個人事業主向け電話代行サービスおすすめ7選|料金比較と失敗しない選び方

目次

    電話代行は個人でも使える|有人型とAI型から選ぶ

    電話代行サービスは、個人事業主やフリーランスでも契約できます。法人限定ではなく、1人で仕事をしている人向けのプランを公式に案内している会社もあります。

     

    選び方の軸は3つです。月に何件の電話を任せるか、何時から何時まで受けてほしいか、そして折り返しをどう判断したいかです。この3つを確認すると、人が応対する有人型と、AIが相手の名前や用件を聞き取るAI型を選びやすくなります。料金の目安は、条件とあわせて後述の「個人向け電話代行の料金相場」で説明します。

    仕事の電話を「受けてほしい」なら電話代行サービス

    電話代行サービスは、かかってきた電話を代わりに受け、相手の名前と用件を聞き取って本人に伝えるサービスです。打ち合わせ中や作業中に鳴る電話を任せ、後からまとめて確認できます。

     

    対象は仕事の電話です。顧客からの問い合わせ、取引先からの連絡、見積もりの依頼などが中心になります。この記事で扱うのはこのタイプです。

    私用の電話を「かけてほしい」なら別サービス(スポット代行)

    退職の連絡や解約の申し出など、私用の電話を代わりにかけてほしい場合は、この記事で扱う電話代行サービスとは異なります。発信を1回ずつ依頼するスポット型の代行は、別の分野のサービスです。

     

    名前が似ていても、電話の受付と発信では、料金も契約の形も異なります。探しているのがどちらかを先に確認しておくと、比較の手間が減ります。

    個人事業主・フリーランスに多い電話対応の悩み

    電話が重なる時間帯は、用件を聞き取るだけでも手が止まります。1人で仕事をしていると、作業中に出れば手が止まり、外出中や接客中は出られず、営業電話にも自分で応対することになります。休みの日も電話から離れにくく、この中断と取り逃しがそのまま納期や売上に響きます。

     

    参考として、会社で電話を受けている人がどこに負担を感じているかを見てみます。LINE WORKSが2026年に行った調査は、従業員5〜100名の企業で代表電話の対応や取り次ぎを日常的に行う1,102人が対象で、従業員5名未満の事業者は含まれていません。

     

    個人事業主の割合を示す数値ではありませんが、電話を受ける側の負担の種類を知る参考になります。

     

    電話対応の課題で最も多いのは「業務が中断される」39.6%(従業員5〜100名の企業を対象とした調査)
    代表電話の対応で課題・負担に感じていること。業務が中断される39.6%、伝言・情報共有に手間29.6%

    「電話対応によって業務が中断される」と回答した人は39.6%で、最も多い結果でした。また、「担当者への伝言・情報共有に手間がかかる」は29.6%で、受電後の情報共有も負担になっています。1人で仕事をしている場合、中断はそのまま作業の遅れになり、聞いた用件を整理して控える手間も本人に残ります。

     

    電話を取り逃した・出られなかった経験がある人は28.0%(従業員5〜100名の企業を対象とした調査)
    代表電話の対応で経験したトラブル。取り次ぎの遅れ35.5%、伝言が正しく伝わらなかった32.4%、取り逃し28.0%

    「電話を取り逃した・出られなかった」は28.0%、「折り返し対応が遅れた・できなかった」は23.4%でした。着信時の応対に加え、折り返し対応にも課題があることがうかがえます。

     

    1人で受ける場合は、取り逃したときに代わりに出る人がいないため、受け方の仕組みを先に決めておく価値があります。その仕組みにあたる電話代行の2つのタイプを、次の章で整理します。

    電話代行サービスとは|有人型とAI型の2タイプ

    電話代行の一次受付の流れ。オペレーターまたはAIが相手の名前と用件を受け付け、メールやチャットなどで本人へ通知する。本人が折り返しの要否を判断し、必要な電話へ自分で対応する。

    電話代行サービスには、オペレーターが応対する有人型と、AIが一次受付するAI型があります。どちらも、受けた内容を本人に通知する点は同じです。

     

    違いは、誰が電話に出るか、何時まで受けられるか、料金が何で決まるかにあります。

    有人型|オペレーターが応対し内容を通知

    有人型は、契約した事業者のオペレーターが屋号や会社名を名乗って電話に出ます。相手の名前と用件、折り返し先の番号を聞き取り、メールやチャットで通知します。本記事の7サービスでは、渋谷オフィス・MKサービス・BusinessCall・fondeskがこのタイプです。

