費用で比較します。掲載順は価格順位ではありません。

     

    本記事では、他社は2026年10月1日時点の公式情報をもとに掲載し、LINE WORKSキャッチコールについてはライトプランの料金・条件を比較の基準として掲載しています。通常の月払い価格を基準に、キャンペーン・年払い価格は除いています。

     

    記載のない条件は「要問い合わせ」とし、機能がないとは判断していません。

    基本料金・追加料金・年間上限・対応時間の一覧

    金額は原則税抜です。IVRは自動音声で案内・振り分ける仕組み、0ABJ番号は03・06などの市外局番から始まる番号を指します。

     

    スロットは通話時間・AI対話・SMS等を換算する単位で、1着信30円という意味ではありません。

     

    基本料金と追加費用

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス(基準プラン) 型 通常月額(月払い) 込み件数・年間上限 従量課金・超過条件
    LINE WORKSキャッチコール(ライト) AI一次受付 8,900円・年間契約 年間1,800件(月150件平均) 上限内の従量課金なし。着信件数に合わせて上位プランも選べる(100件単位の追加も可)
    IVRy(スターター) AI・IVR 月払い3,980円〜(別途、電話番号維持費・従量料金) 受電件数の制限なし(従量料金は別途) 通常30円/スロット。通話時間・AI対話等を換算
    ミライAI(BASIC) AI一次受付 4,980円 込み件数なし(AI会話時間などの従量課金) AI会話16円/分。転送・文字起こしの条件で追加料金が変わる
    fondesk IVR IVR・自動応答 2,980円 月間の件数上限なし(従量料金は別途) 着信3円/分+AIオペレーター利用22円/分(ベータ版)。録音等は別途
    BusinessCall(スタンダード) 有人一次受付 5,000円 月40件 41〜100件目200円/件。101件目以降は212円/件(税込)

     

    初期費用・番号と転送の費用・対応時間

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス 初期費用 番号維持費・転送通話料 対応時間
    LINE WORKSキャッチコール 0円(別途、電話会社の転送設定費用が必要) 1番号。電話会社の転送費用は別途 24時間365日
    IVRy 0円 050番号500円/月。電話会社の転送費用は別途 24時間365日
    ミライAI 基本0円。0ABJ番号は別途2,000円 050番号500円/月、0ABJ番号1,000円/月。転送先・機能で従量が変わる 24時間365日
    fondesk IVR 0円 番号レンタル込み。転送は固定13円/分・携帯28円/分を着信料に加算 24時間365日
    BusinessCall 通常15,000円(現在0円キャンペーン) 03番号の貸出は料金内。電話会社の転送費用は別途 全日9〜21時のうち1日最大7時間

     

    試用と通知・管理

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス 試用 通知・管理
    LINE WORKSキャッチコール 30日間の無償トライアル LINE WORKS・メール通知。管理画面に対応状況・メモ・録音を保存、CSV出力
    IVRy 30着電まで無料 メール・LINE通知、文字起こし・要約・履歴・メモ
    ミライAI 30日間の機能確認用デモ(実業務利用とは別) AI取り次ぎ・文字起こし・要約。チャット・メール連携あり(プランごとの可否は公式で確認)
    fondesk IVR 設定・テストコール無料 録音の文字起こし・メール等通知
    BusinessCall 要相談 メール・LINE・Chatwork・Slack通知、管理画面で履歴

     

    IVRyの番号費・受電条件とfondesk IVRの件数上限は各公式案内に基づいています。電話会社側の転送費用は別途確認してください。

    従量課金のあるプラン|着信数に応じて総額が変わる

    IVRy、ミライAI、fondesk IVR、BusinessCallは、基本料金に利用量に応じた費用が加わります。

     

    IVRyは通話時間やAI対話をスロットに換算して課金します。1着信あたりの消費量を公式の換算表で確かめ、050番号の維持費も加えて試算してください。

     

    ミライAIは通話時間に応じた分単価の課金で、アプリへの転送や文字起こしの有無で課金が変わるため、使う機能まで決めて試算します。

     

    fondesk IVRは着信の分単価に、AIオペレーター・録音・SMSなど使う機能ごとの料金が加算されます。加算・端数の扱いも合わせて確認してください。

     

    BusinessCallは込み件数を超えた分が件単価で加算され、101件目以降の単価は税込212円(公式は税込表記のみ)なので、税抜の基本料金と混ぜずに計算しましょう。

