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内線が半減──東豊工業が語る「現場が変わった理由」とは?【HANDS ON TOUR トークセッション】
製造業の現場では、今なお現場のコミュニケーションに課題が残っています。 機械の稼働、保全の呼び出し、不良発生、品質部門への問い合わせ、設備調整、作業指示…。 これらの多くは「すぐに伝えたい」情報であるにもかかわらず、従来の連絡手段では事務所を介した内線対応が中心となり、“情報伝達の遅れや人的コスト”が避けられません。 2025年11月25日に名古屋で開催した製造業向けカンファレンス「LINE WORKS HANDS ON TOUR @NAGOYA」では、東豊工業株式会社様をゲストに迎え、製造現場でのリアルな LINE WORKS 活用についてトークセッションを行いました。製造業の方々にとっても、明日から参考にできる実践的なヒントが詰まったセッションとなりました。 本記事では、その内容をダイジェストでご紹介します。 ■登壇者 東豊工業株式会社 管理本部 営業企画領域 領域長 山口 諒輔様 LINE WORKS株式会社 Industry Development Sales 第4本部 本部長 豊田 慎介 ■東豊工業株式会社様のご紹介 1966年に創業し、愛知県豊田市に本社を構える自動車部品メーカーです。ホイールバランスウェイトやホイールナットの設計・製造をはじめ、軸受(ブシュ)、ターボ部品の組付など、多様な製品を手がけています。現在は約150名の従業員が在籍しています。 1.LINE WORKS導入前の課題 最初に語られたのは、「全社員がコミュニケーションをとるた手段がそもそも存在しなかった」という課題でした。 【主な課題】 ・メールアドレスを持たない社員が多数 ・誰かを呼び出すために 人を探しに行く手間が発生 ・連絡手段が固定電話に集中し、事務所への負荷が大きい 「全社に情報を共有したいとき、誰かを呼び出したいとき、手段がなかった」と語られたように、東豊工業様にとって“誰に対しても簡単に連絡できない”ことが課題でした。 また、メールやメッセージだと、スマートフォンに通知が来ない、PCの前にいないといけないといった制約もあり、リアルタイムに連絡を取る手段がありませんでした。 2.LINE WORKSを選んだ理由 その中で、東豊工業様がLINE WORKSを最も高く評価したポイントは、「とにかく使いやすい。LINEと同じ感覚で使える」という点でした。 【主な評価ポイント】 ・新しい操作を覚える必要がない ・現場の人でも1分で理解できる使い勝手の良さ ・トークをすぐに始められ、メールや電話よりスピーディ そのため研修やマニュアルもほとんど不要で、導入は非常にスムーズに進んだといいます。 3.製造業全体が抱える課題 セッションでは、東豊工業様のケースを超えて、日本の製造業全体の課題にも話が及びました。 ① 今も固定電話文化が根強い 多くの工場では、各部署に設置されている固定電話が連絡の中心。電話を受けた庶務が、人を探し、内線を回し、折り返しを待つ。これは中小から大企業まで、製造業では当たり前のように存在する現状です。 ② 社用スマホを全員に配れない 中小企業だと特に、コスト・管理などを考えるとスマホの配布が現実的には難しい状況です。その点、LINE WORKSは“個人スマホにアプリを入れるだけ”で使うことができます。導入ハードルが低く、管理もでき、セキュリティ面も担保できます。 ③ Wi-Fiがない工場が多い 東豊工業様もかつては工場にWi-Fiがありませんでしたが、従業員の通信料負担を防ぐために、工場内にWi-Fiを導入し、現場環境を改善しました。 製造業では内部のコミュニケーションしか使わないという人も多くいる中で、LINE WORKSは導入の障壁も含め最適なツールでした。 4.導入後に起きた“目に見える効果” ① 内線電話が半減 最もインパクトがあったのは、内線電話が30件→半減したことです。 これは事務所の工数削減だけでなく、「現場で困ったときの一次対応」が格段に速くなりました。 ② 現場のコミュニケーションが活性化 社員間のトークが自然に増え、グループ機能を活用して品質部門・製造現場・技術部門の連携がスムーズになりました。「情報の粒度が細かくなった」と評価されています。 1日700、800件程トークも飛び交い、LINE WORKSは現場に根付いているそうです。 ③ 海外工場との距離がゼロに ベトナム工場とも LINE WORKS を介してすぐにやり取りができるようになり、「海外とやり取りをしている感覚がないほど、ベトナム工場の存在を近く感じられるようになった」とのこと。動画・写真の共有により判断も速まりました。 ④ 掲示板の活用で“全社への確実な連絡”が可能に ・健康診断のお知らせ -
第1回、AI TECH INSIDE開催レポート:LINE WORKSのAI研究最前線を“現場から”発信!