     

    人が応対するため、用件を聞き返すなど会話の流れに応じた受付を任せられます。一方で、対応時間は平日の日中に限られるプランが多く、月の込み件数(基本料に含まれる件数)を超えると1件ごとに超過料金がかかります。

    AI型|AIが一次受付し内容を通知

    AI型は、AIの音声応答が電話に出て、相手の名前や用件を聞き取ります。聞き取った内容は文字起こしや要約として通知され、録音を確認できるサービスもあります。本記事では、LINE WORKSキャッチコール・インターコードAI電話代行・アイブリー(IVRy)がこのタイプです。

     

    24時間対応するサービスもあり、料金は定額型と利用量に応じた従量型に分かれます。ただし、個人名や専門用語を聞き違える可能性はあります。通知と録音を確認してから折り返す運用が前提になります。

    秘書代行・コールセンターとの違い

    「秘書代行」は電話代行と同じ意味で使われることもあれば、日程調整などを含むサービスを指すこともあります。名称だけで判断せず、契約に含まれる業務を確認しましょう。

     

    コールセンターでは、受付だけでなく受注や問い合わせへの回答などを扱う場合もあります。用件を受けて自分で折り返したいのか、回答まで任せたいのかを分けると、必要なサービスを絞れます。

    個人向け電話代行の料金相場|有人とAIで料金構造が違う

    電話代行の料金を比べる3つのポイント。基本料に含まれる件数と機能、超過料金と従量料金の課金単位、対応時間と初期費用・番号維持費・転送の通話料などの別途費用を確認する。

    料金を比べるときは、月額だけを見ると判断を誤ります。有人型とAI型では、料金が何で決まるかが違うためです。

     

    他社の料金は、2026年10月1日に公式ページで確認した通常の月払い料金で、本文・表とも原則税抜です。LINE WORKSキャッチコールはライトプランの条件で比較しています。MKサービスの一部は公式の税抜額を確認できないため、該当箇所に税込と明記しました。

    有人型の相場|月額+込み件数+超過単価の3点セット

    有人型の料金は、月額基本料、その中に含まれる件数、超過1件あたりの単価の3点で決まります。

     

    今回掲載した有人4社の代表プランは、月額が税抜2,890円から12,000円の範囲でした。込み件数は20〜40件、超過単価は、税抜額を確認できた3社が190円から300円、MKサービスは159円(税込)です(各社の料金と出典は、下の比較表に掲載しています)。

     

    この範囲は掲載4社に限ったもので、市場平均ではありません。

     

    込み件数を超えると1件ごとに加算されます。月の件数が多い人は、月額が安いプランでも総額が高くなることがあります。

    AI型の相場|定額型と従量型

    AI型には、件数の枠を決めて定額で使う定額型と、使った分だけ課金する従量型があります。

     

    定額型でも、一定の件数を超えると追加料金が必要になるものと、コール数無制限を掲げるものがあります。基本料だけでなく、件数の枠と超過時の条件を確認しましょう。

     

    本記事のAI型3社では、定額型がインターコードAI電話代行の月額4,980円とLINE WORKSキャッチコールの月額8,900円、従量型がアイブリー(IVRy)の固定費4,480円+従量料金です(いずれも税抜)。

     

    従量型の例がアイブリー(IVRy)です。基本料と電話番号の維持費に加え、通話時間や利用機能に応じて「スロット」という単位で従量料金がかかります。件数だけでは総額は決まりませんが、利用する機能と時間を決めれば、公開単価で試算できます。

    月10・20・50・100件の総額シミュレーション

    試算の前に、自分がどの件数帯にいるかを確認します。

     

    1日の着信件数は「10〜19件」が最多の25.3%(従業員5〜100名の企業を対象とした調査)
    1日あたり代表番号にかかってくる電話の件数。10〜19件25.3%、20〜49件22.2%など、10件以上が計61.8%

    1日5件未満は12.9%、5〜9件は16.8%、20〜49件は22.2%です。この数値は1日あたりの件数で、個人事業主の実態を示すものではありません。

     

    代行の料金は月単位で決まるため、1日の件数と月の件数を混ぜず、実際に代行へ回す月の件数を記録してください。

     

    試算の前提は次のとおりです。

     

