東京テレワーク推進センターで登壇しました!

2019.03.08

テレワーク

 

こんにちは、マーケティングチームの廣瀬です!
3月7日、弊社のパートナー様向けにカンファレンスを開催いたしましたが、実は東京テレワーク推進センターにて熱いセミナーを同時開催しておりました!今日はそのセミナーの様子をご紹介いたします。

東京テレワーク推進センターとは?


※体験コーナーが用意されており、気になるツールを触ることができます。

 

東京テレワーク推進センター」は、東京都と国がテレワークの普及を推進することにより、企業における優秀な人材の確保や生産性の向上を支援するために設置したワンストップセンターです。

 

当日のセミナーでは「身近なアプリ活用から始まるテレワーク推進」というテーマで戦略ビジネス事業部の松本が登壇させていただきました。

 

なぜテレワークを導入するのか?

東京テレワーク推進センター×LINE WORKS

 

セミナー参加者にこの質問を聞いてみたところ、

 

「職場には女性が多く、結婚・出産をおえた社員が働きやすくなる環境を整備したい。」
「通勤が大変な社員がいるためテレワークを始めて社員の負担を減らしたい。」

 

などなど、会社によって様々な課題がありました。

 

世間では生産性向上やワークライフバランスの実現、といったような言葉があちこちで飛び交うようになりました。しかし、この言葉をそのまま目的にせず、企業文化や仕事内容を考慮した上で自社の課題を深掘りし、具体的な目的と目標に落とし込んでから導入の準備を進めることが大切です。

 

そもそもテレワークとはなにか?

テレワークとは在宅勤務をイメージされている方がいるのではないかと思いますが、実は「TELE WORK=離れた場所で働くこと」です。
テレワークには「モバイルワーク」、「在宅勤務」、「サテライトオフィス勤務」の3つの形態があります。

 

総務省が調査したデータによると、国内の企業全体では16.2%がテレワークを導入しており、そのうちモバイルワークを実施しているのが60.3%、在宅勤務は22.9%にとどまりました。
テレワークとしてイメージの強い在宅勤務ですが、導入されている割合としては低いことがわかります。

 

出典元:平成27年度通信利用動向調査(総務省)

 

「テレワーク」と「リモートワーク」の違いは?

テレワークと一緒によく使われる言葉がリモートワークです。リモートワークは離れたところで働く意味ではテレワークとほとんど変わらない言葉ですが特徴としては違いがあるそうです。テレワークよりリモートワークの方はもう少し「チームで働く」という意味合いも含まれていると思われます。チームメンバーが同じ場所にいる必要はなく、インターネットやビジネスチャットツール使って離れたところにいてもコミュニケーションをとることで仕事ができるのでテレワークよりもう時間と場所、雇用形態の制約から離れた働き方を考えられます。ですが、今は両方とも「離れた場所で働く」という意味で細かい違いは気にせず使っても問題ないでしょう。

 

参考:働き方の呼称を解説!「テレワーク」と「リモートワーク」の違いとは?

 

会社に来なければいけない理由は?

テレワークの形態と実態について学んだあとは、テレワークを実施できない理由について深掘りをしました。よくある理由は以下のようなものです。

 

・顔を合わせて仕事をしないといけないから

・資料が会社にあるから

・社内からしかシステムが使えないから

・物理的な現場作業が発生するから

しかし、これらは例外(店頭に立たないといけないなど)を除きITツールに置き換えることができます。

 

いくつ置き換えることができるか図を使って考えてみましょう。

 

※画像は5秒で切り替わります。

 

なんと、7つもありました!ちなみにLINE WORKSで置き換えてみると・・・。

 

LINE WORKSに置き換えると

このように、身の回りの物理的な制約はITに置き換えることができ、会社に来なくてもよくなります。

 

特にLINE WORKSはビジネス利用として必要なセキュリティと管理機能を備えています。
LINEでなじみのあるチャットや無料通話はもちろんですが、掲示板、アドレス帳、メール、予定表、ファイル共有などを1つのアプリに集約し、スマートフォンからもPCと同じ機能が利用できます。社内ツールとしてだけでなくシーンや場所を選ぶことなく活用できます。また、LINEと同じ使い勝手のため導入したその日から誰でもすぐに操作が可能です。

 

実際にITツールに置き換えるとどのように変わるのか?

※画像は5秒で切り替わります。
ノートPCで仕事をすることを想定した場合、松本の1日のスケジュールでは仕事ができる時間は5時間30分です。
スマートフォンでも使えるITツールに置き換えると、青くマークした「移動」のようなスキマ時間を有効活用でき、仕事ができる時間は3時間10分も増えます。 このように数字でみてみると時間の節約はとても大切であることがわかります。

 

それでは、スキマ時間ではどのような仕事ができるようになるのでしょうか。

 

・社内からの各種問い合わせのQA対応
・情勢への進捗報告や、そのQA対応
・社内、社外メールの確認、返信
・共有された社内資料の確認
・立ち話的な会話やちょっとした議論

例えば「作成した見積もりをチェックしてください。」というような確認作業です。自分の仕事が進むと、他のメンバーの仕事も進むようになるのです。

 

まずは小さくトライアルをしてみましょう。

自社にあったテレワーク導入

 

テレワークを推進する場合は以下に気をつけましょう。

 

・具体的な目的と目標を決める(数値化できるもの)
・数名の限られた仕事でトライアルを実施
・何がテレワークの課題になるのか、洗い出す
・課題をどう解決するか検討、解決できるものとできないものを選別
・再度トライアルを実施(場合によっては対象を拡大)
・会社にとって何が大事な機能かを見極めた上でツールを確定
・本格導入

 

世の中には無料のツールや期間限定で無料トライアルを提供しているサービスが多くあります。これらを上手に活用しながら自社に合った導入をしましょう。

 

会社の制度を変えることは簡単ではありません。だからこそまずは小さく、限られた人数で試してみることをオススメします。

 

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さいごに

東京テレワーク推進センター ブース

 

※登壇終了後、ミニブースにて。

 

当日はあいにくの雨でしたが、多くの方にご参加いただきました。さらに登壇終了後にはミニブースでLINE WORKSの紹介もしましたが、多くの方に足をお運びいただけました!

 

さいごに、今回ご協力いただいた東京テレワーク推進センターのみなさま、ありがとうございました!

東京テレワーク推進センター×LINE WORKS

 

登壇者情報
ワークスモバイルジャパン株式会社
戦略ビジネス事業部
マーケットデベロップメントマネージャー
松本 達也

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。