2025年10月3日、LINE WORKSとしては初の単独AIイベント「AI TECH INSIDE」を開催しました。 第1回のメインテーマは「LINE WORKS R&D × 高精度音声AIの最前線」。 自社開発による音声認識の技術を支えるエンジニアが登壇し、LINE WORKSのAIを、研究・開発・実装の観点から解説しました。 ■オープニング 冒頭では、代表取締役社長の島岡 岳史が登壇。LINE WORKSがビジネスチャットツールとして広く知られる一方で、実は8年以上にわたりAI研究を続けてきた企業であることを紹介しました。 また、LINE WORKSのR&Dは日本・韓国・ドイツの多国籍のエンジニアが連携するチームで、NAVERのAI研究チームとも密接に協力し、国境を越えて知識と技術を共有しながら研究開発を進めています。 島岡は「“人に優しいテクノロジー”は、高い技術力に支えられており、これからも、誰でも使いやすく、わかりやすいAIを現場へ届けていきたい。」と伝えました。 ■メインセッション:LINE WORKS R&D × 高精度音声AIの最前線 続くメインセッションでは、R&Dチームの市村(AI Worksリーダー)とミヒャエル(テックリード)が登壇。音声認識研究の裏側と、世界と戦う技術戦略について説明しました。 学習には当社でラベル付与した1000時間分の音声データを含め、さらに数万時間規模の未ラベル音声を活かすために自己教師あり学習(SSL)を活用。「LINE CLOVA」時代から蓄積された技術資産を継承し、自然な会話体験に特化した音声認識モデルを展開しています。 市村は、研究成果をそのまま製品に反映できる開発文化について説明しました。研究・開発・品質保証が一体化したチーム体制により、成果を迅速にプロダクトに反映できることが強みであるとしています。 ドイツ出身で、日本で10年以上音声研究に携わるミヒャエルは、、「データの質と汎用性」が性能を左右すると強調しました。LINE WORKSでは、音響的特徴を含む多様なデータを収集。年齢・性別・発話スタイル・専門分野のバランスを考慮し、言語学者による定性評価・正規化チェック体制を備えています。また、業界特有の専門用語や社内固有語に対応するため、音声合成を用いたデータ拡張や文脈補正の手法も取り入れており、これにより、日常会話から専門領域まで高精度な認識を実現しています。 市村は、「最先端技術を入れればいいわけではない。AI議事録自動作成ツール「LINE WORKS AiNote」では単に音声認識精度を追うのではなく、話者分離・句読点補正・読みやすさ改善といったUX設計にも力を入れています。ユーザーが“AIを使っている感覚”ではなく、“便利だな”と思える体験をどう作るか。それが僕たちのR&Dの役割です。」と語りました。 さらに、エンジニアとPMが密に連携し、ユーザーの声を直接聞きながら改善を重ねている点も特徴です。“AIを作る”ではなく、“AIを現場に届ける”文化が根づいています。 メインセッションの様子 ■ライトニングトーク:大阪万博出展事例 ライトニングトークでは、大阪万博に出展した音声対話システム「Naver Carecall」を紹介。これは高齢者の健康状態を、電話を通じてモニタリングする仕組みで、介護人材不足という社会課題への対応を目指しています。自然な会話を通して高齢者の心身の状態を分析し、自治体や福祉機関がケア対象者を把握できる、AIが人に寄り添うアプローチとして注目されました。 ■ライトニングトーク:LINE WORKSのOCR技術を用いた歴史地図認識 OCR技術では、国際学会ICDAR2025で1位を獲得したCREPEモデルを紹介。地図や古文書など複雑な文字を正確に読み取る独自モデルで、文字の位置情報や曲線を理解できる構造、複数行の地名や傾いた文字も高精度に認識することが可能です。 今回のイベントでは、参加者から多くの質問が寄せられ、LINE WORKSの技術力に対する関心の高さがうかがえました。交流会では、登壇者への質問や参加者同士の会話を通じて、ネットワークや情報交換の場としても活用されました。 ■次回開催に向けて AI TECH INSIDEは今後も定期的に開催を予定しています。