    • 確認できた各社プランから、件数に応じて選んだ場合の月額(原則税抜、MKサービスの行は税込)。IVRyは050番号を利用し、1件につき音声案内・録音1分、AI音声対話1タスク、文字起こし・要約1分、その他の従量利用なしと仮定
    • 初期費用、保証金、任意オプション、長電話などの個別割増、転送元回線の転送料・通話料は含まない
    • 実際の請求総額ではなく、料金の順位を示すものでもない。MKサービスは2026年10月末までの新規契約条件で試算。11月以降の料金改定は下の比較表の注記を参照

     

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス・プラン 月10件 月20件 月50件 月100件
    LINE WORKSキャッチコール ライト 8,900円 8,900円 8,900円 8,900円
    インターコードAI電話代行 4,980円 4,980円 4,980円 4,980円
    アイブリー(IVRy)スターター 5,320円 6,130円 8,560円 12,610円
    渋谷オフィス 3,000円 3,000円 6,900円 14,000円
    MKサービス 3,180円(税込) 3,180円(税込) 7,700円(税込) 14,900円(税込)
    BusinessCall 5,000円 5,000円 7,000円 10,000円
    fondesk(有人) 12,000円 12,000円 15,000円 30,000円

     

    各行のプランと算式は次のとおりです。

     

    • LINE WORKSキャッチコール(ライトプラン):年間契約・月々払いの月額(税抜8,900円)。年間1,800件の枠内で、月150件は平均の目安です。初期費用0円(別途、電話会社の転送設定費用が必要)。
    • インターコードAI電話代行:税抜3,980円+番号維持費1,000円=4,980円。コール数無制限の表示に基づき件数で変わりません。
    • アイブリー(IVRy):基本料3,980円+050番号維持費500円+従量料金(いずれも税抜)。機能別の消費量は、上記の仮定では1件あたり0.16+2.40+0.15=2.71スロットとし、月間合計スロット数の小数点以下を切り上げて1スロット30円を掛け、税抜の合計額を算出しています。機能や時間が変わると金額も変わります。
    • 渋谷オフィス:10・20件はスターター3,000円。50件はシンプル5,000円+10件×190円。100件はアドバンス10,000円+20件×200円(いずれも税抜)。
    • MKサービス:10・20件はスモール3,180円。50件はハーフ6,160円+10回×154円=7,700円、100件はスタンダード11,920円+20回×149円=14,900円です。この行は、超過単価の公式税抜額を確認できないため、すべて公式の税込額で試算しています。ほかの行と税区分が異なるため、表示額の大小だけで比べないでください。保証金は月額基本料金の請求額と同額が別途必要です。
    • BusinessCall:10・20件はスタンダード5,000円。50件は5,000円+10件×200円=7,000円。100件はラグジュアリー10,000円(いずれも税抜)で、最低契約期間は3か月です。
    • fondesk:税抜12,000円に41件目から税抜300円を加算。2026年10月1日以降の契約開始・更新に適用される新料金です。

     

    月20件程度までなら、渋谷オフィスやMKサービスの代表プランは、掲載したAI型の定額プランより月額を抑えられます。月50件を超えるあたりからは、超過単価の積み上がりで有人型の総額が定額のAI型に近づき、月100件では定額型の月額がそのまま上限になります。

     

    件数が多い人ほど、受付枠と超過時の費用を含めた総額で比べてください。LINE WORKSキャッチコールは年間1,800件の枠なので、月平均だけでなく年間の受付件数も確認してください。

    「格安」の正体は対応時間|平日日中のみが多い

    今回掲載した渋谷オフィスの月額税抜3,000円、MKサービスの月額税抜2,890円のプランは、平日9〜18時の対応です。時間外の自動音声・留守番電話などの扱いは、各社のプラン条件を確認してください。

     

    BusinessCallはスタンダードが全日9〜21時のうち最大7時間(ラグジュアリーは最大12時間)です。fondeskは平日9〜19時です。

     

    AI型には24時間365日対応のサービスもあります。必要な時間帯を含むプラン同士で比較すると、月額だけでは見えなかった違いが分かります。自分の仕事で電話が来る時間帯を確認し、その時間を受けられるプランで比べてください。次の章では、この条件を7サービスでそろえて比較します。

     

    \こちらの記事もおすすめ/
    格安の電話代行サービスを比較|料金体系と総額の見方・選び方【2026年版】

    個人事業主向け電話代行サービスおすすめ7選

    電話を受ける時間帯や、用件を確認する方法によって、使いやすいサービスは変わります。ここでは7つの電話受付・電話代行サービスを取り上げ、料金・対応時間・通知方法と、それぞれの特徴を紹介します。

