※製品名・サービス名は、掲載日時点のものです。
業務効率化をしたいけれど、何から始めたら良いのかわからない方におすすめの記事!
『業務効率化できるサービスって、色々ありすぎて何がいいのかわからない…』
このようなお悩みをお持ちの方は多いと思いますが、多くの企業で行っているデータ入力をなくしデジタル化・ペーパーレス化を促進、さらに毎月のデータ入力時間を大幅に削減するのに有効なのがAI-OCRです。
スモールスタートで始めやすく、迅速に目の前のデータ入力作業を効率化したい、RPAなどと組み合わせ業務プロセス自体をスピードアップしたいと考えていらっしゃる方におすすめのサービスです。
・そもそもAI-OCRって何ができるのかよくわからない
・最近AI-OCRに興味を持ち始めた
・まだAI-OCR導入を決めていない
そんなお客様に向けに、AI-OCR入門編として、AI-OCRの初歩的な基礎知識やどのような活用方法があるのかをご紹介します。
〜 AI-OCR入門 〜
1. そもそもOCRって何ができるの?
2.「OCRは=使えない」その思い込みはもったいない!AI-OCRでここまで進化した!
3. その業務 「人を増やす」で、解決できる?AI-OCRのメリットデメリットを把握して、バランスよい業務効率化を実現!
1. OCRって何ができるの?
・そもそもOCRってなんだっけ?
OCRとは、「Optical Character Recognition」の頭文字をとったもので、紙の文字情報をスキャナやスマートフォンで撮影した画像などから、書かれている文字を認識しデジタル化する技術のことを言います。画像から文字を検出して認識するので、紙の資料のデータ化やペーパーレス化に役立ちます。
OCRの技術自体は1920年代からアメリカで研究されていて、日本では1968年に初めて国産の製品が誕生しました。意外に古くからあるOCRですが、近年、その技術に飛躍的な発展が見られています。それが、2017年以降に誕生した「AI-OCR」と呼ばれるものです。
2. 「OCR=使えない」その思い込みはもったいない!AI-OCRはここまで進化した!
「OCRは知っているけど、認識精度に不安がある…」従来のOCRを知っている方ほど、そう思いがちかもしれません。しかし、AI-OCRはどんどん進化しています。
・「AI-OCR」って?
「AI-OCR」は、その名の通り、AI技術をOCRに取り入れたものです。ディープラーニング機能を備えているため、従来のOCRでは読み取り出来なかった手書き文字や傾いた文字、斜めから撮影された画像でも、正確に文字を検出することが出来るようになりました。文字の一部がかすれて見えなくなっているような場合も、前後の文字を認識することで、そこから正しい単語に補完され、高精度で読み取れることができます。
また、事前に読み取りたい項目を(検出領域の)設定をしなくても、必要な単語(書類の中の項目など)の認識が出来るようになったので、非定型の帳票など、様々な帳票で応用が出来るようになりました。
・さらに進化したAI-OCRも登場
最近ではさらに進化したAI-OCRも登場し、AIが高精度に項目の分類を行えるようになりました。例えば、請求書の中に「2019/11/26」「123456789」「山田花子」と記載があった場合、この文字は「請求日」「請求書番号」「氏名」の項目に該当する!と分類することができます。
▶▶︎▶︎ 請求書に特化したAI-OCRについて、詳しくはこちら
読み取るだけでAIが項目をhttps://blog.clova.line.me/20200923分類するので、通常必要であることが多い設定作業や項目分類を人が細かく行う必要がなくなり、よりAI-OCRだけで完結できることが増えました。進化しているAI-OCRを活用することで、さらに生産性を高めることができます。
3. その業務、「人を増やす」で解決できる?AI-OCRのメリット・デメリットを把握して、バランスよく業務効率化を実現しよう
毎月追われるデータ入力の作業効率化を目指し、人材を増やすことを検討している企業も多いかもしれません。しかし、あらゆる業界で人材不足が叫ばれる中、最適な人材確保のための採用活動も難しく、繁忙期のリソース増減の調整なども考えると、簡単に人を増やせば解決するという問題でもありません。
人材確保も考えているけれどなかなかうまくいかない方や、リソース削減・コスト削減・業務効率化をバランスよく実現されたい方には、AI-OCRは有効な手段かもしれません。
・AI-OCR導入のメリット
AI-OCRを導入することで、紙のデータ入力時間を大幅に削減しながら、リソースも減らし、余った時間に別の業務をお願いするなど有効活用することができます。
<導入メリット>
業務効率化、コスト削減、リソース削減、生産性向上
・データ入力前後に発生する手間を削減(スキャンや封筒開封、確認や検索作業など)
・データ入力時間の削減
・削減できた時間を他の業務へ
・繁忙期でも大きな人員調整が必要ない
など
例えば、経理部門の方がAI-OCRを導入するメリットは、単なるデータ入力時間の削減だけでなく、人的ミスをなくすことや、一連の作業の中での「確認」「検索」などの手間も減らすことができます。
・AI-OCR導入の注意点とAIであることの良さ
<注意点>
現場で扱う紙や書類の中には、手書き文字が含まれるものや、そもそも人間の目でも読みにくいものが存在するなど、必ずしも全て整っていて読みやすいものだけではありません。
ここで注意したいのが、そういった書類を全てAI-OCRが100%読み取りしてくれるわけではないということです。各社が提供するAI-OCRのサービスによっても、書類ごとの認識精度は異なるので、自社の書類にあったAI-OCRを選ぶことがポイントです。短期間のお試しや無料デモを提供しているサービスもあるので、どんどん活用しましょう。
<AIであることの良さ>
しかし、AI-OCRにこれまでの入力業務の一部を任せることで、人がこれまでやっていた作業時間は削減し、浮いた時間を使って人にしかできない作業に注力できるようになります。
また、AIならではの学習機能に着目すれば、使えば使うほど読み取り精度は高まりますので、将来的にはさらに人の作業負担を減らせるでしょう。
新しく人材を確保することと比べて、新規採用のコストや教育時間などがかからないというメリットもあります。
どのAI-OCRサービスが、部署で扱う書類に適しているのか、人と分業することで全体的な業務効率化に適しているかを考慮し、検討してみることをおすすめします。
「人手が足らない…今の部署の人数体制でなんとか作業効率化を実現したい」
そのような方は、AI-OCR導入を検討してみませんか?
すぐにAI-OCRを体験できる!
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LINE WORKSが提供するAI-OCR「LINE WORKS OCR」では、クラウドアプリケーション 「LINE WORKS OCR Reader」の30日間無料トライアルを実施しています。
✔︎ 「自社で使っている書類が、AI-OCRでどれくらい読み取れるか試してみたい」
✔︎ 「どんな使い方なのか、実際に操作して体験してみたい」
このような企業担当者さまにおすすめのトライアルとなっております。
実際に操作しながら認識精度や使用感をご体験いただけるので、ぜひご活用ください!
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- ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。