病院のインカム選び方|PHS代替・電波の影響・ナースコール連携まで解説

PHSサービスの終了以降、院内スタッフ間の連絡手段をどうするか、頭を悩ませている施設は少なくありません。 インカムを導入したいが医療機器への電磁波の影響が心配、という声は医療現場で特によく聞かれます。 この記事では、通信方式ごとの電磁波の考え方、PHS廃止後に選べる4種類の連絡手段の特徴と比較、そして施設規模別の選び方を整理しています。導入を検討している方が、自施設の状況に合った選択をするための情報をまとめました。  

目次

    病院でインカムを使う前に確認したいこと:電波と医療機器の影響

    医療現場でインカムや無線通信機器を導入する際に避けて通れないのが、電磁波と医療機器の干渉問題です。使っても大丈夫かを判断する前に、まず通信方式によって電磁波の出力が大きく異なることを理解しておく必要があります。

    Bluetooth型・Wi-Fi/モバイル通信型・UHF無線型の違い

    代表的な通信方式を電磁波出力の観点から整理すると、大まかに次のような傾向があります。

    Bluetooth型は出力が最大でも100mW程度と低く、一般的に医療機器との干渉が起きにくいとされています。Wi-Fiを使うIP無線・スマホアプリ型も通常の使用環境では比較的低出力です。一方、UHF帯の業務用無線機は数W〜数十Wの高出力で送信するものもあり、精密医療機器の近くでの使用には注意が必要です。

    ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、施設内の医療機器の種類や設置状況によって影響は変わります。

    院内での利用エリア・ゾーン管理の考え方

    実際に医療機関でインカムを運用する場合、エリアごとにルールを設けるのが一般的です。

    ICU、手術室、MRI室、NICU といった高精度機器が集中するエリアと、廊下・ナースステーション・受付エリアでは、ルールを分けて運用します。精密機器エリアに近い場所では使用を禁止または制限し、それ以外のエリアでのみ通話を許可する、といったルールを設備管理部門と事前に取り決めておくことが鉄則です。

    近年は医療機関でもインカム・PTTアプリの活用が広がりつつあり、エリア別の運用ルール策定の知見も積み上がってきています。

    PHS廃止後の病院スタッフ連絡手段:4つの選択肢を整理

    PHSの後継として検討される選択肢は大きく4つあります。それぞれの特性を比較してから、自施設に合ったものを選ぶのが失敗しないコツです。

    比較項目 従来型インカム・無線機 IP無線(専用機) スマホアプリ型インカム スマホ(電話・チャット)
    初期コスト 中〜高(機器購入) 高(専用機+インフラ) 低(既存スマホ流用可) 低〜中
    通話範囲 電波が届く範囲のみ モバイル回線・広域 モバイル回線・広域 モバイル回線・広域
    グループ同時通話 ○(チャンネル制) ○(チャンネル切替) △(グループ通話は操作が煩雑)
    ハンズフリー対応 ○(外付けマイク) ○(Bluetooth連携) △(スピーカーフォン)
    音声履歴の保存 × 機種による ○(STTテキスト化も可) ×(通常は保存されない)
    導入の手軽さ △(機器調達・設定) △(専用機・設定) ○(アプリインストールのみ)
    端末の衛生管理 共用機が多く清拭必要 共用機が多く清拭必要 個人端末なら共用リスク低 個人端末なら共用リスク低

    スマホ配布済みならアプリ型が最短ルート

    スタッフ用スマホがすでにある施設なら、アプリをインストールするだけで即日導入できます。専用機器の購入が不要なため、初期コストと導入スピードの両面で最も有利な選択肢です。

    複数の病棟・部門がある施設では、チャンネル(グループ)を分けて管理できる点も強みです。外来・病棟・検査室・事務それぞれに専用チャンネルを設けながら、必要な場面だけ横断的に連絡できます。音声をSTTでテキスト化して記録に残せるため、言った・聞いていないのすれ違いも起きにくくなります。