     

    ※AI型3サービス、有人型4サービスの順に掲載し、掲載順はおすすめ順・料金順を示すものではありません。LINE WORKSキャッチコールはこの記事を提供するLINE WORKSが運営するサービスで、ライトプランの条件で比較しています。

     

    他社の料金は2026年10月1日に公式ページで確認した通常料金です。

     

    月額料金と件数の条件

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス タイプ 月額(税抜) 込み件数・超過
    LINE WORKSキャッチコール AI型 ライト8,900円。年間契約・月々払い 年間1,800件(月150件は平均目安)。件数に合わせて上位プランも選べる
    インターコードAI電話代行 AI型 4,980円(基本料3,980円+番号維持費1,000円) コール数無制限の表示
    アイブリー(IVRy) AI型 スターター月払い4,480円(基本料3,980円+050番号維持費500円)+従量料金 受電件数の制限なし。1スロット30円(税抜)。通話時間・利用機能で消費量が変動
    渋谷オフィス 有人型 スターター3,000円 20件。超過190円/件(税抜)
    MKサービス 有人型 スモール2,890円(公式の税抜表示) 20回。超過159円/回(税込)
    BusinessCall 有人型 スタンダード5,000円 40件。41〜100件目200円/件(税抜)
    fondesk(有人) 有人型 12,000円 40件。41件目以降300円/件(税抜)

     

    ※MKサービスの月額基本料は公式の税抜額を掲載しています。超過単価とChatworkオプションは税込です。総額試算のMKサービス行も税込で示しています。

     

    ※MKサービスの基本料・超過単価は2026年10月末までの新規契約に適用される料金です。11月1日以降の新規契約は料金が改定されるため、公式料金をご確認ください。

     

    対応時間・初期費用・試用の条件

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    サービス 対応時間 初期費用・保証金 無料トライアル
    LINE WORKSキャッチコール 24時間365日 初期費用0円(別途、電話会社の転送設定費用が必要) 30日間の無償トライアル
    インターコードAI電話代行 24時間365日 要問い合わせ 要問い合わせ
    アイブリー(IVRy) AI電話代行は24時間 番号取得は初期費用なし。保証金は要問い合わせ フリープランで30着電まで無料
    渋谷オフィス 平日9〜18時 初期費用0円・保証金0円(HP・電話番号がない場合は契約サポート費10,000円) 10日間(別に30日間返金保証、条件あり)
    MKサービス 平日9〜18時(土日祝・年末年始休業) 初期費用なし。保証金は月額基本料金の請求額と同額が別途必要。契約終了時に精算返金 10営業日
    BusinessCall 全日9〜21時のうち最大7時間 初回設定費用15,000円(税抜。無料キャンペーンあり)。保証金は要問い合わせ 要相談(試用期間・条件は要問い合わせ)
    fondesk(有人) 平日9〜19時(時間外は自動音声) 初期費用0円 14日間(終了後は有料契約へ自動更新)

     

    通知先と確認できる内容

    サービス 通知方法
    LINE WORKSキャッチコール LINE WORKSトークルーム、メール。録音を確認できる
    インターコードAI電話代行 要約メール、全文文字起こし、録音ファイル
    アイブリー(IVRy) メール・アプリ通知、LINE通知(スターター以上)。Slack・Chatwork・Teams・LINE WORKSはスタンダード以上
    渋谷オフィス メールまたはChatwork、LINE、Slack。通話録音あり
    MKサービス メール標準。Chatworkは550円(税込)/月のオプション
    BusinessCall メール、LINE、Chatwork、Slack。マイページあり
    fondesk(有人) Chatwork、Slack、Teams、LINE、LINE WORKS、Google Chat、メール

    LINE WORKSキャッチコール(運営元:LINE WORKS)

    電話の用件確認と折り返しの判断をLINE WORKSで行えるAI電話受付サービスです。転送された電話をAIが24時間365日受け、名前や用件をトークルーム・メールへ通知します。サービス紹介ページで受付の仕組みを確認できます。

     

    ライトプランは年間契約で、料金と受付枠は比較表のとおりです。月150件は年間1,800件を12か月で割った目安で、月ごとの上限ではありません。件数に合わせてスタンダード・アドバンストも選べます(料金は記事後半で紹介)。

    インターコードAI電話代行

    コール数無制限の、24時間365日のAI電話代行サービスです。受付内容はメールで届きます。用件の要約に加え、全文の文字起こしと録音も確認できるため、内容を確かめてから自分で折り返せます。機能の詳細は公式サイトをご覧ください。

