2020年4月、利用率が3倍以上増えたLINE WORKSの機能トップ3をご紹介!

2020.04.30

こんにちは、LINE WORKS です。

 
2020年春は、いつもとはまったく違う新年度を迎えた方が多いと思います。
私たちにとっても、いつもとはまったく違う春となりました。
 

新年度を迎え、新しい組織、新しいチームができることをきっかけに、LINE WORKSを導入いただくケースはもともと多いのですが、今年はそれに加えて、すでにご利用いただいているお客様が新しい機能を続々と使っている様子が顕著に見てとれます。

 
そこで、本記事では、2020年4月、ユーザーさんの利用が急増したLINE WORKSの機能をご紹介します(伸び率は年初との比較)。

LINE WORKSを有効活用するヒントになれば幸いです。

 
※弊社では、お客様のデータを閲覧することはできません。
 弊社からは、統計的に処理された利用状況データのみ確認することができます。
 実際の活用例については個別にお伺いした内容をもとにご紹介しています。
  

第3位 アンケート機能 伸び率 4.5倍

意外な伸びを見せて第3位に入ったのが、アンケート機能でした。
現在の状況を踏まえて、社員の体調管理や毎朝の検温確認に利用しているお客様が増えているようです。
在宅勤務をはじめるにあたり、自宅のネットワーク環境を確認するのに利用したというお話しも伺いました。
 
 
 
また季節柄、新入社員研修のアンケートでご利用いただく機会や、安否確認のテンプレートを使って全社員の状況確認をおこなっているというお客様もいらっしゃいました。
 
 
 
特に、4月21日のメジャーアップデート(バージョン2.8)によって、トークルームから簡単にアンケートが作成・送信できるようになり、今まで以上に使いやすくなったことが、多くのお客様の利用を後押ししたようです。
 
   

第2位 ビデオ通話機能 伸び率 7.5倍

 
在宅勤務・テレワークといえば、やはりコレですね。
ビデオ通話機能の利用率は、7.5倍に急増しています。
 
LINE WORKSでは音声通話に加えて、ビデオ通話も無料でおこなえます。
スマホだけでなく、タブレットやパソコン(パソコン版アプリ)で利用することができますので、在宅勤務によってご利用いただく機会が増えているのだと思います。
また、ビデオ通話をはじめるのがボタン1つという点も好評なようです。ビデオ通話のために毎回URLを送信するのは面倒、と感じるお客様も多いようですね。
 
ビデオ通話というと、とかく「ビデオ会議」を思い浮かべるかもしれませんが、他にもさまざまな利用方法があります。
例えば、現地確認や臨店、現場での朝礼、現場調査など。
これまでは、毎日現場や店舗を巡回して確認していた、というお客様も、現在の状況ではなかなか難しくなっているようです。
人の移動は減らしつつ、現場を回さなければならない状況だからこそ、現地に行かなくとも状況を把握できるビデオ通話機能の良い点を、うまく活かしたいですね。
ビデオ通話機能を使うことで、むしろ移動時間を減らしながら、これまで以上に数多くの現場を確認することができるようになった、というお客様もいらっしゃいます。
 
リアルタイムで確認する必要がない場合は、ビデオを撮影して、トークで送信したり、ホーム(掲示板)に貼り付けることでも代用できそうです。
 

第1位 グループ音声通話機能 伸び率 24倍

 
2020年4月の利用率上昇第1位はグループ通話機能でした。
在宅勤務・テレワークが増えたことで予想どおりではありますが、驚きはその増え方。
なんと約24倍!
 
これまでは顔を合わせながら、意思疎通できていた組織やチームが、在宅勤務になったことで、これまで以上に丁寧なコミュニケーションが求められています。
顔を合わせた会話や雑談と、チャットを組み合わせられたときに比べると、チャットだけになると、業務連絡は効率的になっても、チームとしての一体感は薄れがちです。また、1人暮らしの社員などは、在宅勤務と外出自粛が続くことで、孤独感を感じがちです。
そういった状況を乗り越えるため、ビデオまでは必要なくとも、音声(電話)で仲間の状況を確認したい、というお客様が増えていることがうかがえます。
 
なおスマホでは最大4名、パソコンでは最大9名の画面を確認しながら、通話することができます。
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
皆さんの利用状況と似ていたでしょうか?
 
まだ利用したことがない機能があれば、この機会にぜひ一度お試しください。
 
使い方がわからないときは、「LINE WORKS ○○」と検索すると、関連記事が出てきます(以前に比べて、ずいぶん増えました)。
また、弊社カスタマーサポート窓口(有料版のお客様)や コミュニティ もお試しください。
  
 

番外編

トーク/スタンプ
実はトークやスタンプは、上記の機能と比べると、それほど増えていませんでした。
意外でしょうか?
在宅勤務によって、トークの量が増えすぎていると感じている方は、ノートやホーム(掲示板)など他の機能を活用してみるといいかもしれませんね。
 
画面共有
パソコン版アプリのインストールが必要となる上に、ベータ版としてご提供しているため、これまであまり利用されていなかった機能ですが、在宅勤務・テレワークの増加にともない利用が増えているようです。
 
専用ツールと比べると、決して高機能ではありませんが、これ以上ツールを増やしたくない、頻繁に使うわけではないので、すでに利用しているツールでなるべくまかないたい、というお客様にご利用いただいているのだと思います。
 
 
  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。