※製品名・サービス名は、掲載日時点のものである場合があります。
「AI-OCRの検討をしているけどイメージが掴めない」
「AI-OCR導入の具体的なメリットは?」
「そもそも本当にAI-OCRの導入は必要なのか」
実際に会社でAI-OCRの導入を検討するにあたって、どのような課題が改善され、効果が出るのか。
定性的・定量的の両方の視点から、具体的なイメージが持てていない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、AI-OCRの概要、具体的なメリット、必要性について簡単にご紹介します。
なお、YouTubeでは、図表を用いて分かりやすくAI-OCRについてまとめています。要点を抑えた5分30秒ほどの短い動画なので、隙間時間にAI-OCRへの理解を深められます。
※社名などは、作成日時点のものです。
< 目次 >
・AI-OCRとは?具体的なメリット
・DX推進とAI-OCRの必要性
・OCRとEDIの違い
・DXの実現のための基盤を固めるなら、LINE WORKS OCR!
・自社の書類で読み取りを試したい方はお問い合わせください
AI-OCRとは?具体的なメリット
AI-OCRとは、画像データの文字部分を文字データに変換する技術のことです。業務プロセスの効率化、社内全体のDX推進に期待できます。
AI-OCRを導入することで、従来は人間が行っていた手打ち業務、請求書の処理など一連のデスクワークの自動化が可能です。
ルーティンワークを効率化することでマンパワーを削減し、より付加価値の高い業務に取り組めるでしょう。
また、自動化によってヒューマンエラーの予防もできます。
DX推進とAI-OCRの必要性
近年、DX推進やAIという言葉を多く耳にします。なぜDXが推進されているのか、なぜAIが注目されているのかの理由を知ることは重要です。
まずはDX推進とAI-OCRの必要性について、説明します。
■ 生産年齢人口は減少傾向にあるため業務の効率化は必要
今後生産年齢人口は減少することが見込まれており、従来の生産性を維持するためには業務を効率化することが必要不可欠です。
生産年齢人口が最も多かった年代は、1995年あたりでした。
1995年の生産年齢人口を100%とすると、2020年の生産年齢人口は84.2%。2060年には、50.7%になると予想されています。
今後1人が請け負う業務量が増えると予想できますが、人間の力だけでは、現状の生産性を維持することができません。
そこで着目されたのが、AIの有効活用です。AIの利用で業務効率化を図ることで、生産年齢人口の減少に対応していく必要があります。
■ AI-OCRはDX推進の第一段階
DX化とは、データやデジタルの技術を用いて事業やビジネスモデルを変革し競争上の優位性を築き上げることです。
データやデジタルを用いることで、めまぐるしく変化するビジネス環境に対応も可能となります。
しかし、DX化は短期的に取り組むだけでは実現できません。上の画像で紹介しているように、いくつかのステップを踏む必要があります。
DX化の第一歩として、アナログデータをデジタル化することは必要不可欠。
完全なDX化までは一歩目として、アナログをデジタルで管理するだけでも、飛躍的に業務効率が上がることに期待ができます。
経済産業省でも、民間企業におけるDX化推進のファーストステップとしてOCRの活用が推奨されています。
OCRとEDIの違い
文字を認識するOCRの類似サービスとして比較検討されるのが、EDIです。
EDIとは、伝票などの書類をデジタルデータで自動的に交換できるサービスです。
完全なペーパーレス化、書類送付の自動化による業務スピードの向上などがメリットです。しかし、その一方で業務運用の全てが変わること、導入費用が比較的高価、送信側・受信側両方の環境の整備が必要であることがデメリットとしてあげられます。
DX化の観点からみると非常に魅力的ですが、業務運用が変わることで時間的コストや現場からの反発も起きやすいこともデメリットと言えます。
まずはOCRを導入しデータのデジタル化を行い、その後、本格的なDX化に向けてEDIの検討をすることが現実的であるといえます。
DXの実現のための基盤を固めるなら、LINE WORKS OCR!
LINE WORKS OCRは、あらゆる文書、画像、PDFの文字情報を読み取りデータ化するAI-OCRです。
横書きや縦書きの認識はもちろん、湾曲した文字、傾いた文字などの悪条件下での読み取り精度、専門用語の読み取りも高い評価を得ております。
OCR(文字認識精度)を競う世界的なコンペでは、なんと6分野で世界No.1を獲得。
この認識精度の高さを確かめるための無料トライアル期間も用意しておりますので、まずはお気軽に、製品資料をダウンロードしてご覧ください。
■ LINE WORKS OCRのサービスプラン
LINE WORKS OCR Readerと、LINE WORKS OCR APIの2つのサービスをご用意しています。
LINE WORKS OCR Readerはブラウザ上で操作できるUI+APIをセットで提供しており、パソコンとネット環境さえあれば、すぐにAI-OCRによる読み取りが可能です。
LINE WORKS OCR APIは、APIのみ提供の開発が必要なプランです。自社サービスやRPAにAPI連携でき、より自由な使い方が可能となります。
自社の書類で読み取りを試したい方はお問い合わせください
「LINE WORKS OCRについてもっと詳しく知りたい!」
「記事の説明を読んだり、You Tubeの動画を見ても、いまいち具体的な利用イメージが湧かない…」
上記のように感じている方、また、LINE WORKS OCRの導入を検討している方からの各種お問い合わせにも対応しております。
不明点、疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。