※製品名・サービス名は、掲載日時点のものである場合があります。
LINE WORKS OCRには2つの提供形態があります。
①開発不要・最短2日でWeb画面上から簡単に書類のデータ化が行えるLINE WORKS OCR Reader
②開発により自社サービスや自社システムへの連携も可能・汎用性の高いLINE WORKS OCR API
この2つの違いがよくわからない!というご質問を多くいただきますので、
本記事ではそれぞれの特徴と詳しい機能についてご紹介します。
>>>動画で知りたい方はこちらをチェック>>>
>>◾️ LINE WORKS OCR Readerとは?◾️
※社名などは、作成日時点のものです。
>>◾️ LINE WORKS OCR APIとは?◾️
※社名などは、作成日時点のものです。
< 目次 >
・ LINE WORKS OCRの提供形態は、『LINE WORKS OCR Reader』・『LINE WORKS OCR API』の2つ
・『LINE WORKS OCR Reader』とは?
・『LINE WORKS OCR Reader』の特徴・機能のご紹介
・『LINE WORKS OCR API』とは?
・『LINE WORKS OCR API』の特徴・機能のご紹介
・ 世界最高水準の認識精度、LINE WORKS OCRの3つのメリット
・ 今すぐ試せる!30日間の無料トライアルでLINE WORKS OCRを体験しよう!
LINE WORKS OCRの提供形態は、
『LINE WORKS OCR Reader』・『LINE WORKS OCR API』の2つ
まずは、LINE WORKS OCRの提供形態、プランについて見ていきましょう。
LINE WORKS OCRには、LINE WORKS OCR Reader(基本プラン)と、LINE WORKS OCR API(API単体プラン)があります。
LINE WORKS OCR Readerでは、アップロード、文字読み取り機能、読み取り結果のすべての部分が開発不要。
最短2営業日で利用できます。UIなどすべて環境が整っているため、エンジニアは必要ありません。
LINE WORKS OCR APIでは、文字をデータ化する機能のみが利用できます。
そのため、アップロード、読み取り結果の部分は開発が必要です。
「LINE WORKS OCR Reader」と「LINE WORKS OCR API」、
どちらが向いているのかを画像でチェック!
各プランの選び方は、上の表を参考にしてください。
各プランに長短があり、開発環境の有無、出力形式などによりおすすめできるプランは変わります。
『LINE WORKS OCR Reader』とは?
『LINE WORKS OCR Reader』は、Webの画面上で紙帳票やPDFなどの画像データを読み取るだけで簡単にテキスト化し、結果データの確認/編集、認識結果の出力/システムへの連携が簡単に行えるクラウドアプリケーションです。
お使いのシステムに組み込まずに、自身で新しくソフトウェアを開発することなく、すぐに利用することが可能です。
わかりやすい画面で簡単に読み取り結果の確認・編集が行えるので、経理や総務などエンジニアではない方でも簡単に操作することができます。また、複数人での確認作業がしやすく充実した機能を完備しています。
\\ 詳しい資料はこちら //
『LINE WORKS OCR Reader』の特徴・機能のご紹介
特徴①:【最短2日で導入可能】開発不要で低価格!世界最高水準のAI-OCRがすぐに利用可能。
LINE WORKS OCRは初期費用がなく、世界最高水準のAI-OCRを低価格で簡単に導入いただくことができます。
また、LINE WORKS OCRは1枚ごと(最大50項目)に換算するため、ランニングコストが想定しやすく、項目数が多い大量の書類の読み取りを自動化する場合でも安心してご利用いただけます。
一般的には、読み取りを指定した1項目ごとでの換算、1枚あたり30項目程度が多いので、コストを抑えたい方にはとてもおすすめです。
『LINE WORKS OCR Reader』は、ご契約完了から最短2営業日でご利用開始いただけます。
API連携もできるのでお使いのシステムへの組み込みや、RPAツールなどと連携してお使いいただくことも可能です。
特徴②:アップロードから出力まで、エンジニアでなくともWebの画面上で簡単操作!
