51~300人
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株式会社シェイクハンズ
九州地方、中国・四国地方でタピオカ店「Tea Way」を16店舗展開する株式会社シェイクハンズ(福岡市)は、プライベートにコミュニケーションツールとして浸透しているLINEと同じ使いやすさで、年齢や個人のITリテラシーを問わない手軽さを売りとするLINE WORKSの導入により社内コミュニケーションの活性化に成功。社内コミュニケーションの在り方、LINE WORKSの可能性を取材しました。 従来のツールは働き方とマッチせず新しいツールを模索 北﨑さん: 社員と各店舗のメンバーで活用しています。店舗どうしが離れているので、従業員が増えるにつれ、情報共有が難しく一元化の必要性に迫られて、とある無料のサービスを利用していましたが終了してしまい、また別の有償サービスを導入しました。スケジュール機能はうまく使えていたのですが、情報を拾いにいかなければならないので見落としがあったり、シェイクハンズには適さないと感じていました。そんな時、経営者仲間を通じてLINE WORKSの存在を知りました。 これまでも個人のLINEで従業員どうしのやり取りはありました。しかし「オンオフの境目が付けづらい」「個人IDを教えるのに抵抗がある」などの課題もあったので、プライベートと仕事をきちんと分けて使えることが非常に良かったです。 初回ログインまでの時間が短く、すぐに全員で使い始めることができた 北﨑さん: LINEと同じ感覚で操作性も高く、実際にメンバーに招待された社員は、LINE WORKSのアプリをインストールしてログインするだけの簡単な作業で使い始めることができました。全員が開くまでにさほど時間は要しませんでした。 また、LINE WORKSの方は、オフィシャルな仕事の連絡だと認識できるので、受ける側のストレスも減りましたし、既読者を特定できるため「誰が読んだか分からない」「ちゃんと読んでくれたかな」など情報のやり取りで生じていた発信した側のストレスも軽減されました。「休みの日は仕事の連絡は見ない」という対応もできますし、良い意味で区別ができているのでしょう。 トーク以外の機能も活用。会議いらずで現場が見える。仕事が進む。 北﨑さん: 導入して間もない頃は、LINEと似た仕様のトーク機能を頻繁に利用していましたが、運用していくうちに、重要事項や各店舗紹介などの社内報は掲示板機能に投稿するようになりました。またグループで話し合った内容は、議事録替わりとしてグループトークに付随しているノート機能に投稿するような使い分けもしています。 レジ袋有料化のお知らせなど、全社員向けの周知はLINE WORKSの掲示板(左)を使い、 特定グループへの周知はグループのノート(右)を使うことで、効率的に情報を発信 メンバーからの情報収集に関してはアンケート機能も使っていて、当初の想定以上に活用の幅は広がっています。アンケート機能では、例えば、コロナによって自粛・休暇を希望するか出勤したいかといった従業員の意思確認に使うなど、総務や販売促進に関する情報収集で使うことが多く、アンケート回収率は100%です。 もともと部門会議を開く慣習がなかった当社にとって、テーマごとにLINE WORKSで日々議論ができるので、意見のすり合わせしやすくなりました。やはり、タイムリーに議論して判断でき、それを共有できることが良いですね。 LINE WORKSを導入して約2年。ビジネスチャットで報連相が完結。 北崎さん: 私は、全体のうち8割ほどのグループに入っています。通知は1日100件を超えることもあります。スマホはこまめにチェックしますが、それ自体にはまったくストレスを感じていません。 LINE WORKSを導入して、従業員とのお互いの距離が近くなったように感じています。これが一番の導入メリットだったかもしれません。 LINE WORKSは、内線以上電話未満みたいなところがあり、特に若い子はチャット上なら踏み込んだ内容も話しやすいのではと感じています。店舗からの問題提起や小さな課題も意見が出やすくなりましたし、結果としてスピーディな対応につながっています。報告・連絡・相談がLINE WORKSで手軽に完結できるという理想に近いかたちになっていると感じています。 今後は、あらゆる事柄に分けたグループを作ってみることも検討したいと思っています。例えば、トラブルやクレーム時の部屋。社員研修用の部屋など。事例が蓄積されることでマニュアルができていきますし、動画も投稿できるので情報整理により便利になることでしょう。 最後に、LINE WORKSを検討している飲食店業界の方に一言お願いします。 北﨑さん: 従業員の平均年齢は20代前半で、若い子たちの感覚にマッチしている点が多く、使いやすいです。ここ福岡でも多店舗展開する飲食店オーナーが多いので、ぜひお勧めしたいですね。 【お話を伺った方】 北﨑さん 大分県中津市出身。旅先の台湾で出会ったタピオカドリンクに魅せられ、タピオカ店「Tea Way」を16店舗展開。 ※本事例は、2020年7月28日にて公開されたふくおか経済の記事をリライト掲載したものです。 -
宇都宮市議会
