
はじめに
LINE WORKSラジャーは、音声AI技術で現場のコミュニケーションを支援するトランシーバーアプリです。
これから使い始める方にも、すでにご利用中の方にも、ラジャーをもっと活用するヒントをご紹介します。
現場やオフィスで「声」と「文字」を使い分けるのは意外と手間がかかるもの。
例えば、作業中にスマホを操作できない、声だけでは内容を聞き逃してしまう——そんな経験はありませんか?
アドバンストプランには、そんな課題を解決するための機能として
「スマート発話」と「文字起こし/読み上げ機能」が搭載されています。
この2つを組み合わせることで、ハンズフリーで話せて、文字で確認できる “新しいコミュニケーション体験”が実現します!
スマート発話|ボタン操作不要!完全ハンズフリーで通話しよう
「お疲れ様です」
この一言だけで自動でラジャーでの会話を開始・終了できるのが、スマート発話機能です。
AIがキーワードを検知して自動で発話を開始・終了。
人の声だけを判別するため、雑音の多い現場でも快適に利用できます。
また、マイク付きの一般的なイヤホンやヘッドセットにも対応しており、
業務形態や好みに応じて、お手持ちのイヤホンで手軽に活用いただけます!
設定方法

- 1. ラジャーアプリを開き、チャンネルリストから[スマート発話の設定に移動]をタップ
- 2. [スマート発話/終話を使用]をオンに設定
- 3. 必要に応じて「発話検知のフレーズ」と「無言検知の間隔」を変更
💡 機能をONにすると、チャンネルリスト上部にスマート発話/終話アイコンが表示されます。
💡 発話検知フレーズの設定状況はメイン画面からも確認可能。「お疲れ様です」を選択すると、「お疲れ様です」で音声送信を開始と表示されます。
文字起こし/読み上げ機能|聞き逃しても安心。話した内容を自動でテキスト化
アドバンストプランでは、発話した内容を自動で文字起こしできる機能を標準搭載。
「言った・言わない」問題を解決できるためコミュニケーション負荷を大幅に軽減し、後から会話の履歴を正確に振り返ることができます。
また、手が塞がっておりスマホを取り出せないタイミングでチャットが送られてきた場合でも、読み上げ機能があるので安心です!送られてきたテキストは声として聞こえるため、作業をしながらでもタイムリーに情報をキャッチすることが可能です。

🚀 ラジャーの発話画面とトーク画面はタブ切り替えやスワイプ操作でもすぐに移動できます。
よくある質問(FAQ)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| スマート発話機能の発話検知フレーズは選べますか? | 「ラジャーオン」「お疲れ様です」「もしもし」から選択できます。 |
| 発話中に少し間が開くと、すぐに切れてしまいます。 | [スマート発話/終話]>[無言検知の間隔]から、状況に適した設定値に調整が可能です。普通(1.5秒)・短い(1秒)・長い(3秒)のパターンがあり、規定値では”普通”が選択されています。 |
| 文字起こしされたトーク履歴はどのくらい保持されますか? | 履歴は7日間保持されます。LINE WORKSと連携利用時は、LINE WORKSのトーク保存期間(標準3年)に従います。 |