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ブラウザ型文字起こしツールがビジネスで選ばれる理由

働き方の多様化が進む現代のビジネスシーンにおいて、ツールの「使いやすさ」と「汎用性」は導入の成否を分ける重要なポイントです。
AI文字起こしツールの中でも、特にブラウザ上で動作するタイプは、その手軽さと柔軟性から多くの企業に支持されています。
ここでは、ブラウザ型文字起こしツールがなぜ選ばれているのか、その具体的な理由を3つご紹介します。
ソフトのインストール不要で社内PCでもすぐに使える
ブラウザ型なら専用ソフト不要で、各PCへのセットアップ作業がなくすぐ使い始められるので、ITリテラシーに不安がある社員の方でも安心です。
管理者権限やセキュリティ制限が厳しい社内PCでも導入しやすい点もメリットです。
Windows・MacなどOS環境に依存しない利便性
ブラウザさえあれば、OS非依存で利用できるのも魅力です。Windows PCとMacが混在する環境でも、同じ文字起こしサービスを統一して使えます。
特定OS専用のソフトでは起こりがちな、非対応トラブルも避けられます。
Web会議も対面もこれひとつで完結する柔軟さ
ブラウザ型文字起こしツールは、オンライン会議と対面の両方に柔軟に対応できます。
例えばZoomなどWeb会議の音声をそのまま文字起こししたり、対面会議ではPCやスマホのマイクで録音してテキスト化したりと、場面を選びません。
複数のツールを使い分ける手間も省けます。
失敗しないブラウザ型文字起こしツールの選び方

数ある文字起こしサービスから自社に最適なものを選ぶには、セキュリティ・認識精度・費用対効果の3点が重要です。
それぞれ、情報管理の安心感、専門用語への対応力、そして無理なく続けられる料金プランかを確認しましょう。
情報漏洩を防ぐセキュリティ対策の有無
録音データには機密情報が含まれるため、情報漏洩対策は最優先です。
クラウド上で暗号化保存されるか、アクセス制限や監査ログ、ISO認証取得など企業向けのセキュリティ機能が備わっているサービスを選びましょう。
国内サーバー利用や、AI学習にデータを使わない設定があるかも要チェックです。
専門用語や複数人の会話に対応できる認識精度と話者分離
認識エンジンの精度にも注目しましょう。社内の専門用語や固有名詞を誤認せず、発言者ごとにきちんと識別(話者分離)できるかがポイントです。
辞書登録機能で用語を学習させられるか、何人まで同時に話者分離できるかなども比較しましょう。
継続して使いやすい料金プランとコストパフォーマンス
月々の費用が高すぎると、継続利用が難しくなります。ユーザー数や利用時間に応じた料金プランが用意されているか、他社と比べてコストパフォーマンスが良いかを確認しましょう。
例えば月100時間利用で月額19,800円(1時間あたり約198円)といった手頃な価格設定なら、全社導入もしやすいでしょう。
ブラウザで使えるおすすめの文字起こしツール10選
それでは、ブラウザ上で使えるおすすめの文字起こしツール10選をご紹介します。
LINE WORKS AiNoteをはじめ、主要サービス各社の特徴や料金を比較しました。自社の用途に合ったツール選びの参考にしてください。
LINE WORKS AiNote

| 精度・特徴 | ・高精度な音声認識・話者分離
・LINE WORKS連携・スマホ対応 |
| 料金 | ・初期費用0円
・企業向けチームプラン:月額19,800円(税抜)~ |
| 対応言語 | 日本語・英・中(簡体字・繁体字)・韓 |
| 無料トライアル | あり(30日間) |
LINE WORKS AiNoteは、AIを活用した議事録作成・文字起こしツールです。高精度な音声認識を備え、会議の発言を漏れなくテキスト化します。
また、世界トップクラスの話者分離機能により、複数人が参加する会議でも発言者ごとの音声を自動で区別して正確に書き起こせます 。
PCに加えてスマートフォンアプリでの録音や確認にも対応しているほか、LINE WORKSのカレンダーやメールと連携させることで、会議の準備から作成したノートの共有までをシームレスに行えます 。
初期費用はかからず、文字起こしは1時間あたり198円(税抜)で利用可能です。コストパフォーマンスに優れており、大規模な導入でも費用を抑えられるのが魅力です。
30日間の無料トライアルが提供されており、導入前に手軽に試せるのも安心です。実際の会議で、精度や使い勝手を確認して解消できます。
LINE WORKS AiNoteの30日間無料トライアルに申し込む
YOMEL