     

    通常料金は比較表のとおり基本料と番号維持費の合計で、件数による加算はありません。月の受付件数が多い場合は、対応できる用件とあわせて検討しましょう。

     

    公式サイトでは、月額1,980円で利用できるキャンペーン(3か月間)も案内されています(2026年10月時点)。初期費用やトライアルの有無は、公式サイトから問い合わせてください。

    アイブリー(IVRy)

    AIで自動受付した用件を文字と録音で確認でき、使う機能や通話時間に応じて料金が変わるサービスです。AI電話代行は24時間対応です。自動受付した用件を、文字と音声で確かめてから折り返したい場合に候補になります。

     

    スターターの月払い料金は、比較表のとおり基本料と050番号維持費に従量料金が加わる形です。従量単価はスロット単位で、件数に加え、使う機能や通話時間でも総額が変わります。

     

    月間合計スロット数の小数点以下を切り上げる精算方法です。料金は公式の税抜表示にそろえています。フリープランでは30着電まで無料で試せます。

    渋谷オフィス

    平日日中の電話を人に受けてもらい、報告と録音で内容を確認できるサービスです。対応時間は平日9〜18時で、通知先はメール、Chatwork、LINE、Slackから選べます。通話録音があるため、折り返す前に相手とのやり取りを聞き直せます。

     

    スタータープランの料金は比較表のとおりです。月の電話が少なく、平日日中の受付を任せたい場合に候補になります。10日間の無料お試しで応対と報告の内容を確認できます。ホームページや固定の電話番号を持たない場合は、契約サポート費10,000円(返金なし)がかかります。

    MKサービス

    平日日中の受付を、メール通知中心で利用したい人向けの有人型サービスです。対応は平日9〜18時で、メールでの受電報告は標準料金に含まれます。Chatwork通知を使う場合は、月額550円(税込)のオプションを追加します。

     

    スモールプランの料金は比較表のとおりです。保証金は月額基本料金の請求額と同額が別途必要です。10営業日の無料お試しで、メール報告から折り返しまでの流れを確かめましょう。

    BusinessCall

    土日も人に電話を受けてもらい、時間帯を選んで使えるサービスです。スタンダードは全日9〜21時のうち最大7時間の対応です。通知はメール、LINE、Chatwork、Slackで受け取れます。

     

    スタンダードの料金は比較表のとおりです。初回設定費用は比較表のとおりで、無料キャンペーンを実施中です。トライアルの期間・条件は要相談です。

    fondesk(有人)

    人による一次受付の報告を、普段使うチャットで受け取りたい場合に向くサービスです。オペレーターが名前や用件、折り返し先を聞き取り、LINE WORKS・Chatwork・Slack・Teamsなどへ通知します。問い合わせへの回答や交渉を任せるものではなく、自分で折り返すための受付です。

     

    対応は平日9〜19時です。料金は比較表のとおりです。2026年10月1日以降の契約開始・更新に適用される新料金を掲載しています。

     

    14日間の無料トライアルで、応対やチャット通知を確認できます。試用終了後は自動で有料契約に切り替わるため、継続するかは期間中に判断してください。

    タイプ別・こんな人にはどれが向くか

    同じ月額でも、向く人は件数と時間帯で変わります。目安は次のとおりで、候補を2〜3社に絞ったら次の章の5項目で最終確認してください。

     

    • 月20件以下で平日日中の電話だけなら、渋谷オフィスやMKサービスの代表プランが総額を抑えやすい
    • 深夜・早朝にも受けたいなら24時間対応のAI型(LINE WORKSキャッチコール・インターコードAI電話代行・アイブリー(IVRy))。土日の日中も必要なら、全日9〜21時の中で対応時間を選べるBusinessCallも候補
    • 件数の変動が大きいなら、年間・月間の受付枠と超過料金を確認し、余裕のあるプランを選ぶ
    • 人との会話を重視するなら有人型、AIの聞き取り内容を確認して自分で折り返せるならAI型
    • 通知を見落とさず確認したいなら、普段使うメールやチャットで受け取れるか、通知に追加料金がかかるかを確認する

     

    \全プラン1年間無料キャンペーン開催中/
    AIが代表電話を一次受付するLINE WORKSキャッチコールを無償トライアルで試す

    個人事業主が失敗しない選び方5つ

    選ぶ際の不安を整理する参考として、先ほども紹介した企業の電話対応に関する調査結果を見てみましょう。

     

