全国選抜高校テニス大会の公式コミュニケーションツールとして、LINE WORKSが使われました。

2019.04.17
みなさんこんにちは、マーケティングチーム小寺です。

 

2019年3月20日〜福岡県にて開催されました「第41回全国選抜高校テニス大会」の大会公式コミュニケーションツールとして今回初めてLINE WORKSを使った大会運営を実施。その様子についてレポートします。

 

全国選抜高校テニス大会とは

 

本大会は毎年3月に博多の森テニス競技場・春日公園で開催される高等学校テニス大会で、日本テニス協会、全国高等学校体育連盟が主催しています。高校総体(インターハイ)、国体と並ぶ高校テニスにおける3大大会とされています。

 

男女それぞれの個人戦優勝者は、なんとその年の全米オープンジュニアシングルス部門に派遣されます。

 

大会Webサイトはこちら▽

 

https://www.senbatsutennis.com/

 

全国9地区から選抜された48校が一堂に会す開会式、入場行進も壮観です

 

選手宣誓の様子

 

弊社代表の石黒も選手たちにエールを送りました

 

大会の開催には様々な準備が必要で、会場手配やその他様々な準備のため大会運営メンバーの皆さんは約1年前から準備を始めています。(大会は毎年実施されているので、1年を通して準備を続けていることになりますね、大変なお仕事です)。

 

運営メンバーはもちろん全国のテニス部顧問との連絡も必要で、関係者は200名近くにも。従来はメールや電話で大会運営に必要な連絡を各メンバー間で取っていましたが、いくつか課題もありました。

 

連絡・コミュニケーションにおける課題をLINE WORKSで解決

 

①業務連絡がしっかり周知できているかどうかの確認

 

以前は出場校へ周知事項を連絡する際まずメールを送り、確認してもらった先生には返信をお願いし、返信がない先生には確認いただいているか個別に電話をしていました。連絡の大部分をLINE WORKSにしたことで、読んでいるかどうか既読で確認でき、周知確認の手間が格段に減りました。

 

②大会当日のリアルタイムな情報伝達手段

 

大会当日の情報伝達としてトランシーバーを活用されていました。特性上1対1のコミュニケーションしかできず、緊急時やトラブル発生時の情報を伝える際に不便だったそうです。LINE WORKSを導入したことで、1対大勢の情報伝達も可能になり、情報共有のリードタイムが格段に減りました。

③オープンな情報共有基盤として活躍

 

試合当日、スコア速報をリアルタイム掲出を実施しましたが、その実務を担当していたのはなんと現役の高校生!柳川高等学校マイクロソフトコースの皆さんは、スコア係からLINE WORKS上で最新のスコア数値の報告を受けそれをデータ化、60インチの巨大モニターを介して複数人でチェック業務をこなし、アプリやWebサイト上に常に最新のスコアを掲出しました。高校生ながら最新のITソリューションを駆使し実務をこなす姿、驚きです!

△実務にあたる柳川高等学校マイクロソフトコースの皆さん

 

 

今後もLINE WORKSを活用しより良い大会を作り上げていきたいと、意気込みを語った大会運営アドバイザーを担当する宮崎様。これからどのようなLINE WORKS活用方法を見せてくれるのか楽しみです!

 

 

 

大会アドバイザー
合同会社 Brilliant 314 宮崎愛伎代 様

 

▼LINE WORKSを活用した他のお客様事例はこちら▼
https://line-works.com/cases/

 

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。