「LINE WORKS」、栃木県宇都宮市議会のICT化に貢献

情報のやりとりをメール・電話から「LINE WORKS」に一本化 災害発生などの緊急時にも、議員と事務局間の速やかな連携を可能に

2022.05.10 Works Mobile Japan

ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福山 耕介、以下 ワークスモバイルジャパン)は、宇都宮市議会(議長:熊本和夫、以下 宇都宮市議会)が「LINE WORKS」を導入したことをお知らせいたします。

宇都宮市議会では、議員全員にタブレットを貸与し、主な連絡手段としてメールを利用していましたが、議員がメールの受信に気付くことが遅れた際に、返信のない議員に対して事務局から個別に電話連絡をする作業が発生するなど、日々の情報共有における課題を抱えていました。この度の「LINE WORKS」の導入により、トークの既読機能で議員の情報確認状況を正確に把握できるようになったほか、多様な共有機能を活用することで円滑かつタイムリーな情報共有が可能になり、事務局の業務工程削減を実現しました。また、災害などの緊急時に備え、「LINE WORKS」を活用した情報伝達訓練を実施し、効率的な連絡網を確立しています。

宇都宮市議会での「LINE WORKS」導入効果
■トークグループを作成し、共有機能の活用で報連相がスムーズに
全議員と事務局の職員に「LINE WORKS」のアカウントを付与し、各委員会や会派ごとに、事務局との連絡用などのトークグループを作成。これにより一斉連絡が可能となり、従来の電話・メールによる、個々への連絡にかかっていた時間が削減され、業務効率が向上しました。さらにファイルの共有にはフォルダ機能、議事録作成にはノート機能を活用し、式典などへの出欠確認にアンケート機能を用いることで、すべての報連相を「LINE WORKS」で完結できています。

■災害発生時の対応に備え、「LINE WORKS」を活用した避難訓練を実施
災害発生時には、事務局がアンケート機能を用いて議員の安否確認を行い、議員は地域で発生した災害情報について、事務局とつながるトークルームへ写真や動画などを添付し報告するようにしています。これにより各地の情報を事務局に集約し、的確な指示を出せるようになります。なお、「LINE WORKS」のアプリを議員一人ひとりの個人用スマートフォンにインストールすることで、写真・動画の撮影、送信などの対応がよりスピーディになりました。

左:すべての報連相を「LINE WORKS」で完結。確実な情報共有を実現
中央:アンケート機能を活用し、出欠確認にかかる時間を短縮
右:災害などの緊急時に備えて、迅速な連携をシミュレーション

ワークスモバイルジャパン株式会社WEBサイトにおいて、宇都宮市議会へのインタビューを掲載しております。
URL:https://line-works.com/cases/city-utsunomiya-tochigi-jp-gikai/

ワークスモバイルジャパンは、コミュニケーションや情報共有を円滑にし、業務効率向上に貢献する取り組みを進めてまいります。

「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2021年版」では、2017年度~2020年度まで4年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。

■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 福山 耕介
資本金:55億2,000万円
URL:https://line-works.com/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
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