ぜひ第2回もお楽しみにしてください。 ▼LINE WORKSでは、音声認識エンジニア、NLP・LLMエンジニア、OCRエンジニアを積極採用中です。興味を持っていただけた方は、以下ご覧ください。 音声認識エンジニア:https://hrmos.co/pages/line-works/jobs/20250116 NLP・LLMエンジニア:https://hrmos.co/pages/line-works/jobs/20240829 OCRエンジニア:https://hrmos.co/pages/line-works/jobs/20250404 -
文書解析と認識に関する国際会議 「ICDAR2025」の歴史地図認識コンペティションにて1位獲得
2025年9月16日~21日に中国・武漢で開催された、文書解析と認識に関する国際会議 「ICDAR2025(International Conference on Document Analysis and Recognition)」の歴史地図認識コンペティションにおいて、当社が1位を獲得しました。本成果は単一モデル(End-to-End)で、効率的かつ高精度に画像ドキュメントから情報を抽出する新技術「CREPE」を用いた研究によるものです。 ■「ICDAR2025」とは 文書解析と認識の分野で最も権威ある国際会議の一つであり、世界トップレベルの研究者や開発者が最新技術や研究成果を発表・交流する場です。1991年より開催されており、今年は中国・武漢にて開催されました。 ■ 歴史地図認識コンペティションの概要 本コンペティションでは、図1のように歴史的な地図画像から地名・地形名・水域名などを自動的に認識することが求められます。従来のOCR(Optical Character Recognition)の手法では、 曲線の文字、 オーバーラップ(文字の重なり)、回転・スケールの変化などの対応が難しく、精度向上が課題でした。さらに、単なる文字認識にとどまらず、離れた位置にある文字群をひとつの地名として正しくグルーピングする必要がある点でも、非常に高度なタスクです。 図1:歴史地図認識コンペティションの画像 の一例 ■End-to-Endモデルの適用 本タスクの特性から、画像のグローバル特徴を認識することが重要であると分かりました。従来は、「検出→認識→情報抽出」のパイプライン方式のOCR手法が広く利用されてきましたが、この手法では各ステージで誤差が蓄積されやすいという課題があります。 そこで、今回の研究では、End-to-Endのモデルである「CREPE」を適用しました。「CREPE」はImageEncoderとTextDecoderで構成され、TextDecoderは情報抽出を担当し、SequenceHeadが座標認識を行います。CoordinateHeadは</ocr>という特殊トークンで実行されます。 図2:「CREPE」の概要図 ■既存の「CREPE」からの改良点 既存のドキュメント認識用の「CREPE」では、①曲線状のテキストを表現できない、②テキストのグルーピングが困難、という課題がありました。 これに対し、本研究では以下の改良を加えています。 ・ベジェ曲線によるBoundingBox表現:従来の四角形表現を拡張し、8個の制御点を用いて曲線テキストを柔軟に表現 ・地名グループ化用の特殊トークン<s_toponym>の導入:離れた文字列をひとつの地名としてまとめることを可能にし、図3の「YOSEMITE NATIONAL PARK」などの正確なグルーピングを実現 図3:「CREPE」の歴史地図認識のための改良点 ■認識結果とコンペティションの成果 図4は改良版の「CREPE」をベースにした歴史地図認識の結果を示しています。テキストの模様にしたがって認識が可能であり、同一グループの地名は同色で表しています。 図4:「CREPE」をベースにした歴史地図認識の結果 これら成果により、今回のコンペティションで1位を獲得できました。 特に、唯一のEnd-to-Endモデルで上位入賞を果たした点は、大きな意義を持つ成果であると考えています。 