『LINE WORKS OCR Reader』をご利用いただくことで、画面上で、紙帳票やPDFなどの画像データのアップロードから、データ出力・システム連携まで、簡単に行うことができます。
操作はブラウザの画面上で行うことができ、直感的な操作でエンジニアでない方でも簡単にご利用いただくことが可能です。
◆ 簡単で使いやすい機能
・PDFの複数ページの登録
複数ページのPDFを読み取ることができます。
①1ページに1帳票、②1ファイル内に1帳票のパターンに分類することが可能です。
・出力項目の選択
出力時に出力させたい項目のみを選択して出力することが可能です。
(※サービスタイプ:特化型(請求書)のみに対応)
特徴③:確認作業がスムーズに!複数人でも作業しやすい機能を完備。委託先とのデータ連携も簡単に。
わかりやすい画面で、「登録されたファイルの一覧表示」「OCR結果データのリスト表示/編集」「請求書の品目データを表形式で表示/編集」など、確認しやすい環境をご提供します。
『LINE WORKS OCR Reader』機能一覧
機能 |
|
---|---|
アップロード 登録時 |
・対応形式:JPG/PNG/PDFファイル ・対応形式ファイルが圧縮されたZIPファイル ※ZIP内フォルダがある場合:階層内対象ファイルだけ抽出 ・同時に100ファイルまで登録可能 ・PDFでの複数ページ登録(1つのPDFファイル)
|
出力 その他 |
・OCR結果のCSV形式でのダウンロード ・CSV出力項目の選択 ・OCR Builderにて作成した帳票テンプレートを連携 ※サービスタイプ:Templeteのみ
|
わかりやすい 画面 |
・登録されたファイルの一覧表示 ・請求書の品目データを表形式で表示/編集 ・OCR結果データのリスト表示/編集
|
(複数人の) 確認作業を フォローする機能 |
・ユーザーのグループ登録 ・担当者の割り振り ・OCR精度評価スコア
|
また、複数人でも作業しやすい「ユーザのグループ登録」や「担当者の割り振り」といった機能を完備。読み取った帳票データ毎に、担当者へ割り振りを行えるので、お使いのBPOサービスなどでも、複数名で確認・編集を行うことができます。
◆ 複数人でも作業・確認しやすい機能
・担当者毎の割り振り
読み取った帳票データ毎に、担当者へ割り振りを行うことができます。
・OCR精度評価スコア
OCR読み取り結果が低かった場合には、色分けし、修正が必要な箇所をわかりやすく表示します。
✅ 価格によって高精度のAI-OCRの導入を諦めていた企業様
✅ これまで認識精度が低く、確認作業をなかなか減らせずに業務効率化が実現できていなかった企業様
✅ エンジニアが社内におらず、導入に苦労されていた企業様
などにおすすめのサービスです。ぜひお気軽にお問い合わせください!
『LINE WORKS OCR API』とは?
紙書類や画像をデータ化するAI-OCRを自社サービスや自社システムへ連携し、データ化からシステム登録まで自動化できるLINE WORKS OCRのAPIプランです。
データ入力作業をなくし、オペレーションや業務プロセスを簡略化することができます。
LINE WORKS OCR APIは、LINE WORKS OCR Readerと異なり、OCRの機能だけをお渡しするイメージになります。
そのため、利用するにあたって開発が必要になりますが、その分自由度が高いです。
御社の文書管理システムの裏側に連携したり、御社サービスと連携させてクライアント様に販売するなども可能です。
『LINE WORKS OCR API』の特徴・機能のご紹介
〈LINE WORKS OCR APIの特徴〉
✅システム・サービスと連携が可能
✅エンジニアによる開発が必要だが、さまざまなニーズ合わせて柔軟にカスタマイズが可能
✅LINE WORKS OCR APIの受渡は2週間~数か月(最短2営業日)
通常2週間〜数ヶ月かかるところ、LINE WORKS OCR APIは、最短2営業日で受け渡しが可能です。ただし、開発要件などによっては受渡に1年かかることもあるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
①LINE WORKS OCR APIの提供形態
LINE WORKS OCR APIはAI-OCRにより文字をデータ化する機能(②)のみ利用できます。
対してLINE WORKS OCR Readerは、帳票アップロード画面(①)や結果の確認画面(③)のUIがすでに用意されているものです。
提供形態のどちらを使うのが適しているかは、上の画像をご覧ください。
開発環境やSIer(エスアイヤー)に依頼するリソースがある場合や、独自に組みたい機能がある場合はAPI単体が向いています。