| 精度・特徴 | ・自動要約・辞書登録
・リアルタイム文字起こし |
| 料金 | 月額28,000円(税抜)~(ID無制限) |
| 対応言語 | 日本語・英語(多言語モードあり) |
| 無料トライアル | あり(10時間 0円/2週間) |
PKSHA Technologyが展開する自動議事録AIです。PCに専用アプリをインストールすれば、ワンクリックで会議の文字起こしができ、自動要約や話者の色分けも行えます。
主要なWeb会議ツールと連携し、事前登録なしで話者を自動識別できる手軽さが魅力です。
ID数は無制限で利用でき、月30時間まで28,000円のスタータープランに加え、無料トライアルも提供されています。
AmiVoice ProVoXT

| 精度・特徴 | ・ChatGPT要約連携
・専門辞書 |
| 料金 | 要問い合わせ(利用規模に応じライセンス) |
| 対応言語 | 日本語(英語対応版あり) |
| 無料トライアル | デモ要相談 |
日本語音声認識の大手、AmiVoice社によるクラウド型議事録サービスです。
定評のある高精度な認識機能に加え、ChatGPT連携の要約エディタが議事録作成を効率化します。
専門用語に強い辞書を複数備え、音声ファイルのアップロードやリアルタイムでの文字起こしにも対応しています。
Rimo Voice

| 精度・特徴 | ・ノイズ・不要語除去で高精度文字起こし
・AI要約 ・Bot自動録画 |
| 料金 | チームプラン:6,600円/月 |
| 対応言語 | 日本語を含む30以上の言語に対応 |
| 無料トライアル | あり(7日間) |
30以上の言語にも対応したAI議事録サービスです。1時間の音声を約5分で文字起こしし、AIが重要ポイントやToDoを自動抽出して構造化された議事録を生成します。
多言語の自動判別や、英語会議でのリアルタイム翻訳表示も可能になりました。
すべてのプランで文字起こし時間は無制限で、個人向けは月額4,950円から利用できるコストパフォーマンスも魅力です。
Otolio(旧:スマート書記)

| 精度・特徴 | ・90%以上認識精度
・ToDo自動抽出 ・スマホ対応 |
| 料金 | ライセンス料月額10,000円~(利用人数で見積) |
| 対応言語 | 日本語 |
| 無料トライアル | あり(14日間) |
Otolioは、会議の録音から文字起こし、要約、さらには要点の抽出までをワンストップで自動化する法人向けAI議事録ツールです。
認識精度は90%以上と非常に高く、複数人が話す会議でも発言者を自動で識別して議事録を作成します。
各種Web会議において端末1台で参加者全員の声を録音できる上、スマートフォンアプリにも対応しているため場所を選びません。
ライセンス料は月額10,000円からで、利用人数に応じて変動する料金体系です。すべての機能を試せる14日間の無料トライアルも用意されています。
MyEdit

| 精度・特徴 | ・音声編集対応
・タイムスタンプ自動付与 |
| 料金 | オーディオ編集Proプラン:月額700円 |
| 対応言語 | 英語、中国語 |
| 無料トライアル | 無料プランあり |
MyEditはブラウザから使える画像・音声編集プラットフォームです。
録音した音声ファイルをアップロードするだけで自動で文字起こし可能で、議事録作成やインタビュー整理に役立ちます。
音声内のノイズ除去や区間ごとのタイムスタンプ付与など編集機能も充実しており、書き起こしたテキストをその場で修正・検索することもできます。
基本機能は無料で利用でき、長時間の文字起こしは月額700円より提供されています。
文字起こしさん

| 精度・特徴 | 多彩な入力形式 |
| 料金 | 月額1,100円(税込)〜 |
| 対応言語 | 日本語を含む100言語に対応 |
| 無料トライアル | 無料版あり |
日本製のオンライン文字起こしサービスです。音声だけでなく動画や画像・PDFからでもAIがテキスト化し、議事録も自動生成してくれます。
複数話者の会話も認識可能で、話者名を入力すれば発言ごとにタグ付けして整理されます。
月額1,100円(税込)から利用でき、登録不要で使える無料版も提供されているため、まず試してみたい場合にも最適です。
AutoMemo