    スマホ未配布ならIP無線が現実的

    スタッフ用スマホの配布が整っていない施設では、専用端末を使うIP無線が選択肢に入ります。モバイル回線を使うため、敷地が広い病院や複数棟にまたがる施設でも通話範囲の制約がありません。操作もボタン一つでシンプルです。

    ただし、端末の購入費用とランニングコストはスマホアプリ型より高くなります。将来的にスタッフへのスマホ配布を予定しているなら、先にスマホを整備してアプリ型に移行する方がトータルコストを抑えやすい点も考慮に値します。

    従来型無線機は医療現場では制約が多い

    UHF帯の業務用無線機はインターネット回線なしで使える手軽さがありますが、医療現場では注意点が多い選択肢です。前述のとおり、数W〜数十Wの高出力で送信するため、精密医療機器の近くでの使用にはリスクが伴います。加えて通話範囲は電波が直接届く範囲に限られ、複数棟にまたがる施設では死角が生じがちです。

    工場や倉庫など遮蔽の少ない現場では定番ですが、電磁波管理が求められる医療施設においては、Bluetooth型やWi-Fi型と比べて導入ハードルが高いのが実情です。

    連絡頻度が低いなら電話・チャットでも足りる

    連絡が1対1中心で頻度も少ない施設であれば、通常のスマホ通話やチャットアプリで事足ります。常勤スタッフ数名の小規模クリニックで、院長と受付が1日数回やりとりする程度なら、インカムツールを入れるまでもないかもしれません。

    ただし、スタッフが増えてきた・フロア全体へ一斉に伝えたい場面が出てきた、という段階では電話の限界が見えてきます。そのタイミングがインカムツール導入を検討する目安です。

    病院でのインカム活用シーン:具体的なユースケース

    実際に医療機関でインカムがどのような場面で活用されているか、代表的なユースケースを紹介します。

    ナースステーション〜病棟フロア間の一斉連絡

    ナースコールは患者からスタッフへの個別呼び出しですが、その後のスタッフ同士の横連絡はカバーしていません。「○号室の患者さんがベッドから起き上がろうとしている、近くにいる人は対応を」といった状況をフロア全体へ瞬時に共有するのがインカムの強みです。

    グループ通話機能を使えば、ワンプッシュでフロア担当全員に音声が届きます。移動中のスタッフを含め全員が同時に受け取れます。電話では実現できない速さです。

    外来・受付・検査室間の業務連絡

    「○○様、採血の結果が出ました」「次の患者さんを検査室へ案内してください」。外来は短い連絡が頻繁に飛び交う場所です。毎回スマホのロック解除から始めていては、患者対応の手が止まります。

    PTT(Push-to-Talk)方式なら、ボタンを押すだけで即座に連絡できます。さらにSTTによるテキスト変換があれば、騒がしい環境で聞き取れなかった場合も後から文字で確認できます。伝言ミスのリスクが実質的に下がります。

    緊急時・急変対応の迅速共有

    急変が発生したとき、最初の数秒が命取りになることがあります。患者の急変をフロア全体へ即座に伝えるには、一人ずつ電話をかけている時間はありません。

    グループ通話であれば一声で全員に届き、TTS(テキスト読み上げ)機能を設定しておけば手が離せないスタッフにもテキスト情報を音声で伝えられます。状況報告と人員集約を同時に行える点は、緊急対応で特に効果を発揮します。

    事務・管理部門との連絡ブリッジ

    医療現場では、病棟スタッフが音声で素早くやりとりしたい一方、事務・管理部門はテキストで記録を残したいという情報形式のギャップが起きがちです。現場から電話が入るたびに事務側の業務が中断される、という不満もよく聞かれます。

    インカムツールの中には、音声をSTTでテキスト化してチャットに自動転送できるものがあります。現場は音声で話すだけ、事務側はテキストで受け取って都合の良いタイミングで確認する、という運用ができれば双方の負担が減ります。多職種連携が求められる医療機関では、この音声とテキストの橋渡しが後々大きく効いてきます。

