地域の建設会社が挑む「100億企業」への道 ~LINE WORKSで社内外をつなぐ総務部の舞台裏~

2026.03.06

地域のリーダー企業を目指し、「100億宣言」を掲げて挑戦を続ける吉成建設株式会社。
現場、総務部、経営、そして協力会社――働く場所や立場が異なる人たちをどうつないでいくのか。
同社では、LINE WORKSを軸に“社内外を安全につなぐ仕組みづくり”に取り組んでいます。今回は、社内にとどまらず、安全協力会との連携にも踏み出した総務部の取り組みを中心に、その舞台裏をご紹介します。



目次

吉成建設株式会社とは
「100億宣言」企業としての挑戦
「一人ではできない」―総務部が向き合った“会社をつなぐ”という課題
全社導入の決め手とは?「LINE」と「LINE WORKS」の違い
つながり方が変わった、その先へ
LINE WORKSの“つながり”を安全協力会にも
最後に…<協力会向けLINE WORKS登録マニュアルプレゼント中>

吉成建設株式会社 総務部 三笠さん (写真左)、吉成社長(写真中央)、総務部 大前さん(写真右)

 

吉成建設株式会社とは

吉成建設株式会社(以下、吉成建設)は、徳島県を拠点に土木・建築工事を手がける総合建設会社です。1967年の創業から50年以上にわたり、地域のインフラ整備や街づくりを支え、地元に根ざした事業を展開しています。
現在は、地域のリーダー企業を目指し、中小企業庁が推進する「100億宣言*」にも参画。企業として次のステージに進むための挑戦を続けています。
*「100億宣言」は、中小企業庁が推進する取り組みで、中小企業が将来に向けた挑戦の意思を示す制度です。

 

「100億宣言」企業としての挑戦

―100億宣言に挑戦するという話を聞いたときは、どう感じましたか。

 

大前さん(総務部):
正直に言うと、最初は「本当にできるのかな…」という気持ちのほうが大きかったです。あまりに大きな数字で、実感が湧かなかったですね。ただ、やると決めた以上は、やるしかない。
そのためには、誰か一人が頑張るのではなく、みんなの力をどうまとめるかが重要だと思うようになりました。

 

三笠さん(総務部):

これだけ大きな目標は、一人では絶対に達成できません。総務部は裏方の立場ですが、まず「会社の非効率を減らすこと」が目標達成につながる一歩になると考えました。
そこで、連絡や情報共有のやり方を見直し、デジタル化に力を入れ始めています。

 

総務部の業務風景

 

「一人ではできない」―総務部が向き合った“会社をつなぐ”という課題

―LINE WORKSの導入が100億宣言の取り組みにも役立っているとお聞きしています。どのような課題意識やきっかけがあり、導入に至ったのでしょうか?

 

三笠さん:
会社の方向性や新しい取り組みを進めるうえで、意思疎通は欠かせないと以前から感じていました。しかし、現場は常に時間に追われていて、
こちらから電話をしてもつながらないことは珍しくありませんでした。折り返しもタイミングが合わず、伝えたいことが後回しになってしまうこともありました。
同時に、経営層との距離感があるという課題も感じていました。経営層は多忙のため、気軽に話ができる時間を確保できず、「つながりたい」という思いはあっても、それを形にする仕組みがなかった。そこで考えたのが、LINE WORKSの導入です。

 

全社導入の決め手とは?「LINE」と「LINE WORKS」の違い

大前さん:
LINE WORKSであれば、これまで感じていた「つながらない」という課題を解決できそうだという手応えはありました。全社導入に向けて、まず初めに経営層に対して「現場と総務部」「本社と大阪支店」「総務部と経営層」それぞれがつながることの重要性を説明するところからスタートしました。
しかし、経営層からは「LINEとどこが違うのか」「連絡を取るだけなら、LINEで十分ではないか」という意見も出ました。

確かに、連絡を取るだけであればLINEでも可能です。ただ、個人のLINEを業務で使い続けることが、本当に会社として正しい選択なのか。総務部内で改めて立ち止まり、「LINE」と「LINE WORKS」の違い、そして企業として何を重視すべきかを話し合いました。

そのうえで、改めて「なぜ今LINE WORKSが必要なのか」、「これは誰のための仕組みなのか」経営陣に説明する機会を設けました。個人が管理するアプリで会社の情報をやり取りすることには、セキュリティや管理面でのリスクがあります。一方、LINE WORKSであれば、アカウント管理ややり取りの履歴(ログ)を会社の資産として一元管理することが可能です。