    従量課金のないプラン|件数上限と追加購入条件を確認

    LINE WORKSキャッチコールのライトプランは、年間の受付枠内では件数に応じた従量課金がありません。料金と枠は上の表のとおりで、年間契約・1番号の条件です。

     

    表の「月150件平均」は月別の上限ではありません。枠を超えそうな場合は、着信件数に合った上位プランを選ぶか、100件単位で対応着信数を追加できます。電話会社の転送費用は別途かかるため、サービスの固定料金と総支払額を分けて考えましょう。

    各サービスの特徴と向いている使い方

    料金の型に加えて、任せたい業務との相性も見ましょう。各社の機能・条件の出典は上の比較表です。AI型4サービスの運用面の違いは、次の章で詳しく比べます。

     

    • LINE WORKSキャッチコール:当社のAI電話受付サービス。LINE WORKS・メールへの通知と、管理画面での対応状況の共有を使い、折り返しをチームで分担したい会社に向きます。
    • IVRy:AI受付・IVRと記録を組み合わせたい場合の選択肢です。有人への電話転送はスターター対象外で、上位プランの確認が必要です。
    • ミライAI:AIによる取り次ぎ・文字起こし・要約を使いたい会社向けです。必要な転送方法と分単価を合わせて確認してください。
    • fondesk IVR:自動音声の案内や振り分けを設定したい場合に向きます。AIオペレーターはベータ版の追加機能です。
    • BusinessCall:人の声で一次受付してほしい会社向けです。メール・LINE・Chatwork・Slack通知と管理画面の履歴があり、試用は要相談、最低利用期間は3ヶ月です。

     

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    AIによる電話一次受付という選択肢|料金と運用の違い

    AIが応答するサービスも、電話の一次受付を任せる選択肢です。調査の回答から、現在の対応状況を見てみましょう。

     

    外部の電話代行は5.7%、AI・自動音声は3.3%
    代表番号宛ての電話の対応者。総務・人事・経理36.3%に対し、外部の電話代行5.7%、AI・自動音声3.3%

    代表電話の対応者として「総務・人事・経理」を選んだ人が36.3%に対し、「外部の電話代行」は5.7%、「AI・自動音声」は3.3%でした。従業員5〜100名の企業を対象とした調査で、複数回答のため、2つの数値を合算した導入率ではありません。

     

    外部やAIに任せている会社はまだ少数で、周囲の導入例を参考にしにくいのが実情です。だからこそ、人が出る場合との違いと料金体系を確かめたうえで選ぶ必要があります。

    人が出るタイプとAIが出るタイプの違い

    有人型はオペレーターが用件を聞き、AI型は音声認識などを使って一次受付します。人が出る場合も、契約範囲を超える判断や複雑な相談まで任せられるとは限りません。

     

    決まった項目を聞き取って折り返す運用なら、AIも候補になります。相手の言葉を聞きながら細かく確認したい場面では、有人対応や社内担当者への引き継ぎ方を重視しましょう。

    AIタイプの料金体系は2つに分かれる

    本記事で紹介しているAI一次受付3サービスの料金体系は、受付料金の決まり方で2つに整理できます。基本料金の額に加えて、追加費用がかかる条件も確認しましょう。

     

    1. 年間の上限件数内で月額固定になるタイプ:LINE WORKSキャッチコールが該当します。年間契約で受付料金を月々支払い、年間の上限件数内なら月額が変わらない体系です。ライトプランの上限は年間1,800件で月ごとの上限ではなく、件数に合わせてスタンダード(年3,600件)・アドバンスト(年12,000件)も選べます。番号・転送の費用は別途確認してください。
    2. 基本料金に利用量に応じた費用が加わるタイプ:IVRyとミライAIが該当します。通話時間やAIとの会話時間など、使った分の費用が基本料金に加わり、課金項目はサービスごとに異なります。着信件数だけでなく、通話の長さや使う機能も含めて月あたりの総額を見積もりましょう。

    AI・自動応答サービスを料金・運用・試用条件で比較

    AI一次受付3社と自動応答のfondesk IVRを、試し方も含めて比べます。通常月額は税抜・月払いです。

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス 月額・従量の見方 対応内容 試用条件
    LINE WORKSキャッチコール ライト8,900円(年1,800件まで)。件数に応じて上位プランあり AI一次受付、LINE WORKS・メール通知、管理画面 30日間の無償トライアル
    IVRy 3,980円〜+番号維持費・従量料金 AI・IVR、文字起こし・要約・履歴・メモ。有人転送は上位プラン 30着電まで無料
    ミライAI 4,980円+AI会話16円/分・番号等 AI取り次ぎ・文字起こし・要約 30日間の機能確認用デモ(実業務利用とは別)
    fondesk IVR 2,980円+着信3円/分等。AI機能は22円/分を加算 IVR、録音の文字起こし・メール等通知。AIオペレーターはベータ版 設定・テストコール無料

