いきなり外国人に話しかけられてももう大丈夫!LINE WORKSの翻訳機能の活用

2019.01.22

 

はじめに

2019年2月28日更新

 

こんにちは、マーケティングチームの廣瀬です!

 

つい先日、会社付近を散歩していたら東京オリンピックで使用されるスタジアムを発見しました。
着々と工事が進んでおり、完成まであと少しのようでした。東京オリンピックまで残り1年と少し。近頃テレビでは訪日外国人観光客の特集が組まれていたり、東京オリンピックの開催が決まったことで一気に外国人観光客の受け入れモードが加速したように感じます。
渋谷を歩けばスクランブル交差点で記念撮影をする観光客の方を見かけることもしばしばです。

 

みなさんの勤めている会社では外国人観光客や人材の受け入れの準備は進んでいますでしょうか。
そこで、私の勝手な主観ではありますが日本が抱える働き方に関する問題を身の回りに関する変化を交えながらどう対応していけば良いか考えてみました。

 

工事の様子
※オリンピックスタジアムの工事の様子(嘘です)

外国人労働者の受け入れを拡大

外国人労働者の受け入れを増やす法律の改定が昨年12月8日に成立し、翌月1月21日に関係者にむけて経産省が説明会を開催しました。
受け入れの対象となっているのは製造業以外にも建設業、宿泊、サービス業などの14業種で、タイを含めたアジア圏の人材を確保する狙いのようです。

 

説明会では、受け入れる際は住居や日本語の習得に支援が必要なことや「直接雇用とすること」などの注意点が話されました。外国人の都市部への集中や低賃金労働などの懸念も指摘されています。参加者からは「危険も伴いますから、本当に外国人でできるのかという心配がある」という不安の声も上がったようで、日本の人材不足はまだまだ解決するには根深い問題だと感じました。

 

gomen nasaiせっかくのおもてなしで旅館を用意したのに、外国語に対応できる人材がいなければ本末転倒ですよね・・・。
しかし「外国語はなせるか問題」は、いまや日常生活のあらゆるシーンで発生しているのです!(私は最近、秋葉原で駅までの道を聞かれました)

 

参考リンク
法務省:新たな外国人材受入れ(在留資格「特定技能」の創設等)
ANNニュース:外国人労働者受け入れ拡大で説明会 企業から不安も

 

LINE WORKSでできるとっさの対応策

ご存知の方もいるかもしれませんがLINE WORKSには通訳機能は英語、韓国語に対応しており、英語・韓国語から日本語への翻訳も可能です。通訳機能をオンにすると使えるようになります。

通訳機能の使い方

ではさっそく使ってみましょう!LINE WORKSをお持ちでない方は無料版のフリープランもご用意があるのでぜひお試しください。
LINE WORKS フリープランとは

 

①マイプロフィール画面にすすみ、「自分にトーク」をタップする。

 

 

 

 

②トーク画面にすすみ、右上の矢印をタップする。

 

 

 

③「通訳」をタップする。

 

 

 

④「通訳機能を使用する」をオンにして、通訳したい言語を選ぶ。
今回は日本語⇆英語を選択しました。

 

 

 

⑤このように翻訳されます!

 

 

 

英語がわかる方であればこれで解決できますが、その他の言語については翻訳Botをつくることで会話ができるようになります!
我が社のプロダクトマーケティングチームの床田さんに実際につくってもらいました!完成形はこんな感じです。


プログラミングに興味のある方やExcelマクロを使ったことのある方なら作ることができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
作り方の詳細こちらです↓
LINE WORKSでタイ語自動翻訳機能を使う

 

いずれ、せっかく挨拶をしてくれた外国人の新入社員に「コップンカー!」と言われてとっさに「オープンカー!」と言ってしまう日はなくなるでしょう。
はい。じゃ、また!

  • ※ 本掲載記事の内容は投稿当時の情報となり、2022年4月1日に改定された新料金プランとは一部異なる内容を含む場合があります。