図5:コンペティションの結果 ■LINE WORKS株式会社が提供するAIサービス、研究開発について LINE WORKS株式会社では、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」に加え、 AI技術を活用したサービスを提供しています。 また、AI技術そのものの研究開発にも注力しており、今後は、今回の論文で提案した手法をさらに発展させると共に、プロダクトへの適用や新たな機能・サービスの創出に努めてまいります。 ■LINE WORKS OCR https://line-works.com/ai-product/ocr/ ■LINE WORKS PaperOn https://lp.line-works.com/paperon/ ▼論文の詳細については下記をご参照ください。 Okamoto, Y. Baek, G. Kim, R. Nakao, D. Kim, M. Yim, S. Park, -
LINE WORKS株式会社は10周年を迎えました
LINE WORKS株式会社は、2025年6月3日、創業10周年を迎えました。 ユーザーの皆様、パートナーの皆様、数えきれないほどの多くの方々に支えていただき、10年という節目を迎えることができました。本当にありがとうございます。 これまでの歩み 2015年6月3日 設立(社名:ワークスモバイルジャパン株式会社) 2016年1月20日 LINE WORKSの前身である「Works Mobile」正式提供開始 2017年2月2日 「LINE WORKS」提供開始 2018年3月5日 本社移転(神宮前タワービルディング) 2018年11月26日 「LINE WORKS」フリープラン提供開始 2020年1月30日 「LINE WORKS」導入10万社突破 2021年10月4日 大阪に西日本営業所を開設 2022年7月4日 福岡営業所を開設 2023年4月1日 LINE株式会社(現:LINEヤフー株式会社)のAI事業を統合 2024年1月5日 社名をLINE WORKS株式会社に変更 2024年5月28日 ブランドアイデンティティを刷新、ロゴやアイコンのデザイン変更 2024年5月28日 「LINE WORKS」導入46万社突破 2024年11月5日 本社移転(渋谷サクラステージ) 2024年12月16日 名古屋営業所を開設 2024年11月21日 「LINE WORKS AiNote」提供開始 2025年2月18日 「LINE WORKSラジャー」提供開始 2025年4月1日 本社グランドオープン(渋谷サクラステージ) 一部を抜き出しても、これだけのニュースやトピックスがありました。 また、AI事業の統合及びAIを活用した新製品の発表を経て、提供製品・サービスが拡充しました。 提供しているサービス LINE WORKS(ビジネスコミュニケーションツール)https://line-works.com/line-works/ LINE WORKS AiCall(電話応対AIサービス)https://line-works.com/aicall/ LINE WORKS OCR(AI-OCR(文字認識)サービス)https://line-works.com/ai-product/ocr/ LINE WORKS Vision(クラウド型映像録画サービス)https://line-works.com/vision/ LINE WORKS AiNote(AI議事録自動作成ツール)https://line-works.com/ainote/ LINE WORKSラジャー(スマホでトランシーバーアプリ)https://line-works.com/roger/ これからの10年について、皆様とどう歩んでいくのか。LINE WORKS DAY 2025で発表いたします。 特設サイト:https://line-works.com/landing/line-works-day/ 年次カンファレンス「LINE WORKS DAY 2025」は、今年六本木の東京ミッドタウンホールで開催。 テーマを「GO NEXT!」とし、LINE WORKSが目指す未来についてお話しします。ぜひご参加ください。 11年目に突入したLINE WORKS株式会社を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 -