     

    無料で試せる範囲は同じではありません。実際の代表電話を任せられるか、機能を体験するデモなのかまで確認しましょう。

    AIタイプを選ぶときの3つの注意点

    費用以外では、次の3点を確かめると安心です。有人型も含めた契約前の確認項目は、次の章の6つのチェックポイントにまとめています。

     

    • 聞き取りと記録:精度の数値は測定条件や定義がそろわなければ単純比較できません。社名・人名・専門用語など、自社で使う言葉を試してください。
    • 取引先への印象:応答メッセージと、急ぎの用件の案内方法を決めます。実際に聞いて、用件を伝えやすいか確認しましょう。
    • 対応範囲と追加費用:AIが聞き取る範囲、担当者が折り返す範囲を明確にします。通話料・転送料や追加機能の料金も別途確認が必要です。

    安さで失敗しない6つのチェックポイントと向き不向き

    費用だけでなく、社内で無理なく運用できるかも確認しましょう。

     

    導入時の懸念はコスト34.6%、『どれを選べばよいか分からない』30.5%
    電話対応のデジタル化での課題・懸念。コスト34.6%、どのサービスを選べばよいか分からない30.5%

    電話対応のデジタル化で感じる課題・懸念は「コスト」が34.6%、「どのサービスを選べばよいか分からない」が30.5%、「初期設定の手間」が26.6%でした(従業員5〜100名の企業を対象とした調査・複数回答)。費用は①②④、選び方は③と章末の向き不向き、設定や運用の手間は⑤⑥で確かめられるよう、次の項目で整理しました。

    ① 月間の着信件数を把握してから選ぶ

    まず1〜2週間、代表番号の着信を記録しましょう。営業電話・間違い電話を含む総数と、対応が必要な件数を分けると、任せる範囲を決めやすくなります。

     

    どの着信を課金対象として数えるかはサービスによって異なるため、自社の記録と各社の数え方を照合してください。

    ② 超過単価と、繁忙期の上振れを確認する

    平均月と繁忙月の2通りで、件数・通話時間を試算しましょう。年間上限のあるプランは、月平均だけでなく1年の合計も確認します。

     

    上限を超える見込みなら、上位プランや追加分を含めた年間総額で比べてください。

    ③ 対応時間帯・曜日が自社の電話に合っているか

    平日日中に電話が集中するなら、時間を絞ったプランも候補です。夜間や土日にも電話が来るなら、休日・年末年始を含めた対応範囲を確認しましょう。

     

    「9〜21時」と書かれていても、1日あたりの対応時間に上限がある場合があります。比較表の条件を、自社で任せたい時間帯と照らしてください。

    ④ 通話料・転送料は誰の負担か

    番号維持費、転送サービスの月額料、転送通話料を、誰に支払うか整理しましょう。サービス提供会社の請求だけでなく、電話会社への請求も見積に含めます。

     

    転送元から転送先への通話料を利用者が負担する例は、前述のNTT西日本の説明で確認できます。契約回線と転送先番号の条件も調べてください。

    ⑤ 受けた内容が、社内で回るか(誰が折り返したかまで残るか)

    受電後の情報共有も比較軸です。誰に届き、誰が折り返すかまで考えましょう。

     

    取り次いだ後、対応したかを『確認していない』27.6%
    取り次ぎ後に担当者が対応したかの確認方法。特に確認していない27.6%

    同じ調査(従業員5〜100名の企業・複数回答)では、取り次いだ後に担当者が対応したかを「特に確認していない」人が27.6%で、「管理表・システムに記録」は23.6%でした。対応確認のルールも見直しましょう。

     

    担当者不在時の伝達に紙のメモを使う人は57.4%
    担当者不在時の用件の伝達方法。紙のメモ57.4%、口頭43.5%に対し、システムやツールに記録は8.7%

    担当者不在時の用件の伝達は「紙のメモ」が57.4%、「口頭」が43.5%で、「システムやツールに記録」は8.7%にとどまりました(複数回答)。伝えるだけでなく、担当者名と対応状況を残す方法も考えましょう。

