社員の生産性を向上させることができれば、会社の利益アップに貢献することが可能です。それでは、企業経営者や人事管理担当者として会社で働く社員の生産性に着目した場合、現状どういった改善施策を導入できていますか?近年では、仕事における日々のコミュニケーションを効率化できると、「ビジネスチャット」が注目されています。
今回は、ビジネスチャットを導入することで、仕事のコミュニケーションにどのようなメリットがあるのかご紹介します。
会話のようにやりとりできる
会話のようにスムーズにやりとりできるのがチャットの最大の特徴です。メールのように形式的な表現にとらわれず、即座にレスポンスすることができるため、日常の社内コミュニケーションに発生しがちな無駄を省くことができます。また、既読確認機能を備えているサービスであれば、相手の確認状況を即座に把握することができ、メールのように読まれたかどうか確認する必要もなく、より円滑に仕事を進めることができます。
メディアやファイルの送受信
ビジネスチャットは、テキストはもちろん、画像や動画を送受信できるサービスが多く存在します。画像や動画といったメディアを活用することで、視覚的に情報を伝えることに役立ちます。また、スマートフォンであれば、外出先などでその場で撮影した写真や動画を送信して現場の情報をより分かりやすく伝えることができます。
また、一部のビジネスチャットではファイルの送受信にも対応しています。
大容量のファイルであってもわざわざ外部のツールを利用する必要はありませんし、出先で資料を確認できれば、移動時間をより有効に活用できますよね。
履歴が残る
ビジネスチャットは、会話のようにやりとりできますが、通常の会話と異なるのは、やりとりをした内容がそのまま履歴として残る点にあります。わざわざ情報を整理しなくとも、やりとりをした相手やトピックに応じてチャットルームを見返すだけで、知りたい情報そのものや議論の背景を即座に把握できます。
おわりに
今回は、ビジネスチャットを導入することで、仕事のコミュニケーションにおいてどんなメリットがあるのかご紹介しました。
これまでの電話やメールといった手段とビジネスチャットを使い分けることで、仕事におけるコミュニケーションを最適化できるのは間違いありません。また、ビジネスチャットは、ITの深い知識がなくても手軽に操作できるものも多いです。この機会に必要な機能を洗い出し理想のツールを選び出してみてはどうでしょうか。
- ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。