2024年みんなに読まれた資料ランキング
LINE WORKSご利用の皆さまにお送りしているニュースレターの中から、「2024年に特に注目を集めた資料ランキング」をお届けします! 後半では、LINE WORKSスタッフが選んだ業務で役立つおすすめ資料もまとめております。 LINE WORKSを業務で利用いただく際のヒントになれば幸いです。 みんなに読まれた資料ランキング 新入社員に教えたいLINE WORKSの活用術 LINE WORKSに新メンバーが入る際に、ひとまず覚えておいてほしいことを伝えるのに便利な記事です。 4月など新入社員が増える時期に案内できるよう事前に準備しておくと良いでしょう。 災害・緊急事態に備えよう LINE WORKSでBCP・安否確認対策 LINE WORKSを緊急時の連絡手段として活用したり、運営ルールの共有に利用するイメージをお伝えしています。 ユーザーさまのリアルな活用事例もかなり参考になりますので、併せてご覧ください。 LINE WORKSではじめる業務効率化の第一歩 どんな仕事でも起こり得るちょっとしたムダを数値化・コスト化しています。 LINE WORKSの効果のご紹介を抜きにしても、普段の業務上のコスト意識の見直しにも使えるかもしれません。 4位:スマホ版トランシーバーLINE WORKS ラジャー LINE WORKSと連携できるスマホ版トランシーバーとして注目を集める「LINE WORKSラジャー」のご紹介ページです。2025年初頭にサービス開始を予定しています。 5位:応募者・内定者のLINEと連携する手順とポイント 外部トーク連携を利用して、学生はLINEで、採用担当者はLINE WORKSでつながる方法をご紹介しています。採用活動に取り入れる際のポイントや注意点も併せてご確認ください。 LWスタッフが選ぶおすすめコンテンツ ■かんたんマニュアル利用開始編 スマートフォン版 LINE WORKSの主な機能の基本的な操作手順をスクリーンショット付きで解説した資料です。 トークやビデオ通話、LINEユーザーとの連携方法も掲載しています。 A4サイズなので印刷してメンバーへの配布もしやすい資料です。 ■LINE WORKS 新規開設の方向けページ LINE WORKSを開設したての方向けに資料・動画・セミナー情報などをひとまとめにしたページです。 ブックマークしておいて損はないでしょう。 ■LINE WORKS 機能動画紹介ページ LINE WORKSの各種機能の利用方法を、機能ごとに動画で紹介しています。 トーク以外に活用の幅を広げる際のヒント、イメージ作りにご利用ください。 ■チャットだけじゃないトークルームの便利機能と容量管理のテクニック、ご紹介します 共有ストレージ容量の節約に必須な「フォルダ」機能についてご紹介しています。 トークの利用が多い組織の方は必読です。 ■必見!最高管理者の権限引き継ぎ! 部署異動などでLINE WORKSの管理者から外れる予定がある方には、ぜひご一読ください。 最高管理者を委任したい、委任方法を知りたい方にオススメです。 LINE WORKSでは、さまざまなお役立ち資料や活用事例を日々発信しています。 情報のご要望をいただく場合はお問い合わせページからご連絡いただくか、下記のそうだん窓口にてお電話でも承っています。お気軽にお問い合わせください。 -
<イベントレポート> LINE WORKSの未来を語るビジネスカンファレンス「LINE WORKS DAY 24」を開催