    たとえばLINE WORKS ラジャーは、現場の音声通話をSTTでテキスト化し、LINE WORKSのチャットに自動連携できます。現場と事務をひとつのプラットフォーム上でつなげられる点が特徴です。

    ナースコールとインカムの連携を考える

    病院でインカムを検討する際に見落としがちなのが、既存のナースコールシステムとの関係です。ナースコールは患者からスタッフへの呼び出しを担いますが、その後のスタッフ同士の横連絡はカバーしていません。インカムはこの横連絡を補完する役割を持ちます。

    ナースコール対応後の二次連絡を効率化する

    ナースコールを受けたスタッフが、対応のために別のスタッフや医師に連絡を取る場面はよくあります。従来は内線電話やPHSで1対1の連絡を順番にかけていましたが、インカムのグループ通話であれば一声でフロア全体に状況を共有できます。対応可能な人がすぐに動ける状態を作ることで、患者の待ち時間が短くなります。

    ナースコールシステムとの技術的な連携

    一部のナースコールシステムでは、ナースコールの着信をスマートフォンに転送する機能を持つものがあります。この場合、スマートフォン上でナースコールの受信とインカム通話の両方を1台で運用できる可能性があります。ただし、連携の可否はナースコールメーカーとインカムアプリの仕様に依存するため、導入前にベンダーに確認が必要です。

    夜勤帯のコミュニケーション課題とインカムの役割

    夜勤帯は日勤と比べてスタッフ数が大幅に減り、少人数で広いフロアをカバーしなければなりません。スタッフ同士の距離が離れやすく、急変や転倒などのインシデント対応では近くに誰もいない状況が起きやすくなります。

    インカムがあれば、離れた場所にいるスタッフにワンプッシュで声をかけられます。患者のそばを離れずに応援を呼べる点は、夜勤帯の安全管理にとって大きな意味があります。音声がテキストとして記録に残る仕組みがあれば、夜勤中の対応内容を翌朝の申し送りで正確に共有することにもつながります。

    病院・クリニック規模別の選び方ガイド

    施設規模 スタッフ数目安 重視ポイント 向いているタイプ
    クリニック・診療所 5〜15人 低コスト・即導入・簡単操作 スマホアプリ型(フリープランで試せる)
    中小病院 20〜100人 複数部門の管理・音声記録・既存インフラ活用 スマホアプリ型(有償プラン)または専用機との併用
    大規模病院 100人以上 セキュリティ・管理機能・システム連携 IT部門主導での選定・PoC実施を推奨

    クリニック・診療所(5〜20人規模)

    院長、受付、看護師の3役割間で確実に連絡が取れれば十分、というケースが多いのがこの規模です。専用機を購入する予算もスペースもない施設には、スマホアプリ型が最も手軽な選択肢です。スタッフ用スマホがすでにあれば、アプリをインストールするだけで即日始められます。

    スマホアプリ型のサービスにはフリープランを用意しているものもあり、費用をかけずに使い勝手を確認できます。まず少人数で試して、合わなければやめればいいという気軽さは、小規模施設にとって大きな安心材料です。

    中小病院(20〜100人規模)

    病棟・外来・検査・事務といった複数部門が存在するこの規模では、部門ごとにチャンネルを分けて管理できる機能が重要です。「外来チャンネル」「3東病棟チャンネル」「管理部門チャンネル」と分けておけば、各部門の連絡が混線しません。

    既存のスタッフ用スマホを流用できる場合は、ハードウェアコストをゼロに近づけられます。スマホアプリ型のインカムサービスにはフリープランを用意しているものがあり、まず一部門で試してから全院展開を判断する進め方がリスクを抑えやすいです。LINE WORKS ラジャーもその一つで、無償トライアルで有償プランの機能を確認できます。

    大規模病院(100人以上)

    部門ごとの利用権限管理や、既存グループウェア・ナースコールシステムとの連携が求められることが多い規模です。管理者コンソールによるユーザー権限の一括管理、通話履歴の保存と監査対応、セキュリティポリシーとの整合性など、IT部門が主導して要件を整理してから選定する進め方をおすすめします。

