2025年7月24日にLINE WORKSのメジャーアップデートをリリースしました!
今回は、よりスムーズなコミュニケーションをサポートするために、LINEユーザーへのメンション/リプライ対応をはじめ、さまざまな改善を行いました。
本記事では、その中から注目の新機能をピックアップしてご紹介します。
最後までお楽しみください!
アップデートのポイント
1 LINEユーザーにもメンション/リプライが可能に!
これまで、LINEユーザーとのトークではメンションやリプライが使えず、多くの改善要望をいただいていました。
今回のアップデートでは、グループトークでLINEユーザーにメンションができるようになりました。
さらに、LINEユーザーとの1:1トークではリプライ機能が利用できるようになりました。
これにより、社内外を問わず、重要なメッセージを相手にしっかり届けられ、コミュニケーションの質がさらに高まります!
2 アドレス帳のユーザビリティを改善
アドレス帳で顧客/取引先の管理がしやすくなるように機能改修を行いました。
2-1 外部連絡先の統合が可能に
同じ外部ユーザーを複数人が登録した場合、連絡先が重複して管理が煩雑になるという課題がありました。
そこで、外部LINE WORKSユーザー同士、またLINEユーザー同士を統合する機能を追加しました。
編集権限がある連絡先について、最大10件まで統合できます。
※外部LINE WORKSユーザーとLINEユーザーは統合できません。
※LINE WORKS有償プラン限定の機能です。
2-2 外部LINE WORKSユーザーとのトーク導線の改善
ブラウザ版のアドレス帳から、複数の外部LINE WORKSユーザーを選択してトークルームを作成できるようになりました。アドレス帳の顧客/取引先を参照しながらのグループトークルーム作成が可能です。
3 Driveでのファイル連携、移行がスムーズに
Driveの使いやすさを一段と高める3つの新機能をご紹介します。
3-1 アップロード用メールアドレスによる自動連携
Driveの各フォルダごとに、専用のアップロード用メールアドレスを発行できるようになりました。
このアドレス宛にメールが送られると、添付ファイルが自動的に該当フォルダへアップロードされます。
たとえば、複合機や外部ツールからのスキャンデータの送信先として設定すれば、日々のファイル連携がより一層スムーズになります。
※ルートフォルダごとに最大30個までアドレスを発行可能で、1通あたり最大25MBのファイルに対応しています。
3-2 アップロード専用URL「ファイルリクエスト」機能を追加
「書類回収が面倒…」という悩みに応える新機能です。
ファイルアップロード専用URLを発行し、対象者に共有するだけで、安全にファイルを収集できます。
アップロードした人同士はファイルを閲覧できないため、プライバシー性も安心!
依頼時のメッセージ、格納時のパスワード、リンクの有効期限の設定が可能です。
※管理者画面から機能の利用可否が設定可能です。
3-3 他ストレージサービスからのファイル移行をスムーズに
他社ストレージサービスからLINE WORKS Driveへファイルを移行できる機能「Drive Switch」を提供しました。
今回のアップデートではGoogle Driveからの移行に対応しており、今後対応サービスは順次拡大予定です。
ファイルの移行は、「環境設定」内「Drive」に追加されたメニューから可能です。
【Drive Plus限定オプション】
・移行スケジュールの指定
・最終更新日付情報の維持
・ファイルサイズ/アップロード日時/拡張子でのフィルタリング
まとめ
いかがでしたでしょうか?
さいごに今回のアップデートのポイントをおさらいです!
アップデートのポイント
今回のブログでは紹介できなかったアップデートの内容は、以下から確認できます。
そのほかに追加された機能や仕様変更などについても、ぜひご確認ください。
※ご利用中のプランや設定状況等によっては、本記事に掲載した画像と実際の画面が異なる場合があります。
今回追加された新機能について、担当者が詳しくご紹介するオンライン勉強会の開催も予定しております。
質疑応答の時間もありますので、みなさま奮ってご参加ください!
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