「&UPLIFT〜人とデジタルの[つながり]でビジネスをさらなる高みへ〜」 導入事例から紐解く、LINE WORKSが実現する[つながる]新しい現場の在り方 ~リブランディングと共に事業戦略と新アイコン、初披露となるAIを活用した新製品を公開~ 2024年5月28日(火)、東京・原宿にてビジネスカンファレンス「LINE WORKS DAY 24」を開催しました。 今回のカンファレンスは、『「&UPLIFT」〜人とデジタルの[つながり]で ビジネスをさらなる高みへ〜』をコンセプトとし、「つながり」をテーマに、LINE WORKS株式会が実現するコミュニケーションの改善や社内外連携の人と人のつながりの強化に留まらず、業務効率化に寄与するサービスとの連携など、今そして未来のLINE WORKS株式会社の目指す姿を示しました。カンファレンス当日にローンチされたバージョン4.0から刷新されるブランドアイデンティティ、今後の事業戦略についてご説明したほか、「LINE WORKS」を活用いただいているユーザー企業のご担当者に登壇いただき、導入による業務効率改善事例や企業DXについて語りました。 また、新たな企業価値創造のため、LINEヤフー社のAI事業を2023年4月に組織統合してから初披露となるLINE WORKS AI製品の体験ブースや、カフェエリアもご用意。会場全体で「LINE WORKS」の今、そして未来を感じていただけるカンファレンスとなりました。 ■ KEYNOTE:&UPLIFT 人とデジタルの[つながり]でさらなる高みへ LINE WORKS株式会社 代表取締役社長 増田 隆一/事業企画本部 本部長 大竹 哲史 代表の増田が軽やかな足取りで登壇し、カンファレンスが開幕。今年は「&UP LIFT」をテーマに掲げ、「今日みなさんが発見する「なにか」とあわせて、みなさんのビジネスをより高く成長させるきっかけにしてほしい。」と意気込みを語りました。 はじめに「LINE WORKS」の利用状況として、導入社数46万社・利用者数500 万人という最新数値を発表(2024年1月時点)。ユーザー数の拡大を受け、従来の社内チャットツールとしてだけではなく、取引先ほか社外のコミュニケーションにも活用されるなど、使用シーンの多様化についても言及しました。会場ではさまざまなシーン・業種における「LINE WORKS」を活用した新しい働き方を伝える新CM3本を初公開。ここでの「つながり」は人と人だけでなく、さまざまな情報システムとつながることで実現する、より快適な働き方を伝え、「みなさんの使っている業務システムとLINE WORKSを繋いで便利な世界をお試しください」とその利便性をアピールしました。 ◇バージョンアップデートとリブランディング 続いて、カンファレンス当日にローンチしたバージョン4.0のアップデート内容と新しいプロダクトアイコンを発表。従来の緑だけのロゴから、緑・青・紫の3色のロゴに変更になったアイコンデザイン、ブランドアイデンティティの再定義の説明とともに、これからの事業戦略とリブランディングについて改めて説明しました。増田は「緑が表すCONNECTは従来のLINE WORKSにあるようなコミュニケーションを司る部分。紫のBOOSTはAIを活用した新機能や新製品、そして青のTRUSTは我々のサービスを安心・安全に提供していくという宣言です。こうしたブランドアイデンティティへと変化します。」とそれぞれの色に込めた想いを語りました。 はじめに今回のテーマにも通ずる「つながり」を意味するCONNECTについて説明。機能強化に伴いアプリケーションが複数に分かれていく可能性を示唆しつつ、統合ログイン環境を用意することで、ひとつの「LINE WORKS」 IDでさまざまなサービスにアクセスできるシームレスな体験を強調し、「私たちの強みは、何と言っても使いやすさです。」とアピールしました。 ◇LINE WORKS株式会社が研究開発を進めるAI技術を用いた新製品 続いて事業企画本部の大竹が登壇し、AIに限らず、将来にわたり新たな価値提供を表現する「LINE WORKS」のアイデンティティのひとつ、BOOSTを説明。AIについては「長年の研究開発、さまざまなサービスへの実装を通して培った、AI技術を保有しています」と技術力の高さをアピール。現場の目や耳となり、日々の業務を支援する3つのプロダクト、世界最高水準の認識精度の技術が実装された「LINE WORKS OCR」、クラウド型映像録画サービスの「LINE WORKS Vision」、音声認識機能の「LINE WORKS AiCall」を紹介しました。 