    まずは一部署で検証し、現場フィードバックを集めてから全院展開に移るステップを踏むと定着率が上がります。ベンダーへの問い合わせ時は管理者コンソールの機能範囲、SSO対応の有無、API連携の可否をあらかじめ確認しておくと選定がスムーズです。

    病院でのインカム導入で気をつけたい3つのポイント

    インカムの機種選びだけでなく、導入後の運用面で押さえておきたいポイントが3つあります。

    感染対策・端末の衛生管理

    医療現場では端末の衛生管理が避けられない課題です。スタッフ個人のスマホを使う場合は共用リスクが低く抑えられますが、施設支給端末を複数人で回す運用をとる場合は、アルコール消毒に対応したケース・カバーの選定と、定期的な清拭ルールの整備が必要です。

    スマホアプリ型の場合、端末本体の選定にも配慮が必要です。防滴・防塵性能のある機種か、日常的なアルコール清拭に耐えられるかをメーカースペックで事前確認しておきましょう。

    スタッフへの操作研修

    どれだけ優れたツールでも、使いこなせなければ意味がありません。特に年齢層が幅広い医療現場では、スマホ操作に不慣れなスタッフへの配慮が必要です。

    導入時に短時間の操作説明会を設けること、操作の流れを1枚にまとめたカードを端末近くに貼っておくこと、最初の1〜2週間は使い方に詳しいスタッフが近くでフォローする体制を作ること。これくらいの準備で、定着率は大きく変わります。

    電池・充電管理

    インカムとして音声通信を頻繁に行うと、スマホのバッテリー消費は通常より早くなります。シフト中に電池が切れたという事態は業務に直結します。

    充電のタイミングと担当を明確にしたルール作り、共用端末にはモバイルバッテリーを常備しておくこと、充電スポットをスタッフが立ち寄りやすい場所に設置することが、安定運用の基本です。導入前に電池の持ち時間を実測しておくとよいでしょう。

    看護師の働き方改革とインカムの接点

    厚生労働省が推進する「医師の働き方改革」に伴い、看護師へのタスクシフト・タスクシェアが進んでいます。業務の範囲が広がる中、連絡・確認に費やす時間をいかに減らすかは、現場の負荷管理に直結するテーマです。

    インカムの導入によって期待できる効果は、スタッフを探して病棟内を歩き回る時間の削減、電話の取り次ぎ待ち時間の短縮、口頭伝言による伝達ミスの減少です。こうした移動と待ちの時間が減ることで、患者のベッドサイドで過ごせる時間が増え、看護の質に還元されます。

    インカムの音声がテキストとして記録に残る仕組みがあれば、申し送りの精度も上がります。言った・聞いていないのすれ違いが構造的に減り、確認のための二度手間が発生しにくくなります。

    補助金・助成金の活用可能性

    医療機関のICT・DX投資については、国や都道府県レベルの補助制度が存在します。厚生労働省は医師の働き方改革の一環としてICT活用を推奨しており、タスクシフト・タスクシェアを促進するためのシステム導入についても支援の対象となり得ます(厚生労働省「医師の働き方改革の推進」)。

    また、厚生労働省は「医療DX令和ビジョン2030」を推進しており、ICTを活用した医療現場の業務改善が政策的に後押しされている状況です。

    ただし、補助金・助成金の対象要件や申請期間は制度ごとに異なり、年度によって変更される場合もあります。最新の情報は所管省庁・都道府県の公式サイトでご確認ください。導入前に自施設が属する地域の医師会や医療関係団体に問い合わせると、活用可能な制度を案内してもらえることがあります。

    よくある質問

    Q: 病院のインカムはどんな種類がありますか?

    A: 大きく3タイプに分かれます。電波を直接やりとりする従来型無線機・インカム、インターネット回線を使うIP無線(専用機)、そしてスマートフォンにアプリを入れて使うスマホアプリ型です。スマホアプリ型は既存端末をそのまま活用できるため、初期投資を抑えやすい点が特徴です。

    Q: インカムは病院内で使っても医療機器に影響しませんか?