    電話対応のデジタル化での課題・懸念はコスト34.6%と「選べない」30.5%(従業員5〜100名の企業を対象とした調査)
    電話対応のデジタル化での課題・懸念。コスト34.6%、どのサービスを選べばよいか分からない30.5%

    初期設定の手間は26.6%、AIで対応できるかの不安は18.7%でした。以下の5つの確認項目は、こうした懸念に沿って整理したものです。コストは件数と超過単価(1・2)、初期設定の手間は番号と通知(3・4)、AIへの不安は試用(5)で確かめられます。

    まず月の着信件数を把握する

    込み件数や超過料金を比べるために、まず月の着信件数を把握しましょう。従業員5〜100名の企業を対象とした調査でも、1日の着信件数を把握していない人が8.5%いました。個人事業主の実態を示す数値ではないため、自分の着信履歴で確かめてください。

     

    スマートフォンの着信履歴や固定電話の履歴を、1か月分数えるだけで十分です。営業電話や間違い電話も含めて数えておきます。代行では課金対象になるサービスがあるためです。

    超過単価と対応時間まで見る(安さの正体)

    月額の次に、込み件数と超過単価を確認します。込み件数が20件のプランで月50件使うと、超過30件分の料金が加わります。

     

    対応時間も、料金と同じように確認しましょう。平日9〜18時のプランは、18時以降の電話を受けません。自分の顧客からの電話が多い時間帯と、プランの対応時間が合っているかを確認します。

    いまの電話番号を使えるか・番号を借りられるか

    多くのサービスは、いまの番号にかかった電話を代行先へ転送する方式です。電話会社の転送サービスの申し込みが必要になる場合があります。設定費用・月額・転送通話料は、契約中の回線で確認してください。

     

    一方で、サービス側が電話番号を貸し出す方式もあります。名刺やサイトに載せる番号を新しくしてよいか、転送設定ができる回線かで、どちらが合うかが決まります。

     

    \こちらの記事もおすすめ/
    電話代行の転送とは?仕組み・費用・電話転送サービスとの違いを解説

    通知方法が自分の仕事道具と合うか

    通知はメール、チャット、専用画面などサービスによって違います。普段見ている道具に届かないと、通知を見るのが遅れて折り返しも遅れます。

     

    チャット通知が有料オプションのサービスもあります。連携先と追加料金を公式ページで確認してください。

    無料トライアルで試せるか・すぐやめられるか

    試用期間があるサービスは、実際の電話で聞き取りの精度と通知の見やすさを確認できます。試用の終了後に自動で有料契約へ移るサービスもあるので、終了日と解約の手順を先に確認しておきます。

     

    有人型の一部は、保証金や最低契約期間があります。やめるときの条件まで含めて比べると、後の負担が減ります。

    個人事業主が電話代行を使うメリットと注意点

    電話を受ける負担を減らせる一方で、任せられる範囲や追加料金には確認が必要です。いずれも契約前に確かめられる点なので、メリットと注意点を順に見ていきます。

    メリット|取り逃し防止・業務に集中・固定の受付窓口

    作業中や打ち合わせ中の電話を代行が受けるので、取り逃しを減らしやすくなります。用件が通知で届くため、折り返す順番を自分で決められます。

     

    電話に出るために作業を中断する回数が減り、集中できる時間を確保しやすくなります。1人の事業でも、契約した対応時間内に受付窓口を確保できます。

    注意点|名乗りの可否・想定外の対応・件数超過の費用

    有人型でも、名乗りの文言や受付の範囲はプランで決まっています。クレームの受付は可能でも、解決や交渉までは任せられない場合があります。想定外の用件を受けたときの引き継ぎ方も確認しましょう。

     

    AI型は、個人名や専門用語を聞き違える可能性があります。通知と録音を合わせて確認する運用が必要です。

     

    込み件数を超えた分の超過料金や、長電話などの個別割増は、月額とは別にかかります。保証金や最低契約期間の有無も、契約前に確認しておきます。名乗りや聞き取りの精度のように試用で確かめられる点は、次の章で紹介する手順のとおり、実際の電話で試してから判断してください。