続いて初公開となる新製品の紹介を前に、デジタル化が進む社会でも尚、電話がコミュニケーションツールとして選択されている理由として、声で伝えることには「即時性」「情報伝達量」「双方向性」「同時進行性」の4つの優位性 があると説明。手がふさがっていることの多い建設・店舗・介護などのさまざまな現場で生じるコミュニケーション上の課題解決に寄与する新製品を発表しました。開発中のスマホ版トランシーバーアプリは、「LINE WORKS」とつながり、現場において「音声」や「文字」など多岐に渡るコミュニケーションを横断的に一つの空間で管理できます。従来の文字、画像や動画に加えて、声での入出力に対応し、現場スタッフの「声」は「文字」に変換され、本部からの「文字」は「声」として聞けます。大竹はその場でデモを行いながら新しい体験を実演し、「音声認識・音声合成のAI技術をつなげた新たなサービス、ぜひご期待ください」と力強く締めくくりました。 ◇ユーザーとともにつくりあげる、LINE WORKSが唱えるセキュリティ強化 再び増田にマイクが渡ると、セキュリティ観点のパート「TRUST」について、4月に公開した「LINE WORKSセキュリティホワイトペーパー」を中心に説明しました。「これは我々のセキュリティに対する取り組みやデータ保護について正しく理解していただく目的もありますが、サービスへの透明性を高める狙いもあります。」と、増田は公開に込めた想いを語りました。最近のセキュリティに関する取り組みとしては、サービス事業者として「LINE WORKS」が担保する部分と、利用者が管理者設定等で担保する部分との責任範囲を明確にし、両者が共同体としてセキュリティ管理に取り組む「責任共有モデル」を紹介。さらには外部のセキュリティ専門家やホワイトハットハッカーの協力を得て脆弱性を早期発見し素早く修正を行うことでサービスの安全性を高めていく「バグバウンティ」の取り組みも公表し、今後も改善を続けることで「ユーザーの皆様が、『機能強化をするのはいいが、セキュリティは大丈夫なのか』といった心配がないように提供したいという想いを「TRUST」に込めている」とよりセキュリティを高めていくことを宣言しました。 最後に「さまざまなテクノロジーを活かして、みなさんのお手元に「使いやすい機能」「使いやすいサービス」を提供していきます。引き続きLINE WORKSの取り組みにご期待ください。」と締めくくりました。 ■ セッション① 20分でわかる最新のLINE WORKS事情 LINE WORKS株式会社 プロダクトマネジメント本部 -
AI事業統合のお知らせとご案内
2023年4月1日に、ワークスモバイルジャパンはLINEのAI事業「LINE CLOVA」を統合いたしました。 この度のAI事業統合により、今後「LINE CLOVA」の持つ技術を「LINE WORKS」上で使えるようにすることで、はたらきやすさをこれまで以上に追求してまいります。 今後、LINE WORKS公式サイト、LINE CLOVA公式サイト、また各公式SNSにて順次情報の更新・公開を行ってまいります。 LINE WORKS 公式サイト 公式Twitter 公式Facebookページ LINE CLOVA 公式サイト 公式Twitter 公式Facebookページ 参考情報 ワークスモバイルジャパン株式会社 プレスリリース(2023年2月9日) 「LINE WORKS」の機能をAIで拡張 ワークスモバイルジャパンがLINE社のAI事業「LINE CLOVA」を統合 「LINE WORKS AI秘書(仮称)」の開発を開始 2023年2月9日に開催いたしました「LINE WORKS DAY 23」のKeynoteセッションにおいて、本件に関してお話ししております。アーカイブは下記からご視聴いただけます。 ※本記事に掲載している内容は、2023年4月1日時点での情報です。 ※内容は予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。
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