②『LINE WORKS OCR API』の使い方
LINE WORKS OCR APIでできることを、図を使って説明していきます。LINE WORKS OCR APIは幅広い使い方ができるため、あくまでも一例としてお考えください。
本記事では、ある基幹システム内にAPI連携した例を紹介します。
◆ LINE WORKS OCR APIの利用例
上の画像のSTEP1とSTEP4が、クライアント側が操作する必要がある基幹システムです。
〈流れ〉
✅ LINE WORKS OCRデータセンター内にてOCR処理
✅ Jsonデータとして出力
✅ 任意のシステムに連携させること
STEP1では、基幹システム内のUIに設けた所定の箇所に帳票をアップロード。
STEP2では、システムの裏側にて自動でLINE WORKS OCRデータセンター内にアクセスしOCR処理、テキストデータ化を行います。
STEP3では、結果をJson形式で出力。
STEP4では、開発の際に設定した所定の箇所にOCRで出力された電子データが出力されます。
③ LINE WORKS OCR APIのJsonデータとは
Json形式で返ってきた値をシステム内に組み込むことで、システム内の所定の箇所に表示されるよう設定したり、確認用のUIを作成したりできます。
本記事では、LINE WORKS OCR APIが提供するプランの中でも人気のある「Template」の例を用いて解説します。
帳票データ内の所定の箇所「LINE WORKS渋谷オフィス」を読み込んだ場合の流れを、以下に簡単にまとめました。
〈例〉
✅左の図:帳票データの中の所定の箇所(緑色で囲んだ場所)を読み取る場合
✅中の図:1つの文字列に対して4つの情報がJson形式で出力される
①事前設定項目名、②座標位置、③テキスト情報、④自信値
✅右の図:Json形式で出力されたデータを基幹システム内に表示する
世界最高水準の認識精度、LINE WORKS OCRの3つのメリット
①世界最高水準の認識精度
LINE WORKS OCRの特徴は、世界最高水準の認識精度です。
文書解析と認識に関する国際会議(ICDAR:2019/3/29時点)では4分野にて世界No.1を獲得しました。横書きや縦書きだけでなく、丸く湾曲して書かれた文字や傾いた文字などの悪条件下での読み取り、多言語の認識、専門用語の認識などで高い精度と評価されました。
②お得で導入しやすい安心な価格
LINE WORKS OCRは初期費用がなく、世界最高水準のAI-OCRを低価格で簡単に導入いただくことができます。
また、LINE WORKS OCRは1枚ごと(最大50項目)に換算するため、ランニングコストが想定しやすく、項目数が多い大量の書類の読み取りを自動化する場合でも安心してご利用いただけます。
一般的には、読み取りを指定した1項目ごとでの換算、1枚あたり30項目程度が多いので、コストを抑えたい方にはとてもおすすめです。
③レシート・領収書、請求書に特化したOCR
特化型のLINE WORKS OCRは、読み取るだけで、認識した文字や値の文字検出や認識のみならず、項目の自動分類まで対応します。(例:「発行日」「日付」「品目」「金額」などの項目毎に自動分類)
そのため、ご利用いただく企業ではフォーマットの事前設定が不要となり、手入力や項目分類などの工数を大幅に削減することが可能です。
▶︎特化型OCRの詳細はこちら
今すぐ試せる!30日間の無料トライアルでLINE WORKS OCRを体験しよう!
LINE WORKS OCRでは、「LINE WORKS OCR Reader」「LINE WORKS OCR API」の、2つの提供形態で、3つのプランを用意しています。
〈3つのプラン〉
✅ 事前に読み取りたい箇所を指定する「Template」
✅ 事前設定不要で必要情報を自動解析する「特化型OCR」
✅ 帳票内の全てのデータをそのまま抽出する「General OCR」
今回ご紹介したLINE WORKS OCRが、初期費用無料でお申し込みから30日間お試し利用できます!さまざまな書類をお試しで読み取っていただけます。
今後AI-OCRサービスの導入をご検討中であれば、ぜひ『LINE WORKS OCR』をご検討ください。
『LINE WORKS OCR Reader』の無料トライアルのメリット
✅開発不要!WEB画面上ですぐAI-OCR技術を試せる
✅無料トライアルは30日間!認識精度や使い勝手を充分に試せる
✅効果検証も充分にでき、費用対効果も検討できる
また、LINE WORKS OCRの導入を検討している方からの各種お問い合わせにも対応しております。不明点、疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。