| 精度・特徴 | ・専用端末連携
・決定事項抽出 ・精度99% |
| 料金 | プレミアムプラン:月額1,480円 |
| 対応言語 | 日本語を含む72言語に対応 |
| 無料トライアル | あり(1時間/月) |
Sourcenext社の文字起こしサービスで、専用ボイスレコーダー端末と連携できるのが特徴です。
OpenAIのWhisperエンジン採用により最大98.9%の文字認識精度を実現し、多人数の同時発言が入り混じる会議でも正確に記録できます。
録音データはクラウドに自動保存され、AIが決定事項や共有事項を抽出して議事録を要約提示してくれます。
PCやスマホのブラウザからすぐ利用開始でき、業界最安クラスの料金(月1,480円~)も魅力です。無料体験版も提供されています。
Watson Speech to Text

| 精度・特徴 | ・多言語対応
・リアルタイム翻訳可 |
| 料金 | プラス・プラン:0.01 ドル (USD)/1分〜 |
| 対応言語 | 英語、日本語、韓国語、ポルトガル語など |
| 無料トライアル | あり(500分/月) |
IBMが提供する音声認識サービスで、クラウドAPIとして利用されます。
高精度なディープラーニングモデルにより、人間並みの文字起こし性能を達成しており、リアルタイムで会話をテキスト化して同時に翻訳することも可能です。
コールセンターや社内アプリに組み込まれる例も多く、グローバルな会議での多言語議事録作成にも力を発揮します。
IBM Cloud上で提供され、無料枠で気軽に試用できるため、小規模トライアルにも適しています。
ユーザーローカル 音声議事録システム

| 精度・特徴 | 無料で利用可、感情分析・ワードクラウド |
| 料金 | 無料 |
| 対応言語 | 日本語のみ |
| 無料トライアル | ー |
ユーザーローカル社が無料で公開している議事録作成サービスです。
Chromeブラウザ上で手軽に動作し、マイク入力した音声をリアルタイムで文字に起こして保存できるほか、会話内容の可視化も行います。
複数話者の認識に対応し、誰の発言かも自動で取得可能です。
さらに、頻出単語をワードクラウドで表示するテキストマイニングや、感情分析AIによるポジネガ判定機能も搭載しています。コストゼロでAI議事録を試したい企業におすすめのツールです。
業務効率が変わる!ブラウザ型文字起こしツールの活用シーン

ブラウザ型の文字起こしツールは、さまざまなビジネスシーンで業務効率化に貢献します。
ここでは定例会議やインタビュー、商談など代表的な活用例を挙げ、その効果を具体的に見ていきましょう。
議事録作成の時間を短縮したい定例会議や経営会議
毎週の部会や月次の経営会議など、頻繁に開催される会議では議事録作成に膨大な時間が割かれがちです。
AI文字起こしツールを導入すれば、例えば毎回90分の会議×週3回で月18時間もかかっていた議事録作成の時間が大幅に短縮できます。
リアルタイム文字起こしによりメモ取りの負担も減り、参加者は議論に集中できるようになります。
正確な記録が求められるインタビューや取材業務
記者によるインタビューや人事の採用面接など、発言を一字一句正確に記録する必要がある場面でも、AI文字起こしツールが威力を発揮します。
音声をテキスト化しておけば発言の聞き逃しや記録ミスを防げ、後から内容を検索したり要約を確認したりも簡単です。
複数のインタビューを並行して抱える場合でも、録音データさえあれば自動で文字起こしされるため作業時間を大幅短縮できます。
「言った言わない」を防ぐ商談や顧客との打ち合わせ
商談記録や顧客との打ち合わせメモにもAIによる文字起こしツールが有効です。
後から「言った言わない」の食い違いが起きた際も、発言のエビデンスとして精度の高いテキスト記録が残っていれば安心です。
合意事項や次のアクションも自動抽出された議事録で確認でき、認識合わせの時間を減らせます。
営業チーム内で共有してフィードバックを得ることで、応対品質の向上にもつながります。
用途やセキュリティ要件に合わせて最適な文字起こしツールを選ぼう
ブラウザ型の文字起こしツールは手軽に導入でき、議事録作成の生産性を飛躍的に高めてくれます。
ただし、サービスごとにセキュリティ対策や認識精度、料金体系は異なるため、自社の用途や要件に合ったツールを選ぶことが大切です。
まずは、各社の無料トライアルやプランを活用して使い勝手や精度を比較し、安心して継続利用できるサービスを見極めましょう。
もし、どのツールから導入すべきか迷っているのであれば、LINE WORKS AiNoteの無料トライアルを活用するのもひとつの手です。
30日間の無料トライアルを利用して、実際の会議でどの程度作業を効率化できるのか、その精度を直接確かめることができます。
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