
はじめに
LINE WORKSラジャーを使い始めた皆さまからよく聞かれるのが、「どんなイヤホンを使えばいいの?」というご質問です。
ラジャーは幅広いデバイスに対応しており、お手持ちのイヤホンから専用の業務用デバイスまで、現場の状況に合わせて柔軟に選べるのが大きな特長です。
今回は、ラジャーで使える音声送信の方式と、公式の動作確認済みデバイス、デバイス選びのポイントをご紹介します。
ラジャーで使える音声送信の方式
ラジャーでは、以下の3つの方式で音声の送受信が可能です。
それぞれの特長を知ることで、自分に合ったデバイスを選びやすくなります。スマート発話機能と併用することで、お手持ちの音楽用イヤホンも活用できるのがラジャーの強み。スマート発話機能については、スマート発話と文字起こしでもっと便利に!の記事もぜひご覧ください。
💡有線での接続時にスマートフォンにイヤホン端子が無い場合、USB Type-CやLightningとの変換アダプタをご用意ください。なお、変換アダプタは「通話対応」のものが必要となります。
動作確認済みのデバイス一覧(2025年10月時点)
以下は、当社が動作確認を行っている代表的なデバイスです。
機種によって、対応する発話方式やイヤホンの形状、騒音除去の機能の有無などが異なります。
(最新情報は こちらの公式ページ をご確認ください。)

デバイス選びのポイント💡
デバイス選定の際には、以下のポイントでご検討いただくとスムーズです!
-
- 発話方式は「長押し」「タップ切替」どちらを使いたいですか?
「長押し」対応のデバイスであれば、「タップ切替」での発話にも対応しています。
使い勝手の観点で 長押し(押しながら送信、離したら終了)操作を重視する場合は、後述するポイントも考慮して「長押し」対応のデバイスから選びましょう!
「タップ切替」にのみ対応しているデバイスとしては、F.R.C社製 AN-23/AN-24/AN-26 シリーズが挙げられます。 - 無線 / 有線イヤホンどちらがご利用の環境に合っていますか?
有線だとイヤホンケーブルが作業の邪魔になるし、見た目が悪い・・・そんな場合には無線イヤホン(NTTソノリティ社製 BONX Stick / ambie社製 AM-TW02など)。
デバイスの充電を毎日行うのが難しい場合は、有線イヤホン(F.R.C社製 AN-23/AN-24/AN-26 /AP-26など)を選んだ方が安心です。
- 騒音がある環境で使いますか?
騒がしい環境で使う場合には、クリアに音声を聞くことができる騒音除去が搭載されているデバイス(NTTソノリティ社製 BONX Stick)がおすすめです。
- 耳を塞がず「ながら聴き」できた方が良いですか?(接客対応などのため)
「ながら聴き」が重要な場合、イヤーカフ型で耳を塞がないタイプ(ambie社製 AM-TW02)や、本体から直接音声を再生するタイプ(SEECODE社製 SCP-960Plus)が最適です。
よくある質問(FAQ)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 対応デバイスはどこで購入できますか? | 公式ページ上の、各機種の購入先リンクをご参照ください。 |
| 既に業務で使用しているBluetoothイヤホンをラジャーでも活用できますか? | はい、可能です。スマート発話と併用することで、お手持ちのイヤホンをご活用いただけます。 (一部機器では正常にご利用いただけない場合がありますので、ご利用前には動作確認をおすすめいたします。) |
| 各デバイスの連携方法を知りたいです。 | BONX Stick Jabra Perform 45 ambie AM-TW02 京セラ製端末 SEECODE SCP-612Plus SEECODE SCP-960Plus |