    A: 通信方式によって電磁波の出力が大きく異なります。Bluetooth型は低出力のため比較的使いやすい環境とされていますが、ICUや手術室など精密機器が集中するエリアでの使用可否は、施設の設備管理部門と医療機器メーカーへ事前に確認することが必須です。安全とは一概に断言できません。

    Q: PHS廃止後のスタッフ間連絡はどうすればいいですか?

    A: 主な選択肢は従来型インカム・IP無線(専用機)・スマホアプリ型・通常のスマホの4つです。スタッフへのスマホ配布状況、院内のWi-Fiインフラ、施設規模によって最適解が変わります。上記の比較表を参考にしつつ、自施設の条件に合うタイプを絞り込んでください。

    Q: スマホアプリ型のインカムはクリニックでも使えますか?

    A: 使えます。スマホアプリ型のインカムはユーザー数に応じた料金体系が多く、少人数の施設でも導入しやすい設計になっています。スタッフ用スマホが既にあればアプリを入れるだけなので、機器購入なしで始められます。まず一部のスタッフで試してから全体に広げる進め方がリスクを抑えやすいです。

    Q: インカムの音声記録は院内の情報管理規程に合いますか?

    A: STTによる音声テキスト化や音声履歴の保存機能は、院内の情報セキュリティポリシーや個人情報管理規程との整合性の確認が必要です。患者情報が含まれる可能性がある会話をどう扱うか、データの保存場所とアクセス権限をどう設定するかについて、IT管理担当者・事務長との事前すり合わせを強くおすすめします。

    Q: ナースコールシステムとインカムアプリは併用できますか?

    A: 併用は可能です。ナースコールは患者からスタッフへの呼び出し、インカムはスタッフ同士の横連絡と役割が異なるため、補完的に使えます。一部のナースコールシステムではスマートフォンへの着信転送機能を持つものもあり、1台の端末でナースコール受信とインカム通話の両方に対応できる場合があります。連携の可否はメーカーにご確認ください。

    Q: 夜勤帯の少人数体制でもインカムは役立ちますか?

    A: 夜勤帯こそインカムの効果が大きい場面です。スタッフ数が少なく、広いフロアをカバーする必要がある状況では、離れた場所にいるスタッフにワンプッシュで声をかけられる即時性が重要です。急変時の応援要請や、患者のそばを離れずに状況を共有できる点が安全管理に貢献します。

    まとめ:病院・クリニックのインカム選びで押さえるべきポイント

    • 電波・医療機器への影響は通信方式と使用エリアによって異なります。Bluetooth型は低出力ですが、ICU等での使用可否は必ず設備管理部門に確認しましょう
    • PHS廃止後の選択肢は従来型インカム・IP無線専用機・スマホアプリ型・通常のスマホの4種類です。初期コスト・通話範囲・グループ通話・音声記録で比較して選びましょう
    • ナースコールとインカムは補完関係にあります。ナースコールが患者からの呼び出しを担い、インカムがスタッフ同士の横連絡を受け持つ設計が効果的
    • スタッフ用スマホが既にある施設ならスマホアプリ型が導入コスト・スピードで優位です。クリニック規模ならフリープランから始められ
    • 感染対策・操作研修・電池管理・夜勤帯の運用設計という運用面の準備が、導入後の定着を左右する

    インカムの選択は機能の良し悪しだけでなく、施設のインフラ・スタッフ構成・運用ルールとセットで考えることが大切です。

    医療現場のツール導入は、他施設の成功事例がそのまま当てはまるとは限りません。院内の電波環境、スタッフの年齢層、既存のインフラなど、条件は施設ごとに違います。だからこそ、自施設で実際に試してみることが、判断の精度を上げる一番の近道です。

    スマホアプリ型のインカムツールであれば、フリープランや無償トライアルを提供しているサービスが多く、コストをかけずに自施設との相性を確認できます。LINE WORKS ラジャーもフリープラン(0円、会話は40分で一度切断)と30日間の無償トライアルがあり、小規模な検証から始められます。

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