    電話対応の負担を減らす第一歩は「LINE WORKSキャッチコール」で

    AI電話受付サービス LINE WORKSキャッチコール。今なら1年間無料キャンペーン開催中

    LINE WORKSキャッチコールは、LINE WORKSが提供するAI電話受付サービスです。ひとりで仕事を回す個人事業主やフリーランスの方が、目の前の施術や作業、接客を続けながら、かかってきた電話の内容をあとから確認して折り返せるようにします。

    AIが一次受付し、必要な電話だけ折り返す仕組み

    かかってきた電話はAIが一次受付を行い、相手の名前と用件を聞き取ります。内容はLINE WORKSのトークルームまたはメールに通知され、受付は24時間365日のため、営業時間外や休業日の電話にも対応します。

     

    施術中や現場作業中に電話が鳴っても、仕事の区切りで通知を開き、相手と用件を確認したうえで折り返すかどうかをご自身で判断できます。急ぎの依頼には先に連絡し、そのほかはまとめて対応するといった使い分けもできます。

     

    AIによる聞き取りのため、人名や専門用語は聞き違いが起こることがありますが、通知の内容に不明な点があれば、通話の録音を聞き直してから折り返せます。詳細はサービス紹介ページをご覧ください。

    定額制・専用機器不要・合わなければ転送解除で戻せる

    対応する電話会社の転送サービスを利用すれば、これまで使ってきた代表番号はそのまま維持でき、専用機器の導入も不要です(電話会社の転送オプションを追加する際に、工事費がかかる場合があります)。店舗やオフィスの環境を変えずに利用できます。

     

    利用には、電話会社側での転送設定に加え、通知先などの利用設定が必要です。転送設定が可能かどうかは、ご契約中の電話会社に事前にご確認ください。通知先などの利用設定の手順は、よくあるご質問でご確認いただけます。

     

    LINE WORKSキャッチコールの料金プランは、ライト・スタンダード・アドバンストの3つです。代表電話にかかってくる件数に合わせて選べます。

    ※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます

    項目 ライト スタンダード アドバンスト
    月額(税抜) 8,900円 14,900円 39,800円
    年間の対応着信数(上限) 1,800件(月150件が目安) 3,600件(月300件が目安) 12,000件(月1,000件が目安)
    利用できる電話番号 1つ 2つ 3つ
    向いている会社 1拠点・少人数のオフィス 複数拠点、または1日10件以上の着信がある 着信の波が大きい、大規模な電話対応

     

    3プランとも機能は同じで、従量課金のない月額固定です。年間契約(月々払いも可)で、利用ユーザー数による追加料金はありません。初期費用は0円ですが、電話会社の転送設定費用と転送通話料は別途かかります。

     

    件数は年間の枠で管理するため、繁忙期に着信が集中しても月ごとの上限を気にする必要はありません。自社の着信件数に合ったプランを選ぶのが基本で、枠を超えそうな場合は、対応着信数を100件単位(10,000円・税抜)で追加することもできます。

     

    \全プラン1年間無料キャンペーン開催中/

     

    まずは30日間の無償トライアルで、AIの電話受付を試してみませんか。いつもの代表電話から転送を設定すると、AIが用件を聞き取って通知するまでの流れを、実際の着信で確かめられます。トライアル開始後にキャンペーンへお申し込みのうえご契約いただくと、契約開始から1年間、利用料金が無料になります。

     

    無償トライアルを申し込む

    ※キャンペーンのエントリー期限は2027年3月31日です。トライアル開始から30日以内のお申し込みなど、適用には条件があります。

     

    自分の仕事に合わないと感じたときは、電話会社側の転送設定を解除すれば以前の着信状態へ戻せます。なお、転送の解除とサービスの解約は別の手続きです。

    導入前に試す項目|聞き取り・通知・折り返しの運用

    LINE WORKSキャッチコールでは30日間の無償トライアルをご用意しています。

     

    無償トライアルでは、普段の営業日に仕事を続けながら電話受付をAIに任せる流れを体験できます。実際に使ってみると、自分の仕事にどう組み込めるかの見当がつきます。確認しておきたい点は次のとおりです。

     

    • 自分の屋号や常連の顧客の名前が、どのように聞き取られるか。
    • 通知がトークルームとメールのどちらで確認しやすく、着信からどれくらいで届くか。
    • 仕事の区切りで通知を確認してから折り返すまでの手順が、自分のリズムに合うか。
    • 電話会社側での転送設定と解除の操作が、どのような手順になるか。

     

    仕事中にかかってくる電話の受付をキャッチコールに任せる具体的な使い方は、資料でご確認いただけます。

     

    LINE WORKSキャッチコールのサービス紹介資料をダウンロードする

    電話代行を個人で利用するときのよくある質問

    本文で触れきれなかった疑問に短く答えます。詳しい確認手順は各章をご覧ください。

    電話代行は違法?

