~「意見の違いを推進力に」~
LINE WORKS社とMIXI社のQAチームが、お互いに学び合い、意見交換ができる関係を築くことを目的とした「QA合同勉強会(第2回)」が、2026年2月13日に開催されました。
今回のテーマは「QAにおけるチームビルディング」です。
両社の知見や事例紹介を通じて、プロジェクトへの関わり方やコミュニケーション方法などについて、活発な議論が行われました。

①LINE WORKS 大川氏の発表

『マズローの欲求5段階×タックマンモデルで、チームは「混乱」を越えて強くなる』
大川氏は、チームの状態に合わせた行動を取りながら対立を避けずに乗り越えることで、QA組織が自走する強いチームへと成長した事例を紹介しました。
■主なポイント
・チームの現在地を把握しながら行動することで、前向きな連鎖が生まれる
・意見の衝突は成長過程であり、次のステップへ進むための入口となる
・相互理解や対話を通じて、ルールや基準が形成される
・ルール運用後も改善を続けることで一体感や信頼が生まれ、自走型のチームへと成長する
②MIXI 坂田氏の発表
『個の知恵をチームの武器に、QAを「再現可能」にする技術』
坂田氏は、あらかじめ“ぶつかるポイント”と判断基準を設計することで、対立をチームの推進力に変える取り組みについて紹介しました。
■主なポイント
・チームの違いは正誤ではなく、各自のバックボーンから生まれる強みである
・対立を避けるのではなく、あらかじめ“ぶつかる論点”を設計する
・判断軸を揃えることで、対立は推進力に変わる
・相互理解を深めるには、自己開示と「なぜそう考えるのか」という視点が重要
③パネルディスカッション

両社の発表者に加え、LINE WORKSの壽浦氏を交えたディスカッションでは、参加者からケーススタディに関する質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
■主な質問と回答例
Q:
仕事上で意見がぶつかるとき、どのように進めればうまくいくか?
A:
相手の立場や価値観を理解し、何を大切にしているのかを把握する。
対立そのものにこだわるのではなく、「良い結果を出すこと」を目的に柔軟に解決策を探る。
Q:
グループで議論する際、活発に意見を出すための工夫や方法はあるか?
A:
ミーティングのゴールや目的を明確にする。
答えやすい問いかけや発言しやすい仕組みを整え、参加しやすい場をつくる。
Q:
業務改善などが進まない場合、推進する方法や方針変更の判断はどのように考えるべきか?
A:
理想のゴールに一気に進めるのではなく、中間目標を設定し、段階的に改善を進める。
業務の正しさだけでなく、組織やチームの文化も考慮して判断する。
終了後も活発な質疑が個別に行なわれており、前回同様、今回の合同勉強会も単なる情報共有にとどまらず、参加者同士の相互理解と共感を通じて、プロジェクト推進や組織改善へ向けた学びが得られる「新たな交流の場」となったと感じられました。
今後もこのような機会を設け、LINE WORKSは一層のサービス価値向上に取り組んでまいります。