     

    通知先・対応状況の共有・メモや録音の有無を確認してください。

    ⑥ 合わなかったときに戻せるか(契約期間・解約条件)

    試す前に戻し方を確認しておくと、導入の不安を減らせます。

     

    • 最低利用期間、解約申出の期限、解約手数料はあるか。
    • 無料試用後は自動で有料契約になるか。
    • 転送設定を解除して、従来の受電に戻せるか。
    • 借りた番号は解約後どうなるか。録音や履歴は保存できるか。

     

    転送を止めることと、サービス契約を解約することは別です。年間契約の場合は、停止後の支払い条件も確認してください。

    格安の電話代行が向く会社・向かない会社

    自社の着信の傾向によって、検討しやすいタイプは変わります。

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    自社の状況 検討しやすいタイプ 確認する条件
    月20件以下・平日日中が中心 有人の格安プラン 少ない件数に合う枠と対応時間
    夜間・休日にも着信がある AI・自動応答 必要な時間帯と、急ぎの用件の扱い
    件数の増加や変動がある 上限つき定額型も比較 年間見込みと、上限を超えたときの費用

     

    複雑な相談やその場での判断まで任せたい場合は、格安の一次受付だけで足りるか検討が必要です。個人事業主の方は関連記事「個人事業主向け電話代行サービスおすすめ7選|料金比較と失敗しない選び方」も参考にしてください。

    格安の電話代行に関するよくある質問(FAQ)

    料金や利用前の不安について、よくある疑問に答えます。

    電話代行の利用は違法ではありませんか?

    電話受付の委託そのものが違法とされているわけではありません。ただし、犯罪収益移転防止法では、自社の電話番号を顧客の連絡先として貸し出す型の電話受付代行業者や電話転送サービス事業者に、本人確認(取引時確認)などの義務を定めています。出典:総務省 犯罪収益移転防止法に関する案内。

     

    サービス名だけで個別の適法性は判断できません。本人確認や契約条件を確認し、任せたい業務に法的な懸念があれば弁護士などへ相談してください。

    電話代行の相場はいくらですか?

    基本料金が月数千円のプランもあります。本記事では、月額2,980円のfondesk IVR、4,980円のミライAI BASIC、5,000円のBusinessCallスタンダードなどを掲載しています(いずれも税抜)。

     

    これは掲載プランの例で、市場全体の平均ではありません。込み件数と従量料金が異なるため、自社の利用量で総額を比べましょう。各社の条件は「基本料金・追加料金・年間上限・対応時間の一覧」にまとめています。

    コールセンターや秘書代行と何が違いますか?

    電話代行は一次受付や伝言、コールセンターは問い合わせ・受注などの業務対応、秘書代行は日程調整などを含む業務支援という違いが目安です。秘書代行を電話代行と同じ意味で使う場合もあるため、名称ではなく業務範囲を確認します。

    安い電話代行でも、取引先に失礼になりませんか?

    価格だけで応対の印象は決まりません。会社名の名乗り方、急ぎの用件の案内、折り返すまでの時間を決めましょう。試用できるなら応答を実際に聞き、自社の取引先にも使いやすいか確かめてください。

    電話代行の費用は何費で処理しますか?

    業務を委託する部分は外注費、回線・通話の部分は通信費など、取引の実態に応じて検討します。電話代行だから一律に通信費とは限りません。

     

    国税庁は、個人事業の必要経費を収入獲得に直接要した費用などと説明していますが、電話代行の勘定科目を一律指定しているわけではありません。具体的な科目と継続的な処理は顧問税理士に確認してください。出典:国税庁 必要経費の知識。

    従量課金なし・年間上限つきのAI電話受付|LINE WORKSキャッチコール

    AI電話受付サービス LINE WORKSキャッチコール。今なら1年間無料キャンペーン開催中

    LINE WORKSキャッチコールは、AIが電話の一次受付を担う、当社提供の電話受付サービスです。比較表で整理した「従量課金がなく、年間の受付枠が決まっているタイプ」に当たります。料金は着信件数に合わせて3つのプランから選べます。

    こんな会社に向いています

    受電後の対応をチームで管理したい、年間の着信件数を見通して予算を立てたい、実際の電話で試してから決めたい会社に向いています。

     