総務部としては、個人任せではなく、企業として情報を安全に管理・運用できる環境を整えることが重要だと考えました。今よりも安全に現場・バックオフィス・経営のつながりを強化することで、会社としての一体感を高められる。そうした思いを、何度も丁寧に伝えました。

最後は、総務部のメンバーで社長を囲んで説明していました(笑)

 

総務部が重視した「LINE」と「LINE WORKS」の違い

 

つながり方が変わった、その先へ

大前さん
LINE WORKS導入後、少しずつですが変化が現れました。現場とのやり取りはスムーズになり、必要な情報をタイムリーに共有できるようになりました。
社長との意思疎通もしやすくなり、判断までのスピードも劇的に上がったと思います。
現在は、貸与しているiPad端末も最新モデルに切り替え、LINE WORKSのDriveを使って図面などの資料も確認しやすい環境を整えています。※詳しい社内活用については、LINE WORKS導入事例記事でご紹介しています。

 

現場でLINE WORKSを活用しやりとりがスムーズに

 

LINE WORKSの“つながり”を安全協力会にも

三笠さん:
現在は、協力会社さまとの連携にもチャレンジしています。
安全パトロールや安全大会など、協力会社の役員の皆さまと連絡を取る機会は意外と多いのですが、メールだと他の連絡に埋もれてしまったり、電話だと現場や移動中でつながらない場面もありました。社内で「連絡が早い」「見落としが減る」と実感していたLINE WORKSを、協力会でも活用できれば、少しでも負担が減らせるのではないかと思ったのがきっかけです。

 

吉成建設安全協力会(かねよし会)の役員の皆さまと社員の皆さま

 

―どのように協力会社さまとLINE WORKSでつながっていったのでしょうか?

 

三笠さん:
まだ多くの協力会社さまとつながっているわけではありませんが、まずは安全協力会の役員の皆さまにお声がけしました。
社内用とは別に「安全協力会専用LINE WORKS」を準備し、「協力会社の皆さまの手間をゼロにする」ことを最優先に考えました。
初期のアカウント発行については総務部側で対応し、発行したアカウント情報をもとに、協力会社さまご自身でログイン・利用を開始していただく形としています。また、スムーズにご利用を始めていただけるよう、私たちで「かんたん登録マニュアル」を作成し、お渡ししました。
準備の甲斐もあり、皆さまに滞りなく利用を開始していただくことができました。
準備に少し時間はかかりますが、きちんと運用し便利にしていくためには、このようなひと手間が大切だと考えています。

 

吉成建設安全協力会(かねよし会)の運用イメージ
実際に協力会社様に配布したマニュアル

 

―きめ細やかな導入フォローが印象的ですね。協力会の皆さまの活用状況はいかがでしょうか?

 

大前さん:
正直なところ、本格的な運用はこれからです。今は、簡単なご連絡や日程調整といったところから活用を始めています。今年は安全大会についても、これまでとは形を変え、新しい形式を模索しているところです。

そうしたなかで、大きな目標に向かうほど、“つながり”の重要性はますます高まっていくと感じています。
ひとりの力では限界があるので、いろんな方を巻き込みながら、日々少しでも良くなるよう仕事を進めています。本当に皆さまには感謝しかありません。
総務部はこれからも縁の下の力持ちとして人と人をつなぎ、現場や経営を支えながら、大きな目標に向かって歩みを進めていきます。

 

最後に…<協力会向けLINE WORKS登録マニュアルプレゼント中>

100億宣言という大きな目標に向けて、吉成建設さまでは「一人では成し遂げられないからこそ、つながること」を大切にされています。現場・総務部・経営が同じ情報を共有し、同じ方向を向いて進む。その“つながり”の基盤として活用されているのがLINE WORKSです。総務部が中心となり、運用面を工夫しながら社内の連絡・情報共有を整備。現在では、その“つながり”が社内にとどまらず、協力会社との連携へと広がり始めています。

 

吉成建設さまの取り組みに共感し、
▪自社でもLINE WORKSを活用してみたい
▪登録マニュアルや導入時の工夫について知りたい
▪協力会社との連携を検討したい
という方は、ぜひ以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

 

▼協力会向けLINE WORKS登録マニュアルのダウンロード・ご相談はこちら
https://lp.line-works.com/construction_lwmanual/

 

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▼建設業界の方向けお役立ち情報

https://lp.line-works.com/usage-construction/

 

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