    仕事の電話を受けて用件を伝えるサービスの利用は、一般に行われている業務委託です。一方で、紛争の示談交渉や債権回収の交渉を代行業者に任せることは、弁護士でなければ行えない業務に当たるおそれがあります。東京弁護士会は、報酬を得る目的で法律事件の交渉を代理することなどを非弁行為と説明しています。こうした対応が必要な場合は弁護士に相談してください。

     

    なお、犯罪収益移転防止法では、自社の電話番号を顧客の連絡先として貸し出す型の電話受付代行業者や電話転送サービス事業者に、本人確認(取引時確認)などの義務を定めています。出典:総務省 犯罪収益移転防止法に関する案内。

     

    契約時に本人確認書類などを求められる場合があります。利用規約に従って契約し、個別の用途が適切かは事業者や専門家に確認してください。

    個人向けの電話代行サービスはある?

    はい。個人事業主やフリーランスも、仕事の電話の受付を依頼できます。この記事のサービス比較を参考に、料金だけでなく対応時間や通知方法も確認しましょう。

     

    契約前には、個人名義や屋号で申し込めるか、必要な本人確認書類、受付できる用件の範囲を確認してください。個人向けの案内があっても、契約条件はサービスごとに異なります。

    費用はどの勘定科目で処理する?

    外注費や支払手数料などが候補ですが、契約と請求の内容によって変わります。電話会社の転送料や通話料を同じ科目にまとめるかも、一律には決められません。

     

    国税庁は必要経費を、収入を得るために直接要した費用などと説明しており、電話代行専用の勘定科目は指定していません。ここに挙げた科目は一般例です。実際の処理は税理士に確認してください。

    いまの電話番号はそのまま使える?

    転送方式のサービスなら、公開している番号を変えずに使えます。転送サービスの申し込みの要否と、設定費用・月額・転送通話料を電話会社に確認してください。

     

    転送設定ができない回線もあるため、事前に電話会社と代行事業者の両方で利用可否を確認してください。借りた番号を新しい窓口として公開する場合は、名刺やサイトの表記を更新します。借りた番号を転送先として使えるサービスなら、公開番号を維持できる場合もあります。方式の選び方は「いまの電話番号を使えるか・番号を借りられるか」で説明しています。

    顧客の連絡先など個人情報を預けて大丈夫?

    安全かどうかは一律には言えません。代行事業者に個人情報の取り扱いを委託する形になるため、契約前に次の点を確認します。

     

    • 事業者の安全管理の体制と守秘義務の定め
    • 通話内容や録音の保存期間と削除の方法
    • 再委託の有無と範囲
    • 漏えいが起きたときの連絡の手順

     

    個人情報保護委員会は、委託先の監督として、委託後も取扱状況を把握する必要があると説明しています。契約して終わりではなく、通知の保管や削除を自分でも管理してください。

    まとめ|まず件数を把握し、小さく試す

    電話代行は個人事業主やフリーランスでも利用できます。選ぶ軸は、月の件数、電話が来る時間帯、折り返しの判断方法の3つです。

     

    月20件以下で平日日中だけなら、有人型の代表プランで総額を抑えやすくなります。夜間や休日を含めて受けたい場合や、件数の変動が大きい場合は、定額のAI型が候補になります。料金は2026年10月1日時点の確認で、初期費用や転送料は別途です。

     

    LINE WORKSキャッチコールは、AIが相手の名前や用件を聞き取り、LINE WORKSのトークルームやメールに通知します。年間の受付枠内は従量料金がなく、合わなければ電話会社側の転送設定を解除して元の受け方に戻せます。

     

    まず月の着信件数を数え、30日間の無償トライアルで聞き取りと通知の運用を確かめてから、契約を判断してください。

     

    LINE WORKSキャッチコールのサービス紹介資料をダウンロードする

     

    \全プラン1年間無料キャンペーン開催中/

     

    料金プランは着信件数に合わせて3つから選べ、今なら全プランの利用料金が契約開始から1年間無料です。まずは30日間の無償トライアルで、自社の電話で使い勝手を確かめてください。

     

    無償トライアルを申し込む

    ※キャンペーンのエントリー期限は2027年3月31日です。トライアル開始から30日以内のお申し込みなど、適用には条件があります。