    折り返しを複数人で分担する場合は、価格に加えて「誰が対応したかを残せること」も判断材料になります。

    AIが一次受付し、結果をLINE WORKSとメールに通知する仕組み

    対応する電話会社の転送サービスを利用すれば、公開している代表番号を変える必要はありません。電話会社側で転送設定を行い、キャッチコールの番号へ転送した電話をAIが受けます。転送設定が可能かどうかは、契約中の電話会社に事前に確認してください。

     

    AIが音声で応答して用件を聞き取り、結果をLINE WORKSとメールに通知します。担当者は内容を確認し、折り返しの要否を判断できます。すべての電話対応をなくすのではなく、一次受付とその後の対応を分担する仕組みです。

    料金は3プラン|年間の件数枠で月額固定

    LINE WORKSキャッチコールの料金プランは、ライト・スタンダード・アドバンストの3つです。代表電話にかかってくる件数に合わせて選べます。

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    項目 ライト スタンダード アドバンスト
    月額(税抜) 8,900円 14,900円 39,800円
    年間の対応着信数(上限) 1,800件(月150件が目安) 3,600件(月300件が目安) 12,000件(月1,000件が目安)
    利用できる電話番号 1つ 2つ 3つ
    向いている会社 1拠点・少人数のオフィス 複数拠点、または1日10件以上の着信がある 着信の波が大きい、大規模な電話対応

     

    3プランとも機能は同じで、従量課金のない月額固定です。年間契約(月々払いも可)で、利用ユーザー数による追加料金はありません。初期費用は0円ですが、電話会社の転送設定費用と転送通話料は別途かかります。

     

    件数は年間の枠で管理するため、繁忙期に着信が集中しても月ごとの上限を気にする必要はありません。自社の着信件数に合ったプランを選ぶのが基本で、枠を超えそうな場合は、対応着信数を100件単位(10,000円・税抜)で追加することもできます。

     

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    まずは30日間の無償トライアルで、AIの電話受付を試してみませんか。いつもの代表電話から転送を設定すると、AIが用件を聞き取って通知するまでの流れを、実際の着信で確かめられます。トライアル開始後にキャンペーンへお申し込みのうえご契約いただくと、契約開始から1年間、利用料金が無料になります。

     

    無償トライアルを申し込む

    ※キャンペーンのエントリー期限は2027年3月31日です。トライアル開始から30日以内のお申し込みなど、適用には条件があります。

    受けた内容をチームで回せる管理画面

    受け付けた内容は、LINE WORKSへの通知とは別に、キャッチコールの管理画面で一覧・確認できます。

     

    • 対応ステータス・メモ:対応済みかどうか、誰が折り返したかを記録し、チームで共有します。
    • 通話音声の再生:聞き取りに不安がある用件は、元の音声で確認できます。
    • CSV出力:表計算ソフトで扱える形式で履歴を書き出し、集計に使えます。

     

    通知を受けた後の担当者と確認ルールを決めておくと、折り返し漏れの防止につながります。

    30日間試せて、転送解除で元に戻せる

    30日間の無償トライアルで、自社の電話への応答を確かめられます。

     

    合わなければ、電話会社側の転送を解除して従来の受電に戻せます。転送停止と契約の終了は別なので、試用後の契約・解約条件も確認してください。

     

    まずは資料で機能や導入の流れをご覧ください。

     

    LINE WORKSキャッチコールのサービス紹介資料をダウンロードする

     

    個別のご相談はお問い合わせフォームをご利用ください。

    まとめ|料金体系と年間上限を確認して選ぶ

    格安の電話代行が本当に安いかは、月額ではなく、従量課金の有無・件数の上限・転送費用を含めた総額で決まります。自社の着信を数えて繁忙期を含む総額を出し、対応時間帯が合うか、受けた後に社内で回るか、合わなかったときに戻せるかまで見て決めましょう。

     

    LINE WORKSキャッチコールは、年間の対応着信数の枠内なら従量課金のない月額固定で、着信件数に合わせて3つのプランから選べます。30日間の無償トライアルがあり、合わなければ転送解除で元に戻せます。チームでの折り返し管理も含めて検討したい方は、資料をご覧ください。

     

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    料金プランは着信件数に合わせて3つから選べ、今なら全プランの利用料金が契約開始から1年間無料です。まずは30日間の無償トライアルで、自社の電話で使い勝手を確かめてください。

     

    無償トライアルを申し込む

    ※キャンペーンのエントリー期限は2027年3月31日です。トライアル開始から30日以内のお申し込みなど、適用には条件があります。

     

    個別のご相談は、お問い合わせフォームで承ります。