栃木県の県庁所在地であり人口およそ51万人の北関東最大都市、宇都宮市。住みやすいまちづくりのために日々施策を講じる宇都宮市議会は、議会内のコミュニケーションを発展させるグループウェアを検討するため、ICT推進プロジェクトチームを設置しました。従来の連絡方法であったメールと電話をLINE WORKSに置き換えて、議員と事務局双方の業務効率を向上。さらに災害などの緊急時の連絡網の構築にもLINE WORKSを活用しています。詳しいお話を、宇都宮市議会議員 馬上剛さん、小平美智雄さん、宇都宮市議会事務局総務課 髙橋雅人さんに伺いました。 【本事例のポイント】 メールと電話ではできなかった速やかで確実な報連相を実現 事務局から議員一人ひとりに対してかけていたメールや電話の事務量を軽減 LINE WORKSで連絡網を整理して災害時の情報伝達訓練を実施。被害状況を各所から的確に集約 事業内容と皆さんの役割を教えてください。 – 馬上議員 : 私は宇都宮市議会議員に当選後、ライフワークの一環として、10年以上前から課題となっている宇都宮市の中心市街地の活性化を推進しています。また、2020年に設置された宇都宮市議会ICT推進プロジェクトチームのチームリーダーに就任し、市議会のICT化に注力しています。 – 小平議員 : 私は宇都宮市議会ICT推進プロジェクトチームの副リーダーを務めています。私自身が30代半ばで議員に就任したことから、若者や子育て世代といった市政に声が届きにくいと言われる中間層の年代の方々へ寄り添い、その声をしっかりと行政に反映していくことを目指しています。 – 髙橋さん : 私は宇都宮市役所の職員として、議会事務局総務課に配属されてから4年目となりました。議長・副議長の秘書業務や、宇都宮市議会ICT推進プロジェクトチームの運営を担当しています。 宇都宮市議会でICT推進プロジェクトチームが発足された背景を教えてください。 – 小平議員 : 私たちが就任した当時、議会からの連絡はすべて自宅へのFAXか電話のみでした。また、議会で使用する資料はすべて紙に印刷され、事務局の職員が議員一人ひとりの机上に配付していました。過去の資料を再確認したいときには、膨大な量のファイリングから探さなければなりませんでした。事務局から議員への情報周知にかかる事務と、印刷される紙の量をどうにか削減できないだろうかと検討がはじまりました。 – 馬上議員 : 2014年から、議会関係の連絡はすべてメールで送信することとし、全議員へのタブレット貸与を提言しました。FAXに慣れている議員からは不安の声もあがりましたが、ペーパーレス化が環境問題の改善に貢献することや、指一本で操作できるタブレットのシンプルな操作性などを改めて説明し、段階的に納得をいただきながら活用をすすめました。これをきっかけにFAXが廃止されたことは、市議会のICT化への重要な一歩となりました。そして2020年、タブレット端末の新しい利活用方法や、より円滑な情報共有ができるグループウェアの導入を検討するため、宇都宮市議会ICT推進プロジェクトチームを設置しました。 議会のコミュニケーションにはどのような課題がありましたか。 – 髙橋さん : タブレットの導入後は、議会からの連絡手段は「紙と電話」から「メールと電話」に変わりました。しかしメールを送信しても返事がない場合は、そのメールが議員の皆様にご覧いただけたかどうか、事務局側からはわからず、重要なメールについては、改めて既読確認を電話で行うということも多くありました。そのため、お互いの状況が把握できるような機能をもったグループウェアの導入が望まれていました。 – 小平議員 : 議員の中にはタブレットを持ち歩くことが負担となり、自宅や事務所に据え置きしがちになることで、メールを受信してもすぐに気付けないこともあると話す者もいます。タイムリーな情報共有や迅速な判断を求められる議員にとって、タブレットでやりとりするメールだけでは不十分なのではという懸念が残っていました。 課題解決の手段としてLINE WORKSを選択した理由をお聞かせください。 – 馬上議員 : まず背景として、年代を問わず個人がスマートフォンを所持する時代になったことがありました。LINE WORKSはマルチデバイス(PC、スマートフォン、タブレットなど)対応で、タブレットと併用で個人のスマートフォンにもインストールして使えます。タブレットを携帯していなくても、個人のスマートフォンであれば即時に連絡の確認ができるので、その点が導入の大きな決定打となりました。 – 髙橋さん : 普段から使い慣れているLINEに見た目や操作性が似ているLINE WORKSは、グループウェアに馴染みのない議員の皆様や職員にとって心理的なハードルが低く、導入への安心感につながりました。 また、既読機能があるので、誰が確認したか、していないかが一目でわかります。これにより事務局からの電話やメールの連絡を必要最小限に抑えることができるだろうと思いました。 LINE WORKSはどのように活用され、効果を出していますか。 【トーク】情報が行き届いたかを把握。会派を越えたコミュニケーションを実現 【グループ】フォルダ機能とノート機能の活用で、的確な情報整理が可能に 【アンケート】個々への回答確認が不要になり、集計作業も不要に – 馬上議員 : 現在、全議員と事務局の職員の分を合わせて54名分のアカウントを付与し運用しています。まずは、各会派内の共有事項、委員会からの連絡、議長・副議長と事務局間の報告など、多様な情報をきちんと仕分けるため、関係するメンバーが入ったトークグループを作成しました。これによって、メール作成の都度メールアドレスと件名を入れる必要もなく、簡単に関係者全員に一斉連絡ができます。既読状況の確認も個人単位でできるので、確実に相手に情報が届いているという安心感が生まれています。 – 小平議員 : 自分とは異なる会派に所属する議員への事務連絡やアポイントなども、トークで手軽に連絡ができるようになり、会派や役職を越えたコミュニケーションが図れていると実感しています。 –
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